昨日、レゲエがらみのWebページを見ていたら
見覚えのある写真を見つけました。
「ん?」と思って確認のため
私の書いた’05 ジャマイカ旅日記「ビンギマンと呼ばれた男」の
ビンギンター訪問時のページ、
2006年の正月に書かれた
第10章 マンデビルのラスタウーマン(4)を開いてみたのです。
やっぱりありました。
しかもそっくりそのまま。
私が撮った写真。
ラスタマンから
「煙を吐き出しているところを撮影してほしい」と言われ
ふらふらしながら撮った思い出深い写真です。(TOPの写真)
私も時々(よく?)やっている
別のHPから画像を借りてくるって行為です。
しかし今回
「裸のヤコブ」も
「Iyahkie」も
「ここからお借りした」という言葉さえもなく
もっと言うと、自己紹介写真として使用されていたのでした。
一応礼儀として(著作権云々ではなく)
一言添えてほしかったなぁと思ったわけです、強く。
で、その書いている人に
「それは私が撮影した写真ですよ~。無断ですね~。」と
やんわりと警告(?)をしてみたのですが
「いい写真をありがとうございます」と
返事が返ってきてしまったのです。
たぶん言い方が優しすぎたのかもしれません。
真意が伝わりませんでした。
ここで
写真一枚についてがたがた言うつもりはありません。
私が書きたいのは
「たかが写真一枚でも心遣いが必要なんだな」と
学ばせてもらったということです。
今後自分がこういうページを書き込んでいく中で
(なるべく・・・でごめんなさい)
どなたかが作られた素材を
使わないようにしようと思ったわけです。
せめて引用元をしっかりさせたいな、と。
昔ライブで配布したテープ(さすが昔です)に入っていた曲が
そっくりそのままに近い
誰が聞いても「Iyahkieの曲じゃない?」と思われる別の曲が
超ローカルラジオで流れたことがあったそうです。
「アレ絶対お前のあの曲だって」と
友達に何度か言われたことがあります。
(ちなみに札幌でではありません)
私はそれを直接聞いたことがなかったので
「へ~、ありがちなコード進行だからねぇ・・・」
と答えていましたが。
苦労して作ったもの。
思い出がぎっしり詰まったもの。
それのうしろにたくさんの思いがあるもの。
軽く見えるものにでも
いろいろと詰まっているものなんですよね。
昨晩は
改めて考えさせられました。
そして今後の制作活動に生かしていこうと
もう一度考えなおした夜だったのでした。
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