生まれて初めてハウスクリーニングを頼んだ。中古住宅をリフォームして住みだして.4月で11年が過ぎた。
パッと見は、そこそこ片付けてはいるが、掃除の苦手な私。
気になっていたのが、換気扇。
ネット上には分解掃除の仕方なども書いてあったが、どうにも自信がない。
そこで、テニス仲間からの紹介で、初めてハウスクリーニングを頼んだのだ。
3時間ご夫婦2人で、大抵のことはやってくれるらしいとのことで、換気扇とお風呂場などの水回りをお願いした。
私が、昨日は昼から仕事だったので、朝、8寺半から来てくれることになった。来られてから、すぐに、ダンナさんが換気扇に、奥さんがお風呂場と作業に取り掛かる。
私は、なんだか、自分の仕事をサボっているようで、どうにも落ち着かない。(笑)こういう時は、一体どこに居ればいいの?
しばらく、おふたりの作業を見ていたが、ずっと見られてるのもやりにくいだろうなぁと、都合よく解釈して、自分の部屋に籠った(笑)
ねえー。こんな時、自分も片付けに専念したらいいのだけど、昨日は、昼から仕事。しかも、忙しいはずだったので、敢えて、大変なことに手を出す気にもなれず、結局、囲碁の本を読んで過ごした。
そろそろ終わりかな?と思う頃に階下に下りてみると、換気扇も流し台もお風呂場もピカピカ。
流石、プロだわ。
ちょっと、贅沢やんね。無駄遣いだよね。なんて、気がひけてたけど、自分でやったら、丸1日やっても、ここまで綺麗にならない。
取れないと思ってた汚れも綺麗になった。
相方には、前から小出しに情報を出して、頼もうかなあって相談からしてたけど、良いとも悪いとも言わないから、本当は贅沢やと思ってるんだろうなって気がしてんだけど、昨日、帰宅後、「2万円は安いやん」と言ってくれて、少し、ホッとした。
でも、日々こまめに掃除してたら、本当は大丈夫なはず。やっぱり、私が怠けてるんだよな。って、気がする。
この美しさを出来るだけ保とう!
さあ、この決心、いつまで続くか。
でも、子どもたちの学費の心配も終わり、ホッと一息ついた今だからできる贅沢。誰にも大した心配がなく、2人で働けて、こんなプチ贅沢ができることに感謝だね。
ところで、掃除って、言うのは、どこまでが掃除なんだろう。
母は、見た目がすっきりと何もないのを好んでる。だから、片付け上手。
父は、掃除をしだすと磨くのが得意。だから、フローリングなんてピカピカにする。
私もどっちかというと、母のタイプだな。
そこそこ片付いていれば、磨きの足りないところには、多少目を潰れる(笑)
ドイツ人は、磨粉を使ってピカピカにするって何かで読んだ事がある。
西洋の小説などでも、ひと昔前の小説では、銀食器やドアノブなど、ピカピカに磨くのを良いこととされていたよね。
そりゃね、ピカピカになるのは気持ちがいいもんね。
私は、それが足りないな。わかっちゃいるけどねー。