２０パーセントの法則

　１月１８日（木）
本日は１月９日のブログに紹介した本の続きです。
仕事に当てはまる「２０パーセントの法則」
★「できる」の意味について
　学生時代の「できる」は「テストの点数、偏差値が高い」の方程式が成り立ちますが、一般社会では「要領がいい」「判断力が優れている」というニュアンスが含まれることが多く、いわゆる学業成績とは異なります。英語でいえば「賢い」という意味の「クレバー」よりも「頭がよい」という意味の「スマート」という言葉が当てはまるようです。
★パレートの法則によって決まる？
　経済学では「パレートの法則」と言われる興味深い法則があります。「国民総生産の８０パーセントが２０パーセントの富裕層に集中している」というもので、「８０対２０」の法則ともよばれています。
　その後の研究で、この法則が社会の様々な分野の現象に適応できることがわかってきました。たとえば、「会社の利益の８０パーセントは２０パーセントのできる（スマートな）社員によってもたらされている」「国民全体の投資収益の８０パーセントは、２０パーセントのできる（スマートな）投資家が稼ぎ出している」など。
　さらに、この法則は、経済学以外にも応用されるようになりました。
　たとえば、『[超]整理術』著者の野口悠紀雄氏は、「１冊の本の中で本当に重要な部分は２０パーセントに詰まっている」とおっしゃっています。本を最初から最後までくまなく１ページ１ページ読んでいくのではなく、目次を見てその重要な２０パーセントを見つけ出し、そこを集中して読み込むという方法ができれば、効率よく本から情報を得ることがきます。
　また、仕事の内容についても、２０パーセントの重要部分をおさえることができれば、あとの８０パーセントの仕事をラクラクこなせることができます。
　この法則を、あなたの仕事に当てはめて考えてみてはどうでしょうか。きっと、今までより効率的に仕事がこなせるはずです。

どうでしょうか？この法則　活用すれば凄い成果を挙げることが可能になります。みんなで頑張ってこの法則を活用しましょう