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今日も「大阪弁の秘密」から 第3章 なんぼのもんじゃい?から
なめてるやろう?
大阪人はケンカをするのが好きというわけではない。ただ言葉をポンポンとリズムよく喋るので、勝手にケンカっぽくなっていくのである。中には喋ってるうちにケンカ気分が大きくなってきて、自分でも止まらない場合もある。
その分岐点は「なめ系」を言い出すか否かにある。「なめる→バカにする」という行為は古今東西ケンカを呼ぶ。大阪人だってご多分にもれない。
例えば、誰かと熱く喋ってて「お前、それなめてるやろう?」とつい言うとする。そのとき相手が「そんなことないです」と言えばいいが「なめてるとはなんやねん。そっちこそ、いつも人をなめてるんちゃうか?」と答え始めたら事は深刻になっていく。「おい、なめとったら承知せぇへんぞ」と目上が目下に怒り出すときも同じだ。なめ系が出だしたら、はしゃいでる場合じゃないことを示している。
ただし、なめ系には救いがある。一発即発でケンカ寸前だが、すぐに謝ったらなんとかなるからだ。
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なめ系、よくよく注意が必要です(岡)
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