今回ご紹介するのは、富山の銘菓「月世界」☆
お土産でいただきました!ありがとうございます!!
初めて食べたこのお菓子の不思議な食感にすっかり魅了されました^^♪
「月世界」は富山を代表するお菓子の1つ。
1897年(明治30年)創業で100年以上続く老舗店「月世界本舗」が、明治なかばに創製し、主力商品としていて展開しているお菓子です。
「月世界」という名前の由来は「暁の空の淡い月影と美しい表情」を表現するものだそうです。
その名の通り、色は淡い黄を帯びたなんとも繊細な色をしており、また、口の中でふんわり柔らかく解けていく食感がやさしい月の光のようです。
この月を表現しているのは、新鮮な鶏卵をベースに砂糖(最上の和三盆糖と白双糖)と寒天を使ったシンプルな材料たち。
持ってみると、あまりに軽いお菓子でびっくりします。
食べてみるとけっこうしっかりとしたサクっとした歯ごたえ・・・。
口の中に入れると、一気にシュワっと溶け出します・・・。
味わっているうちに気づいたらなくなっている。。。ほんのり上品な甘さが舌に残っているけれど、あまりの軽い食感で、覚えてたはずのその味を忘れてしまい、また食べたくなる・・・
どこか懐かしささえ感じる、なんとも不思議なお菓子です。
日本人は古来より「月」への思い入れが深いと思います。
明治のなかばに作られたこのお菓子にもそんな月への憧れが込められいるように感じます。
富山を代表するこの「月世界」は、全国の菓子博での数々の受賞に加えてロンドンの国際菓子博においても、最高の栄誉といわれるグランプリ大賞を受賞し国際的にも好評を博しているのだそうで、日本を代表するお菓子となっています♪
すごいですね。
新食感のお菓子「月世界」。出会えてうれしかったです^^☆
tomo