沖縄海域…島の上昇気流で雲が発生!
帆走ヨットで珊瑚礁の海域を通るとき、水平線上の雲の存在に注意を払う。
突然現れるかもしれない小さな島の周囲の暗礁を避けるためだ。
飛行機が翼で飛ぶ原理は、帆走ヨットが帆にかかる揚力で風上にも進む原理に同じく、それ即ち 鳥が羽根で空を飛ぶ仕組みを真似たにすぎない。
遥か彼方からの波長の大きなうねりと方向…
最近出来た波の形状や動き…
今の風で出来た表層の水紋…
常に変化して止まない大自然の息吹き♪
凡そ人間が数式等でそれらの法則性を表現出来るのは、ほんの一部にすぎない。
ヒトの生理の恒常性までも不自然な化学合成薬や機器等で統制できると錯覚するのは重大な過ち…
ぼーっと飛行機の窓から風景を眺めるのもよいし、
さらに大自然の掌の上で游いでいるヒト社会をもうひとつの眼で観る貴重なチャンスとするなら、きっと充実感は大きくなるだろう♪
私たちは情報に踊らされず、機会あるごとに原点を求め、持ちたる己の眼をもっと信じたい♪(2014.10.30再掲)