おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

梅干仕込み(七折小梅) (6月2日)

2009-06-06 23:56:03 | 梅仕事
熟した梅の実を洗って、ザルに広げて水分をしっかり取る。


↓乾かしながら、梅のおへそを竹串で取る。





去年までは「梅のある暮らし」というHPを参考に、16%の塩分で漬けていた。
保存の意味でも塩分を減らしすぎずに漬けていたが、やはり少々塩辛い。


今年は意を決して「減塩梅干」にチャレンジ。


減塩するにあたって参考にさせて頂いたのが「信濃路だより」というHPだ。
「梅だより」というコーナーに漬け方が紹介されている。
酢と焼酎を加えることで殺菌力を補強するそうだ。
経験豊富でとても参考になった。



↓塩分10%、重しは約1.5倍。





梅はひとつの瓶に1kg。
重りは塩分控えめのためいつもより重く、ポリ袋(3枚重ね)に水を1500cc程。
ポリ袋に関しては賛否両論(酸に弱い)で、まぁ何年か経験して問題なくやれているので継続中。


注意したこと。
梅に水分が残っていないこと、とにかく瓶、実、手を焼酎で消毒すること。


つづく。

七折小梅 (5月31日~6月2日)

2009-06-06 23:32:42 | 梅仕事
梅仕事の季節がやってきた(去年の梅干仕込み仕上がり)。


今は梅酒用の熟れていない青梅が主流。
しかし、今年は小梅の梅干をしたいのだ。
小梅は普通の梅よりも早い時期に出回り、出回り期間も短い。


↓砥部産の七折小梅。購入直後。




様子見で追熟中。
部屋中がフルーティーな香りに包まれる。
このまま食べられそうな香り。

この近辺が産地でブランドとなっている「七折小梅」。
小梅にしては大きめでサクランボ大で肉厚。
普通の梅は、300円/1kg 程度で購入できる。
七折小梅はこの倍以上のお値段。
それでも、この地に引っ越してきたからにはチャレンジだ。


↓瓶も準備。




↓2日後。いい感じなので仕込み開始。




つづく。