大倉草紙

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【大阪】 秋季特別展 陶匠・濱田庄司-没後30年記念- (大阪日本民芸館)

2008年12月19日 17時31分33秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
11月15日(土)
当日の行程:(阪急・大山崎駅) … 【青のコレクション ピカソの青モネの青(大山崎山荘美術館)】【離宮八幡宮】 → (阪急・大山崎駅~南茨木駅…大阪モノレール・南茨木駅~万博記念公園駅) → 【秋季特別展 陶匠・濱田庄司-没後30年記念-(大阪日本民芸館)】【アジアとヨーロッパの肖像(国立民族学博物館)】


          

大阪日本民芸館で濱田庄司の作品を観る。
濱田庄司の没後30年を記念して、駒場にある日本民藝館所蔵の約200点が展示されている。
チラシの中央にある「青釉流掛角鉢」(1958)は、透明感のある青色がきれい。


   
           白釉流掛大鉢(1963)

径58センチの大鉢。
その大きさのせいか、いや、それだけではなく迫力のある1点。


       
             塩釉紋押注瓶

地味なようだけれど、とても存在感がある。


     
            赤絵湯呑(1968)

日常の生活で使われるということを前提につくられたものだけあって、あぁ、この湯呑を使ってみたいなあ、と自然と思えてしまう。
実際には、とても買えるようなものではないのだろうけど。

棟方志巧の作品も一緒に展示されている。
濱田庄司の作品とうまく調和していた。