天気が良くて気分のいい日。ついてる1日。お客様から美味しいランチをご馳走になり大満足。最近のオークションでは時々優品、名品が出品される。今はデフレ…後何年かすればインフレになるように自分は都合良く予想、予測している。ゲーテは素晴らしい美術、音楽、書物に触れない日々を過ごしてはいけないという言葉を残している。ゲーテの教えに従いバランス感覚のとれた生き方をしたいと日々思っている。楽しく読書するのは、意外に出来ないけど、うまく工夫して毎日一冊読みきる。気になる本は繰り返し何回も読む。知識の為の知識じゃなく社会に少しでも役に立つようないい文章を紹介して共有するのが今最も大事だと自分は考えている。
久しぶりに新橋駅からオークション会場に向かい気になる陶芸作品を駆け足で拝見した。テイストの作品が結構あったけど、自分の実力でゲットできる作品はないかも。岡部嶺男さんの作品はどれも品位が高く、秀麗な出来。黒田辰秋さんの工芸品はありそうでなかなかない珍品が出品されている。古美術の部門では利休の花入れは少し気になる。織部黒茶碗銘捨小舟はデザインが素晴らしく斬新。明日が楽しみです。
縦横無尽に自由自在に力一杯生きるには沢山の本を読むことです。仕事の本、人生の本を時間のあるかぎり読み、お一人様一回限りの人生を人間として道を誤らせないように粛々と歩むには、人類の聖人、先哲について学ぶのが最短距離だと思うのです。
越智直正
越智直正
ただ、本当の意味で楽しさを感じるには、多少苦しいこと、辛いことを乗り越えることが必要です。やはり仕事は、“楽しむ”というところまでいかないと、本物じゃないのかなと思う。
村上和雄
村上和雄
結局のところ、社会の歴史を考えてみても、あるいは世界の歴史をみても、後の世に伝わっていくのは何でしょうか。芸術しかありません。その他はみな消えてしまいます。芸術がなかったら、過去の世界の姿を伺い知ることができますか?ギリシア人とユダヤ人はこのことを理解していました。
「まったく違った角度から鋭い意見を投げ込んでくれる人が大切なのです。
けむたいくらいの人が必要なのです。そこから学ぶことも多いはずだからです。他人から、違う環境、経験を学ぶことを恐れないでほしいのです。」
けむたいくらいの人が必要なのです。そこから学ぶことも多いはずだからです。他人から、違う環境、経験を学ぶことを恐れないでほしいのです。」
直考が内弟子時代に、元滋先生が内弟子たちを集めて激しく怒られたそうです。「貴様たちは俺の物真似ばかりしている。目に映るもの、心に浮かぶものをなぜ芸に取り入れぬか!」と。この言葉はその後何度となく聞かされ、これも金言となりました。
関根祥六の言葉
関根祥六の言葉
バーンスタイン「十五分。あと十五分だけ練習のための時間をくれ!」
インスペクター「時間だ。ユニオン(組合)の契約だ」
バーンスタイン「もう十五分、チャイコフスキーのために練習したい」
楽員は、どうすべきか相談したそうですが結果は、「NO!」。その答えを聞いたバーンスタインは、指揮棒を置くや「お前たちは地獄に落ちる!」と、言い放って練習場を後にしたそうです。
インスペクター「時間だ。ユニオン(組合)の契約だ」
バーンスタイン「もう十五分、チャイコフスキーのために練習したい」
楽員は、どうすべきか相談したそうですが結果は、「NO!」。その答えを聞いたバーンスタインは、指揮棒を置くや「お前たちは地獄に落ちる!」と、言い放って練習場を後にしたそうです。
今私たちに求められているのは、自分たちはこの世の中の乱れのもとになっているのだという深い自覚に立って、心の歪みを正して人間としての生きる姿勢を変えてゆく。