大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

ますい志保さんの言葉 2

2009-12-06 14:00:00 | 日記
オリジナリティーのあるオンリーワンをもっている物や人が、最後には一番強いのです。
今、その人がどのあたりに位置して頑張っているのかを察してみてあげてください。
きっと、成功へのステップを駆け上がっている人ほど時間がなくて、メジャーブランドになっているはずです。

能楽師の言葉 22

2009-12-06 13:00:00 | 能・歌舞伎
ある時代に作られた能が、稽古を通じて次の世代に伝承される。そうして能は伝統となり、古典になった。しかし演じる立場からは逆に思いたい。能は古典ではない。現代劇に同じ。悲しい時は悲しく、怒る時は怒る。己の心をいかに染め得るか。でもそこに「型」「十分心」「秘すれば」「離見」そして「能」がある。

関根祥六の言葉

『救曲のタクト』より

2009-12-06 12:00:00 | 音楽
 弱い個人を守ることは必要です。しかし、その目的が達成されてもなお、ルールや原則論によって、目的を超えた権利の拡大を図る、つまり、練習中(演奏中)であっても指揮者を無視し、ピタリと演奏を中断し、帰り支度を始めるということが本来の組合の目的といえるのでしょうか。
 私は決して組合の存在を否定しているのではありません。個人が組織化されることで、個人では思いも寄らないような方向性に向かってしまうということに憂いを抱いているだけなのです。組織は中の人を守る力を持つ半面、組織外の人間をいとも簡単に排除したりするものです。