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大賀池日記

和歌山大賀ハス保存会のブログです。大賀池は和歌山県日高郡美浜町三尾にあります。since1962

ど根性蓮根

2016-04-10 22:34:31 | 大賀ハス
現在、御坊の阪本宅の蓮保存池の蓮根掘り出し作業を有志の方に手伝っていただきしています。現在10種の蓮根を堀上げましたが、コンクリート層の端っこや角にへばりついて蓮根けいせいしているのもいくつかあります。その中でも東大総合運動場にある大賀蓮池の蓮根は、成長点がひん曲がっていてヘアピンカーブしている蓮根がありました
          
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分根

2016-04-02 08:13:27 | 大賀ハス
大阪府泉佐野市日根野中学校からの要請で大賀池の蓮根1株と舞妃蓮1株を昨日分根しました。
関係される方3名が大賀池まで来ていただき、そこでお渡ししました。

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蓮根掘り出し

2016-03-26 15:51:47 | 大賀ハス
蓮根掘り出しはサクラの咲く頃が標準時期。ちょうどソメイヨシノも咲き出し好天気に恵まれたので、午後2時間ほどかけて自宅の容器から蓮根を掘り出しました。
昨年の5月24日に大賀池から掘り出した根茎が順調に育ち2本の蓮根を形成していました。



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クリプトビオシス

2015-11-19 22:18:46 | 大賀ハス
今日、何気なくNewtonのページをぱらぱらめくっていて、クマムシと大賀蓮の類似性を説明したページに目が留まりました。

p.54 p.55

体調1mmほどのクマムシは、周囲が乾燥して体内水分を数%にまで減らして一時生命活動をストップし、水を与えると生命活動を再開します。また2000年以上地中に埋まっていても発芽力を失わなかった大賀蓮。ハスも一時的に生命活動をストップし、環境条件が整ったら生命活動を再開します。
両者のような性質をクリプトビオシス(cryptobiosis)というようです。

ハスの長寿性も生物学分野で市民権を得たようです。
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大賀蓮発見の経緯がわかる本

2015-07-11 21:37:08 | 大賀ハス
2011年大賀蓮発見60年を記念して当会が発刊した「蓮の実」を御坊市湯川町財部の炭家書店で販売します。1部500円+税です。


発掘の陰の立て役者高野先生が発掘の様子を綴った「ここを掘ればハスの実が出る」と発見前後の大賀博士の論文「種子の寿命-私の夢-悲願」と「古蓮実の年代とラジオ・カーボン・テスト」を収録していますので、発掘の契機や年代の決め手となった根拠等を知ることができます。また「大賀蓮ミニアルバム」に発掘現場や現在の発掘地点の写真を載せていて大賀蓮理解の基本的文献となるよう編集しています。


炭家書店の位置です。
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