山代温泉、金沢の旅は桜も楽しめて．．．。

北陸金沢の友人を訪ねる仲間二人旅は山代温泉からはじまる。


予約をしたとき、北陸は地震があり、出かける日はＡＮＡのストライキと重なり、どうなることかと思ったけど、天気、フライト全て順調で山代温泉到着


すぐに、名所、旧跡を訪ね歩く。ウイークデイとあって人は少なく、のんびりと九谷焼きの歴史ある窯蹟では案内人の説明もゆっくりと聞け、質問などにも丁寧に答えてくださり、歴史の深さ、重みに感激しきり！！！。魯山人の寓居を訪ねたり、作品を鑑賞したり．．．山代温泉と歴史につつまれた穏やかな時間に癒された。


次の日は特急列車で歴史ある城下町金沢へ　　。友人夫妻が出迎えてくださり、自家用車で市内へ　


ご主人は金沢生まれなので、一般観光と違った金沢を案内してくださる心づかいがリピーターにとっては嬉しく新しい発見があり、楽しさが倍加した。


その上、春半ばの寒の戻りが幸いして、超満開の桜に出会え、金沢城、兼六園、市内の桜の息をのむ美しさに酔いしれた。


三日とも好天気に恵まれ、友人夫妻ともたっぷりと旧交をあたためることの出来た今回の旅は一緒に旅をした仲間とともに帰りの機内は満足感あふれる心地よい疲労につつまれ、気流の揺れにしばしまどろむ。　

三人それぞれの環境のなかで暮らしているが、時にこうして訪ね歩ける時間を持ち、旧交を暖めあうことは生活の張りになり、希望に繋がっていくような気がする。あっというまの旅行のようだったけど、明日からの活力になることは間違いない。

鎌田 實先生の講演で聞いたＣＤを．．．。

昨日、日経夕刊に連鎖されている嵐山光三郎さんの文章＜七分散り＞にいつも登場なさるお母様ヨシ子さんが、坂田　明氏演奏の＜ひまわり＞のＣＤを聴くとよく眠れるとおっしゃる、と、書いていた。


あらっ、あの講演のとき、先生が朗読なさったときに流れていて、とても癒される演奏に帰ってきて、すぐ、ネットで取り寄せて折りにふれて聴いている曲だわ！！


ネットでも、なかなか扱っているところがなく、遠く九州から送られてきたのには取り寄せた私もびっくりした。


嵐山さんの連載に登場するお母様ヨシ子さんに寄せる心づかいが行間に溢れていて、読み終わったあと、いつもやさしい、穏やかな気持ちになれて、そんなときは坂田さん演奏のＣＤ＜ひまわり＞が聴きたくなっていたのでした。


はからずもお母様も聴いていらっしゃるとの文面に連載を読む楽しみが倍加されて月曜日の夕刊がより楽しみになりました。


明日から山代温泉経由で金沢に住む友人を訪ねての旅に出ます。今の電話ではチョッと寒めとか、一年ぶりの再会に電話の声はお互いにテンションが高く、受話器を置いてからふふって笑ってしまいました。


近くの里山では朝早くからウグイス、めじろ、などなどの鳥達が啼いて起こしてくれます。桜は葉桜にかわり、若緑の葉が目立つようになりました。北陸の春はどうなのでしょうか？　楽しみにしたいため、様子は聞きませんでした。

結婚記念日の贈り物．．．心に灯りが．．．。

昨日、四月七日は四十三回目の結婚記念日。そのうち十五回はひとりで迎える記念日です。


朝目覚めたときから、いつも結婚式前日からを思い出し、共に歩んできた道を懐かしく振り返っています。


ひとりになった今は格別の行事はなく、今はワインをあけて．．．たっぷりある時間のなかでゆっくりとその後の自分を語れるようになれました。

子ども達は独立してそれぞれの暮らしをしていても、父親が亡くなった後も忘れずに結婚記念日には必ず、電話、メール、カードなどで祝ってくれ、今年は娘がミニカラーとチュウリップの花束を携えて訪れてくれました。

