いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

東北親孝行ドライブ旅行 3日め 

2020-10-31 04:43:00 | 日記
10月26日月曜日

年寄りの朝は早起き。60歳と85歳の親子はやはり早起き(笑)

朝ごはんをしっかり食べて、8時にはホテルを出発。

そうそう。どこのホテルも感染症対策はさすがだった。

ホテル内のマスク着用はもちろん、チェックインの時に全員の検温。食事の時、飲み物等バイキング形式で自分で取りに行く時は使い捨ての手袋着用。

このドーミーインタイプのホテルは、朝などは特に以前はバイキング形式だったんではないだろうか。今回は、少しずつ、いろいろなおかずを盛り付けたお膳と汁物とご飯もの。汁物は、お味噌汁とせんべい汁を選択。ご飯も白米とさんまご飯を選択できた。

私はもちろん、さんまご飯とせんべい汁をチョイス。その地でしか食べられない物を食べたくなる😁

ご飯と汁物はおかわり自由。美味しくて、3人とまたくさん食べて満足。

今日の予定は、弘前でガソリン入れてから恐山。そして、大間。本州最北端。できればそれから半島回って、むつ市のホテルへ。

GOTOクーポンが使えるお店は、アプリで調べることができる。この日までは、自分で調べていたが、ドーミーインのフロントの人に尋ねてみるととても親切に下北半島へ向かう途中のスタンドを調べてくれた。

何が違うんだろうな。フロントの人がとっても聞きやすかった。

他のホテルが親切でなかったというわけでない。ただ、自分でもGOTO関連、調べて予約取ったり、使ったり、何となくめんどくさいイメージがあるからか、素朴すぎて、電子マネーの操作に戸惑っている人に、余計な事聞くのが申し訳なかったり、あまりにも事務的に手続きするだけのフロントだったり、大きなホテルの時は待ってる人がいたりで、聞けなかったのだ。

どこでも、聞いたら教えてくれたと思う。でも、自分で調べたらいいやーと思えたのだ。

そういう意味でも、ドーミーイン弘前は、感じがいいホテルだった。

私も他人から見たら、「聞きやすい人」ではないと思う。これからは聞きやすい人になりたいな。ちょっと反省😅

ガソリンスタンドのGOTOクーポンの使い方は、お店によって千差万別。私が、出会ったスタンドは…。

1.クーポンと現金・カードの併用が不可のお店。クーポンのみで何千円分という入れ方しかしてくれない。

2.セルフのスタンドで、取り敢えずカードでも現金でも自分でいつも通りガソリンを入れる。そのレシートを事務所に持っていくとクーポン分の現金を返してくれる。

3.クーポンと現金の併用なら可。

4.クーポンと現金でもクレジットでも併用可。

ここ弘前のスタンドは、2のパターン。

最初は戸惑った。セルフだしどうすればいいの?人は居ないし…。事務所に聞きに行ったら、こういう事だった。カードのポイントも貯まる上に現金バックって、少し、得した気分。

さあ、いよいよ下北半島。
天気予報では、午後から天気が崩れそうとのこと。恐山は、車から降りていかなければならない。母の足が心配。車椅子でも回れるだろうか?
少し、急ぐ。




下北半島に入ってからの道に父が大喜び。「こんな道や!昔の東北はみんなこんな感じやったんや」半島に入ってしばらくは、車もほとんど通っていない。

風車や太陽光発電のパネルもたくさん見た。

六ヶ所村があるからかな。
エネルギー資源に関して、この地の人はよく勉強し、考えているのだろうな。




東北親孝行ドライブ旅行 2日目 裏磐梯から弘前へ

2020-10-30 04:16:00 | 日記



10月25日日曜日。

先ず、猪苗代から米沢へスカイバレー経由での道をとった。

今日は、ナビに目的地をいれるだけでは、ナビが一直線に弘前に行ってしまうので、所々に経由地を入れる。強行軍の予定なのでホテルも夕食は頼んでいない。

諸橋近代美術館見学の後は、一直線に紅葉ドライブだ。もちろん、美術館までの景色も綺麗だったが、この後の裏磐梯の紅葉が素晴らしかった。今回の旅では、最初に美しい紅葉を見ることができたので、後々まで、「ここも綺麗だけど、裏磐梯よりは落ちるね。」なんて、見る景色の基準となってしまった。






写真でうまく伝えられないのがもどかしいが、まさに錦のような山の中を85と60の親子3人で、ワーワーキャーキャーと歓声をあげながらドライブした。雨も大して気にならなかった😅

