高校に呼び出された両親

函館の工業高校へ進学させてもらい、下宿生活もさせてもらっていたボンボンです。
他の下宿生は仕送りが６～７万だったけど、自分は１２万くらいもらってて、食べることも、着る事も不自由なく、贅沢に過ごさせてもらっていました。
なんか欲しい物がある時は親が来た時に、お店へ連れて行って買ってもらいました。
その頃からパチンコなどのギャンブルにお金をつぎ込むことはしていないので、そうゆう出費はなく、ほんと気持ち的にも楽に生活させてもらっていました。
教室内での喫煙が発覚した大量停学処分があった際に、自分は見張り役として１日だけの停学処分を受けました。
おとなしい下っ端が、強い連中に使われた、とゆうていで軽い処分だったのですが、勿論田舎から両親が高校へ呼び出されてしまいました。
現場が忙しかっただろうに、休んで来てくれたのが、とっても申し訳なく、二度とこんなつまらないことで両親に迷惑を掛けない、と反省いたしました。
二人とも、怒るでも、泣くでもなく、いつも通りにいっしょに美味しい物食べて帰っていきました。