大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

斎藤一人 1

2009-12-16 18:00:00 | 日記
人間にとって、一番「うれしいこと」、そして「楽しいこと」。
それは、人の喜んだ顔を見ることです。
人の喜んだ顔を見ると、自分の心もパッと花が咲いたように明るくなります。
誰の心の中も、愛の花でいっぱいにしたいよね。

あるヴァイオリニスト

2009-12-16 17:23:49 | 音楽
 縁があって、あるヴァイオリニストのお母さんと約8年くらい前に知り合いました。その当時ヴァイオリニストはまだ3歳でした。ヴィバルディのコンチェルトを一生懸命練習していた光景をつい数日前のように記憶しています。毎日毎日8時間以上ヴァイオリンの練習をしていました。ヴァイオリニストとして生きていくということとテクニックを磨くということは同義の意味だと思いますが母親の胎内で連綿と続く記憶の遺伝子を正統に受け継ぐ、つまり本物のエッセンスだけを吸収し、咀嚼するブンダーキント(ドイツ語で神童の意味)として阪本玲歌ちゃんは地球という美しい星に降り立ったんじゃないかなぁと自分は思っています。いずれ、日本を代表するヴァイオリニストとして世界に羽ばたく女性だと信じています。自分が協力できることはそんなにないかもわかりませんが、出来るところで協力したいと思ってます。

ますい志保さんの言葉 7

2009-12-16 14:00:00 | 日記
辛口なことだけ言って離れていく人間だけでなく、疎まれながらも、それでもなお、そばにいてくれる人になることが大切なのです。いろんな意見に耳を傾けられる人は本当に強いのです。価値観の全く違う意見によって、自分の評価を誤っている人の目に真実の自分が見えてくることもあるのです。

動的平衡

2009-12-16 12:22:59 | 気になる本のこと
 先日いつものように本屋さんで2冊ほど立ち読みし、福岡伸一さんの『動的平衡』と言うタイトルの本が気になり、70ページくらい読み進めてみたらとても興味深い内容でしたので買い求め四時間ぐらいであっという間に読み終わりました。分子生物学者が問う〈命の不思議さ〉と〈生命は何故そこに宿るのか〉というテーマを該博な知識で縦横無尽に論じているとてもいい本だと感心してしまいました。人間の遠い遠い祖先は現在のミミズやナメクジのような存在だった。彼等の姿こそが私たちの原型だ。彼等はまさに一本の管。口と肛門があり、その間を中空のチューブが貫いている。人間は考える管である、という福岡さんの指摘にはびっくり仰天しました。人間はたとえ進化の歴史が何億年経過しようとも中空の管でしかないのだからもう少し謙虚であるべきだ。
 今年はいろんなジャンルの本を読む機会に恵まれたのですが、『動的平衡』と言う本は私の今年お薦めするトップ5に入る良書だと断言します。あと何度も読み返したいなと思います。
余談ですが私も福岡さんとほぼ同じ頃、京都で学生時代を過ごしたのですがもしかしたら百万遍あたりですれ違っていたかも…

『救曲のタクト』より

2009-12-16 12:00:00 | 音楽
 クラシック音楽を演奏するというのは、とても高貴なことだと思います。その高貴さとは、精神としてのものであり、自分の能力や才能に対しての誇りであり、意識的に持つプライドです。でもこのプライドをはき違えている人も、少なからずいるようです。
 楽譜を読めることや楽器を自在に操れること、そのことだけにプライドを持つとしたら、それは誤りです。幼い頃からレッスンを受け、努力を積み重ねて得たものはそれなりに評価されるべきものではありますが、そうした努力を積み重ねなければならないのは演奏家に限ったことではありません。職業を持つ者としての最低限の条件といっていいでしょう。
 

100歳のプレゼント 松原泰道 14

2009-12-16 11:00:00 | 日記
悩みの種というものは物事を比べてみるところから芽生えてくるのです。例えば病気になると私たちは健康と比べます。健康だった自分と病気の自分を比べるから苦しむのです。
そうではなく、病気のときはひたすら病気のことを考えるんです。そうすると、健康のときには思いもよらなかったことで、病気の自分が誰かのお役に立つことにつながるのです。