米沢から山形に出て、その後は、「秋田の日本海側のできれば7号線を走りたい」との父の希望で、酒田に出て、7号線を弘前まで走る。

この道は観光ではなく、父の50年前の記憶への旅。50年以上前、父は仕事で何度も東北に来ていた。そして、各地のお得意さんにとてもよくしてもらったらしい。知り合いは全て亡くなっているが、もう一度、東北を訪れたいという気持ちは、年々大きくなっていったようだ。しかも車で🚘…。😅

父と私、交代で車を走らせる。どこそこの〇〇さんには、何をご馳走になったとか、泊めてもらったとか…。こんな道じゃなかった。面影がある。などなど…。

秋田自動車道が途切れ途切れなので、ちょうど父の希望通り、地道も走ることができ、自動車道では距離も稼ぐことができた。

標識ごとに仕事先の話だけでなく、仕事で馴染みになった東北に何度か両親を連れてきた旅行の話、亡くなった伯母や叔父と来た時の話など、父の話は尽きることがなかった。

旅の食事も大切なのだが、旅に出ると朝と晩に宿でかなり豪勢な食事となる。昼になってもなかなかお腹も空かないので、今回は初めから、「お昼は敢えて取らないで、お腹が空いたら少し、何か買って車で食べるだけ」と決めていた。それで、移動時間がしっかり取れた。

能代まで7号線すなわち秋田自動車道。そしてその後もナビの勧めるママ、弘前に向かって進む。この能代から弘前まで行く道中の東北自動車道に合流するまでの道が、この旅行中の1番のお化け👻話として、旅のその後も何度も私たちの語り草となった。

前にも書いたように、秋田自動車道は所々未開通のため、地道になる。

後でGoogle mapを見ると大館能代空港と✈️があるからきっとこの近辺の話。この辺りに未開通部分があるからきっとここだ!と思うのだが…。そんなことが分かったのは後の話😅

能代に着いた頃にはもう夕方。日も落ちてきた。今夜の宿泊地弘前までもう少し…と自動車道を順調に走らせていた。私は、目の調子が良くないので、夜の運転は苦手。夜は父の担当。

能代を超えるとグンと交通量も減ってきた。すると、あれ?高速、ここで終わり?なんだか誘導路に入っていった。しかも、両脇にライトが煌々としている。眩しい。すぐに普通の道に誘導されるのかと思いきや、全くその気配がない。真っ暗闇の中、両脇の異様に真っ赤な眩しいほどのライトに誘導されていく。前後には車の影、人家の気配すら無い。所々に「秋田空港」と文字が見える。

父と「なんでこんなところに秋田空港?」「いったい、いつまでこんな道、続くの?」「怖いなぁー。大丈夫か?これで合ってる?」なんて言いながら、とにかく誘導灯に導かれて、あっち曲がれ!、こっちに曲がれ!と言われるまま進んでいく。

どのくらいだったのか?私たちにはかなり長く感じた。知らない道。暗闇。他の車の姿が全くない。本当にドキドキした。父と「狸に化かされてるのかも?」なんて、怖いながらも大笑い。

そうこうするうちに、自動車道に無事戻れたが、その侵入路も本当にこんなところ入って行っていいの?って思えた道だった。きっと、これが明るいうちならなんてことなかったんだろうだけれど、暗闇は人を脅かすね。だから、煌々と灯りを用意してくださってるんだろうけれど、かえって、それも怖かった😅

そんなこんなでドキドキしながらも、無事、東北自動車道に合流でき、弘前着が7時前。弘前は、今、コロナのクラスターのために飲食店もほとんど閉まっているとの情報があったので、どこかパーキングエリアで食べてからホテルにいくつもりだったのだが、結局、どこも寄らず仕舞い。

私は、幼い頃から知っている、弘前大学に今年入学した友人のお嬢さんに、一眼会いたくて、車中から、何度か友人やそのお嬢さんとラインのやり取りをしていて、弘前に着くとすぐに弘前大学の寮に向けて車を走らせる。

こんなコロナ渦。外で少し立ち話をして、入学祝いと諸橋近代美術館のお土産を渡した。久しぶりに会ったら、大きくなって、いいお嬢さんになっていた。本当に彼女、頑張ったのです。しっかり勉強して、お医者様になるという夢を叶えてほしい。

彼女とは私の娘たちとも仲良し。私と会ったこと、LINEしとくって😊本当は、私より娘たちと会えたら嬉しいだろうとは思ったけど、今回は、おばちゃんで我慢してね😁

そして、もう、しょうがないとコンビニで今夜の食料を調達して、ホテルへ。




GOTOTRAVELを使ってとはいえ、貧乏旅行。しかも、母は、布団だと自力で起き上がれないので、ベッドのある部屋でないといけないという制約のある中の宿選び。

その上、父は、予め予定を決めておかれるのが大嫌い。宿の予約なんて直前でいい。なんだったら当日でいいと無茶を言う。

今回は、GOTOを使って安く行こうと思ったら、予約取らなあかんねん!と説得してようやく、2泊分の予約をとり、3泊目と4泊目は、無断で予約した。5泊目は、まだ、予約していない。どこに泊まるかも未定という高齢者を連れての旅行だというのに無謀な旅だと自分でも思う😅

