大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【京都】 第103回京料理展示大会 (京都市勧業館「みやこめっせ」)

2008年12月14日 21時41分42秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
本日の行程:(京阪・黄檗駅) → 【萬福寺】 → (JR・黄檗駅~六地蔵駅…京都市地下鉄・六地蔵駅~東山駅) → 【第103回京料理展示大会(京都市勧業館「みやこめっせ」)】


京都市勧業館「みやこめっせ」にて、京料理展示大会を観る。
この展示大会は、毎年12月中旬、2日間に渡って開催されているそうだ。
老舗の京料理が勢揃いしているのだから、スゴイ。


「鶴清」(菱田正冶)
こちらは、すべて食材でできているそうだ。


「瓢亭」


「はり清」


「菊の井」


「美山荘」


「京都吉兆」


「美濃吉」(佐竹洋二)
器は、十四代永楽得全「紫交趾金彩青海波枡形鉢」


マグロの解体・即売は大人気。

美しい細工を施したお寿司の展示もあった。

「花登」(花登一彦)・『篤姫』
今日がちょうど最終回の「篤姫」のお寿司は、もう一種類あった。


「いづ松」(佐田良政)・「現代の名工」
今年の漢字「変」が発表されたのは一昨日。
早くもそれを取り入れたお寿司を作ってしまうとは驚いた。

特設食堂も出ていて、料亭のお料理を手軽に楽しめる。
ただし、人気の料亭は、早い時間にチケットが売切れてしまうようだ。

京料理の技と美に、ただただ感動するばかり。
美しいお料理に触発されて、お正月には、少し凝ったものでも作ってみようかなと思うけれど、実現するかどうか。


今日の歩数:13,860歩