その心づかいは、ともすれば折れそうになる心に灯りをともしてくれ、思い出とともに穏やかに暮らしていく力をあたえてくれます。

今日は横浜そごうで開催されている＜咲き織り展＞に友人達が集ってきてくれて、お互いの近況報告をお茶をしながらゆっくり語りあうことができ、とてもうれしい一日になる。

何を残して．．．何を出して．．．冬から春への衣更え。

陽射しの割りには空気が冷たい今日、来週の半ばからの旅行も視野にいれて、洋服ダンスを開けて点検する。

北陸の旅には寒さ対策も考えていかなければならないだろう。


いつもこの季節は何を着ていたのだろう？って考えてしまう。特に去年はどうしていたのかしら？って衣更えの時期にはいつも思っている。


とりあえず、アンサンブルのセーター、長袖ブラウス、半そでのセーター、一重の上着、白いパンツなどなど．．．。


冬物も完全にしまってしまう訳にはいかないし、両方出しておくには場所が．．．なんていろいろ大変！！！


さすがにコート類はまとめてクリーニングに出すようまとめておく。ついでに引き出しの整理もして一応春への衣更え完了


ついでにウクレレケースを日陰干しをする。　久さしぶりに練習をする。案外忘れていないのにチョッと気をよくする

富士山とウグイスに励まされて．．．

昨日の午後、東京方面の空のあまりの暗さに、洗濯物を早めに取り込み、アイロンがけしていたら、窓を叩く雨がふってきた。

二ュースでは東京に雪が降ったとか、どうなっているのかしら？

今朝、カーテンをあけたら、この時期には珍しいほど富士山がはっきりと姿を見せていた。　思わず昨日の異常気象に感謝？？？。空気が澄んでいるから～．．．。

天気の良さの影響からか、里山のあちこちからウグイスの鳴き声が元気よく聞こえてくる。

嬉しくなって、朝からミシンをだして、友人から頂いたバリの布でクッションカバーを二枚作り、冬用と交換してソファーに置いてみる。


ブルーが基調になっているので、サイドボードカバーも作ってみると、今までの白を基調としたものとは違い、ぐっと落ち着いてこれまた自画自賛のグー！！！


おかしなものでこんな些細な変化でも気持ちはリフレッシュして、洗濯機を三回もまわしてベランダは賑わっている。


もう少したったら、干してあるテーブルクロスやサイボードカバーに糊をしながらアイロンがけをしよう。少し湿っていたほうがアイロンはかけやすい。


お天気が良くて、富士の姿が眺められて、ウグイスが啼いて、今日は気分よくいろいろなことが片付きハッピーな日になった　　　

里山の桜は昨日の雨であらかた散ってしまったようだ。夜の金沢の友人からの電話では雪が舞っているとか．．．。

朝食の跡かたづけをしながら、フキを茹でる。

天気はだけど、家の中では過ごしやすい。　気温が下がったせいか、周囲の里山の桜景色にさほどの変化は見られないけど、ところどころに若葉色が混じってきた。　この日々の移り変わりを眺めていると、心静まり、穏やかさに包まれる。

昨日、あまりにも美味しそうでみごとな＜フキ＞をそごうで見つけ、素通りできずに求めてきた。

帰りの電車の中で、どんな楽しみ方をしようかとあれこれ考えてはいたけど、そのまま野菜室に一晩おいてしまった。


朝一番に昆布を水に浸し、朝食の後片付けをしながらフキを茹でる。今日はやはり昨日求めてきた薄揚げと炊くことにして、薄味のだし汁で薄揚げを弱火でじっくり味をしみ込ませてからフキを加えひと煮立ちで火をとめ味を含ませる


しゃきっとした歯ざわりのフキが好きなのですぐ鍋から蓋のある器に移して冷ましながら味をなじませる。


煮物をするときはたいがい朝食の片付けをしながら調理をすることにしているし、葉物は買ってきたらすぐ茹でたりして保存する。味はなじむし、青物はすぐ応用できるので便利。