GOTOでもらえる地域共通クーポンは、ガソリン代に充当することに決めている。猪苗代でもクーポンを使って満タンにして来た。

明日は、又、ここでもらえるクーポンで燃料補給。

ここ弘前のドーミーインは、東北6県乗り放題の高速道路のパスもセットでGOTOで申し込んだ。だから、その分のクーポンもここでもらえる予定。本当にありがたい。

貧乏旅行しかさせてあげれなくてごめんね。でも、多分、父母も私もこんなドタバタ旅行が好きなんだ😅

そんな父母が、今回の旅でとても気に入ったのが、この弘前のドーミーイン。

とても機能的で、清潔で、従業員の方々もとても感じよく、夕食は残念ながら食べてないけれど、朝食も美味しく、とてもいいホテルだっ。

夕食もコンビニで買う前に電話してみればよかったと後で後悔した。多分、中のレストランで食べられたかも。私は機転が効かないなぁ。




でも、無料の夜の夜鳴きそばは頂きました😀
ドリンクも😁 美味しかった。

明日は、いよいよ下北半島だ。






東北親孝行ドライブ旅行 2日め 諸橋近代美術館

2020-10-26 04:43:00 | 日記
夜中じゅう降り続く雨に覚悟していた2日め。6時過ぎると朝日で眩しい!

もしかして、私、晴れ女?😆

部屋の窓から、猪苗代湖の湖面がキラキラしているのが見える。

朝食を食べて、チェックアウトして9時前に出発。




先ずは、長女の大好きなダリ❤️の展示がある諸橋近代美術館へ。そして、ここは友人の息子さんの勤めている会社の社長さんが作った美術館。何故か勝手に縁を感じているのです。😁外観も周りの景色もとても美しい美術館です。




やっぱり、空模様が怪しくなってきました。
父母と一緒なので、外から見るだけでも…と言いつつ寄ったのだけど、父が「待ってるから見てきたらいい」と言ってくれた。「30分だけ…」と父母を待たせて一人中へ。

今はセザンヌの特別展もやってました。

到着が9時半少し前。入場制限されているので、もう、20人ほど並んでいます。

開館の9時半になると、列が進み出し、最初、検温→整理券配布→入場券購入→入り口の順で進みます。タイミングがバッチリ👍でした。

内部に入ると順路とは違うけれど、密になるのを避けるため、私は先にダリの常設展の方へ案内されました。

ダリの彫刻群です。ダリらしい作品が並んでいます。娘が好きなお陰で、私もついダリは見ることが多いのです。😁そして、私も結構好き。

記憶に残ったのがチェーンで作った人。キリン。ダリの代名詞にもなっているような変形した時計。思わずニヤリとしてしまった。

内部の写真撮影がダメなのは当然わかっていたけれど、作品の撮影がダメなのだと思っていた。室内から外への窓がとても綺麗だったので、思わず、スマホで撮ると注意されてしまった。ごめんなさい🙇‍♀️



それから順路を通って、セザンヌ。

年代順に並んでいて、室内から戸外へとセザンヌの興味の変化がよくわかります。

お母さんへの手紙で、物の本質を捉えようとしていたセザンヌの創作姿勢を知り、画家の絵を描く姿勢の哲学的なところに触れて、新鮮な驚きでした。

私はそんなに芸術がわかる方ではありません。けれど、絵を見るのは結構好き。

自分の好き嫌いしか説明できないけど、セザンヌの展示されていた絵では、私の中のセザンヌらしい女の人の絵がやっぱり、綺麗でした。ふくよかな二の腕。肩の線。

自然を描いた絵では、私は、モネの光の捉え方が好きなので、やっぱり、モネとかゴッホの方が好きかなと思ってしまいました。

けれど、名前は忘れたけれど、気になるのもありました。

その後は、ダリの絵。やっぱり、私もダリ好きです。

約束通り、30分で慌たゞしい鑑賞を終え、娘たちへのお土産を買い、車に戻ると何故か父母が大笑いしてました。

どうにも、私が美術館に入ってから、大雨になったらしく、出てきた途端に止んだのがとても面白かったみたい😅

確かに私は、雨が降ったのすら知りませんでした。こんなこともあるんだ。

来れてよかった!

