これからも路の途中

市民ランナーの日々の出来事

野辺山完走記2018③(79キロ馬越峠通過まで)

2018年05月21日 07時25分01秒 | 日記
50キロを過ぎると
正午ごろ
気温は15℃ぐらいだったようですが、
標高も一番低い辺りになり暑い。(880mですが)
暑い中、ゆっくり走っていく。

コース唯一のすれ違い区間。
どこまで行けばいいのか、何度走っても
「あそこか?あそこがエイドか?」
で裏切られる。

なんとか、58キロのエイドにたどり着く。
室内のトイレに入るために靴を脱ぐと
靴下に大きく穴が開いていて
親指が「こんにちは」していた。
既にここで、親指は擦れて真っ赤に腫れていた。
まぁ、こんなことはどうでもいいと思っていましたが。

トイレの後、念入りにストレッチ。
すると、劇的に回復。

折り返しもゆっくりと走り続けることができました。

前を行く、外国の方に声をかけ
英会話を楽しみました。
「じゃ!」
と、先に行きましたが、彼に途中で抜かされてしまいました。

ゆっくり走りつでけてきましたが
60キロ過ぎについに歩いてしまいました。

走ったり、歩い足りしながら
68キロのエイドに。

ここでも念入りにストレッチしてみましたが
先ほどのようには回復しませんでした。
でも、少し楽になってきたのでゆっくりと走り始めました。

さらに行くと、いよいよ来ました
「馬越峠」
ここでも作戦があります。

昔の私もそうでしたが
「馬越峠」という名前を聞くと戦意喪失
もしくは、
「峠は歩く」「峠は休む」
と思い込んでいる人多数。

今年の作戦?は、
「馬越峠で100人抜かす。」
です。

まず、
「ここから馬越峠」
という表示があるところからほとんどの皆さん歩き始めます。
でも、ここはまだなだらかな登り。
ゆっくりですが、走れます。
まず、ここで抜きます。
エイドもさくっと利用で抜きます。

次に、
腕を振って、本気で歩きます。
ピッチを保ち、サクサク上ります。
休憩歩きをしている人たちをどんどん抜かしていきます。

そして、
急な坂と急な坂をつなぐなだらかな登り区間が数か所あります。
当然(ゆっくりと)走ります。

この作戦の良いところは、ペースが保てるだけでなくて
「早く終わらないかな」
と思いながら、ネガティブにとらえている馬越峠を
「まだ終わらないでくれ。100人抜かせてくれ。」
と、ポジティブにとらえられます。

結果、馬越峠の終わりのなだらかな坂道を走り
「104人抜き」
目標達成。

そして、79キロの通過
おととしは、ここに関門10分前に到着し、
「わぁ、次はダメだ。」
とリタイアしましたが、
今年は
「1時間12分前に到着」
余裕で通過しました。
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野辺山完走記2018②(50キロまで)

2018年05月21日 07時03分38秒 | 日記
スタートして
素晴らしい天気。
周りの景色を見ながら進む。

他の選手のペースに引きずられて
ペースが上がってしまう。

序盤で数分早く走って
後半にダメージを抱えたら大変。
ペースを意識的に落とす。

今回の作戦は、ゆっくり走る。
馬越峠以外は歩かない。

ゆっくり、ゆっくりと走ったおかげで
今までで最も余裕を持って30キロ地点まで到達。
みなさまが歩くところもゆっくり走っていく。

30キロ超えるとややダメージが。
そこまでは本当に楽しく走ることができた。

35キロの稲子湯まで歩かずに到着。
ここでのお楽しみはお汁粉
白玉が3個しか入っていなかったので
2カップを1つにまとめていただきました。
おにぎりを2個両手に持って歩きながら食べました。
エイドで時間を取らないことも今回のテーマでした。

そうそう書き忘れていましたが
350ミリ程度の小さいエビアンを持って走り始めたので
初めの3つのエイドはスルー。
時間短縮につながったと思います。

それらが原因だと思うのですが、
「いちご」
を見つけることができませんでした。(残念!)

そこを登り切ると
42キロの八峰の湯まで下り坂。
苦手な下り坂でもここでは頑張って走れた。
周りの方々とそんなに変わらない下りができた。

50キロのチェックポイントが少し変わっていた。
遠回りしている、距離が長くなっているでしょこれ!
おそばは並んでいたのでスルー。

ここでもおにぎりを持ってゆっくり走り始める。
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野辺山完走記2018①(スタートまで)

2018年05月21日 06時32分41秒 | 日記
本日は2か月ほど前から計画的有給休暇を取得
隙間の時間を使って、完走記をあげさせていただきます。

2014年に完走して以来、4年ぶりの完走になりました。
その間
2015年 55キロ付近でリタイア
2016年 79キロでリタイア
2017年 不参加

ここ数年、故障で練習できず
2017年は全く走れず、申し込みもしませんでした。

今年もどうなることかわかりませんでしたが、
なんとか準備が間に合った感じでした。

さて、5月19日(土)
7時半ごろ自宅を出る。
ココスのモーニング(食べ放題)
最近食べられなくなったなぁと実感。

高速で野辺山に移動
昼食はいつも通り「そば」

13:30からの説明会に参加。
今年も坂本さんのお話に感動。
野辺山には毎年「テーマ」がある。
「超」とか「檄」とか年ごとに設定してくれている。
今年のテーマは「蘇」(revive)
昨年は暑さで完走率50%を切った。
暑さで完走できなかった選手に今年は蘇ってほしいという願いを込めたと言っていた。

私にとっては4年ぶりに必ず蘇って「完走」をつかみ取るぞ!という意味に読む。

野辺山にはかれこれ9回か10回か?参加しているけれども
必ず説明会に出る。
ここで話されるコース説明等はほとんど知っているけれど
そういうことじゃない。
説明会に出ると
「完走したい」
という気持ちがさらに高まる。

車中泊する場所に移動し寝床を用意し、ウェアーにゼッケンをつけたり、計測タグをシューズに付けたり
チェックポイントに預ける荷物の仕分けをしたり。、
夕ご飯と翌日の朝食を用意し
ゆっくりと前日の午後を過ごす。

車の中で読書をしたり
池のほとりでぼーっとしたり
翌日の作戦を考えたり。

7時半に就寝
2時起床

寒い
車中泊している場所は4℃
野辺山に移動すると2℃

会場前の駐車場は2時半から開場と言うことになっているが、
2時32分につくとほぼ満車
ありえないでしょう!

まぁ、今年はぎりぎりここに入れることができたので助かりました。
第2駐車場に回されると、結構大変なので今年はラッキィでした。

あっ!
大きな変更点がありました。
たぶん昨年からだと思うのですが、
ウェーブスタートになっていました。
私は第2ウェーブで
5:15のスタートでした。

寒いので、5時少し前まで体育館の中で待ち
第1ウェーブのスタートを見送り
スタートに移動。

さぁ、長い1日が始まる。
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