ひとり暮らしは面倒と思ったら全て自分に戻ってきてしまうので、ついでの仕事で一緒に終わらせてしまうのを楽しむようにしている。


今晩から花豆を浸しておいて、明日は朝からじっくり煮豆を作ることにしよう。

食卓の味と彩りにも甘いお豆はうれしい一品となる。

花冷え．．．咲き織り展はじまる。

朝の目覚めは雨音でだった。あ～昨日窓ガラスを全部ふいたのにぃ～～と嘆きつつカーテンを開ける。

今日から横浜そごうの九階の市民広場で＜咲き織り展＞が開催される。一昨年、昨年と赤レンガ倉庫の方でも開かれたけど、今年は（そごう会場）だけ


今日は花冷えで二月上旬の気温と予報士が繰り返し伝えていたのでチョッと厚着をして外に出たけど．．．本当に寒かった！！！


会場にはたくさんの仲間が訪れていて、それぞれ自分の作品を改めて眺めたり、他の方の作品の色使いなどを熱心に見て廻っている。ごたぶんにもれず私も参考にしたい作品ばかりで手に取ったりして生地の感触を確かめたり、色使いに使われている材料などに興味があった。

どれもこれも素敵な作品ばかりで、織る人の思いが伝わってきて、やるきをいただいて帰ってきた。



五月になると三年間の学習が終わり、一応卒業となる。その後は同好会形式のものがあるらしいので、それに参加してもう少し精進することにする。

古布をもう一度甦らせて、新しい命を吹き込み楽しむ作業は、私達年配のものにとってはお得意の分野、それだけに暖かさを感じる作品に多く出会えて．．．よかった！！！

四月の第一週月曜日は．．．からはじまる。

眼下の里山は少し斜面になっているところに桜が咲いているせいか、今朝も白、ピンクとふんわりやさしく散らずに美しさを保っている。


リビングから眺める里山も今が盛りと咲く桜のほのやわらかい彩りで、きっと一年を通して一番眺めて美しいのは今だと感じている。


その景色をより堪能すべく、家中の窓ガラスを拭く。この頃よく吹く夜半の風や雨でいっぺんでアウトになるけど、って磨き上げた。


その次は兄嫁のリハビリの様子を兄に電話で聞きながら、兄の健康もさりげなく知る。入院が長くなると双方にいろいろな葛藤が出てくるので、ときどき顔を出しては聞き役になるしか私には出来ない。


次に母の妹である叔母のリハビリの様子を聞く電話をかける。叔母は見舞うたびにチョッと淋しくなることはあるけど、私もいつか通る道だと考えている。外科的なことなので明るく話しが出来たりするのは嬉しい。


置いてくるのも．．．と持って帰ってきた御菓子を突如思い出して、＜あれ、食べたい＞なんていわれたときは．．．　でもすぐ忘れてくれるのでほっ。


人生、いろいろあるけど．．．現在健康なりの私は頑張らずに両人のお見舞いに今週も出かけたい。

正しい花見とは．．．。一度もしたことはない。

今日はて暑いくらいの陽気になった。　　　でも、夕べの強風で我が家の定点観測桜はあらかた散ってしまって、がっかりしている。

今年は夜半に強風が吹き荒れる日が多く、異常気象なのだろう。午後から　　で外出したが、車窓から眺める桜の美しさや、桜並木をカメラ片手に散策している人の姿が多かった。

だいたい私の桜見物はわざわざ出かけるのではなく、里山や、駅前の商店街の桜並木や、車窓から愛でるぐらい。

でも、先日の新聞に連載している文章のなかに、お花見とは？とあり、桜の木の下で宴を開き、皆んなで楽しむのが正しい花見なのだそうだとある。

となると私は今まで一度も経験がなくきてしまっている。これからもないだろう。とすると、私が毎年しているのは桜見物？？？ってこと。

まあ、どうでもいいようなことだけどそう言われるとなるほどってチョッと納得してしまうし、それほど桜が咲くと寒い冬から開放され、心が浮き立ち宴を開きたくなる気持ちわかるなあ。　

私も今宵は里山の桜を愛でながら一献まいろうかあ～　　あぁッ！！ウグイスが＜ホーホケキョ＞と大きな声で啼いてくれている。