さあ、これから紅葉が美しいだろうドライブルートです。



東北親孝行ドライブ旅行 1日目 大阪から猪苗代湖

2020-10-25 23:23:00 | 日記

10月24日土曜日。朝、8時出発予定だったはずが、予想通り、6時過ぎには電話が鳴り😅「今からそっちに行くから」と父。

6時半ごろにはやってきて、我が家の車に荷物を載せ替えて、7時前には、父と母と私で、いざ東北に向けて出発。

今日の予定は、猪苗代湖畔のホテル。

先ずは、私の運転で茨木から名神高速。
順調に車を走らせ、富山で名物「ますの寿司」で昼食。安心の味。

雨が降ったりやんだり、晴れ間が見えたりと忙しい天気。

本当は、柏崎で海の見えるホテルをとっていたんだけど、1週間前になって、父が「もっと先に行こう」と言い出したので、キャンセルして、探して探して取ったのが猪苗代湖畔の「レイクサイドホテルみなとや」

足のおぼつかない母の唯一の希望がベットの部屋。布団だと夜中にトイレに行くときに、一人で起きられないからというのです。

でもねー。和室の宿は多いんだけど、ベットの部屋は、なかなか見つからなくって、やっと見つけたのがここ。

かなり年代のいったホテルです。この近くで野口英世が生まれ育ったらしく、明治時代に野口英世がアメリカから帰国したときに、このホテルで歓迎会が開かれたそうです。建物も継ぎ足し継ぎ足しされてきたようで、あちこちに段差があります。階段の一段も高い。


4時前には到着したので、チェックインして、初めて分かったのがエレベーターの無いこと。しまった!失敗…。その上、あちこちの段差。母にはかなりキツイホテルでした。

何とか三階の部屋まで何回かの階段の上り下り、風呂への行き来はできたけれど、大浴場に身障者用の高い椅子がなかったのと、湯船に入るのに手すりがないため、やっぱりやめとく…と母は、洗い場て身体を流すだけで、せっかくの温泉には入らずじまいでした。残念!

それでも、夕ご飯は、本格的中華でみんな満足!





コロナ渦で、はじめっからきちんと盛り付けして出してくれました!

量もたっぷり、とても美味しい食事でした。美味しかったぁー。

夕食前に、チェックインのときにもらった地域クーポン券でさっさと車にガソリンを入れに行きました。

ぐっすり寝て、続きはあした!

父と相談して、日本海側を走って、弘前へは明日には着く予定。

どうか仲良く旅を続けられますように!
はてさて、明日以降、とうなりますことやらり。。。。。


アラカンの友達

2020-10-22 06:24:00 | 日記
先程読んだ記事に共感した。

菊間千乃さんへのインタビュー記事です。

きくま ゆきの●’72年、東京都生まれ。弁護士。アナウンサーとして活躍後、弁護士に転身。最新刊は人間関係のアウトにも触れた『いまはそれアウトです! 社会人のための身近なコンプライアンス入門』。

*抜粋****

なかには年に一度会うか会わないかという友人もいるが、「彼女が困っていたら、すべての約束をキャンセルして会いにいく」という。

中略
「以前、秋元(康)さんから、『いい人っていわれて喜んでたらダメ。それはどうでもいい人ってことだから』という話をうかがいました。

中略

今日はこのコミュニティで遊びたいから誰々に声をかけよう、今度は別の場所から声がかかったから予定が合えば出かけよう。自分を軸にアクセスする友人関係ができれば、『私は求められていない』と落ち込むことはないし、ベタッとした付き合いがないので、“友人を切る・切らない”という発想も出てこない気がします。

*********************

本当にそう思う。私は、友達って私が思っている人たちは、大抵、年に一度会うか会わないか…というより、何年も会ってなかったりする。でも、困ってるって聞いたら、居たたまれないだろう。多分、向こうも私のこと、友達って思ってくれてるとは思うんだけどね。😅

それから、「いい人はどうでもいい人」っていうのもわかるなぁ。でも、私、そのポジションも好きだ(笑)人付き合いがめんどくさいから。

ただ、何気に思っていること言ってしまうので、見かけと違ってキツイと言われてしまう。しょうがないね。

だから、諸々は、気にしないで、自分が遊びたくなったら、声かけてみる。声がかかれば、予定が合えば行く。本当、それでいいじゃないって思う。

最近、喋り倒すようなしゃべくり会が殆どない。
もちろん、コロナ渦だからね。しょうがない。

なんとなく、そろそろいいんじゃない?と思って、学生時代のグループに声かけた。それこそ、2年ぶりくらい。それで、今度、会うことになったんだけど、そのうち、1人が病気らしい。と言っても、今のところ、普通には生活してるようだ。ランチにも行けるって。詳しくは会ったときに話すって事だけど、ちょっと、心配。そういうのって、かえって、長期戦覚悟だよねー。アラカン。そろそろ、みんなそういう話も出てくるんだろうなぁ。













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