先日の着付け教室は、最終回でした。
ほぼ、着物の着付けもできるようになったため、この回では、着物の種類などを教えていただいたり、衿のつけかたを習いました。
上の写真は訪問着。既婚女性の正装です。特徴としては、裾と肩、袖に模様のあるもの。
同じように模様があるものでも、こちらは付下げ。反物の段階で模様が描かれていて、訪問着のように模様がバッチリと合うわけではありません。訪問着に準ずる着物。
こちらは小紋。全体に繰り返し模様がついている着物です。普段着として着るもの。
この他にも、礼装の留袖、留袖に準ずる色留袖、色無地、普段着の紬など多彩な種類があります。
帯締めにもいろいろあって、
こういう幅広のタイプのものは、訪問着や付下げ、色無地に。
こういう丸いタイプのものや、色糸のみで組まれたものは普段着用。小紋や紬に合わせます。
着物が同じでも帯との組み合わせでグッとシックになったり、華やかになったり、さらに、帯締めでも多彩な表情が楽しめます。
うーん。着物って本当に奥がふかーい!!
そして、さらに半衿のつけ方も習いました。
アイロンして、折り目をつけて、長じゅばんの衿に合わせ、まちばりをし、チマチチマチマと表に響かないよう縫っていきます。
生徒さんの中には、パッチワークが得意な方もいてスイスイと縫っていかはるのですが、
私は家庭科2。
裁縫は苦手中の苦手。
誰よりも遅く、誰よりも汚く、誰よりも多く先生の手直しを受けてしまいました。
半衿って季節や着物に応じて、替えるんだって…。
先生曰く、「出かける前日に衿を縫うのよ」と。。。
前日に縫っていたら、私なら夜が明けちゃうよ…( ̄Д ̄;;
裁縫もがんばらねば~
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