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インテリアコーディネーターのブログ。
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3月29日 つれづれなるままに・・・

2006-03-29 | インテリア/建築
今日のタイトルを考えたときに、ふと思い浮かんだことば「つれづれ」。

つれづれなるままに、ひぐらし・・・

かの有名な徒然草でもそんな書き出しで始まるので、この言葉を聞いたことがないという人は少ないでしょう。
そう。今日は「つれづれなるままに」お話ししたい。そんな気分なのです。

そこで、ふと立ち止まりました。
「つれづれ」ってどういう意味なんだろう。何となく雰囲気で理解していたこの言葉。使い方が間違っていると困るので、念のために調べてみました。

岩波の古語辞典によると「(連れ連れの意。)1物事がいつまで変わらず、長々しく続くさま。2変わったこともなく、単調で、気のまぎれることのないさま。3ひっそりと閑散なさま。がらんとして物さびしいさま。4心に求めるところが満たされずに、そのまま続くさま。(以下略)」
角川国語辞典によると「これという出来事もすることもなく、手持ちぶさたで退屈な感じ。またたよりなくさびしい、やるせないような気持ち」とあります。

なんだか、私の思っている感じとニュアンスがかなり違います。

「つれづれ日記」と題されたものを見る機会は、よくありますが、これらの意味を当てはめると、どうも違うようです。

というわけで、改題。
思うままに・・・
今日は最近の出来事をなんとなく思うままに、書きつづってみたいと思います。

先日、全体会議(社員全員が月に一度会議室に集まってする会議。その間、会社を閉め、電話は留守番電話に切り替えられます。)で、京町家検定の模擬試験が行われました。

当日の朝、会議の議事録に目を通すと「京町家検定を行います!」の文字。
その瞬間、悔やみました。
これほどまでに、町家で盛り上がっているというのに、「リ・ストック住宅京町家」がどんどん販売されているというのに、モデルハウスまでつくってしまったというのに・・・。あまり、興味を持っていなかったということを・・・。

(知っていたら、勉強してきたのに)(いや、かえって知らなかった方が言い訳がたつか)(うん。知ってたって結局勉強しないよね)という思いをめぐらせながら、試験開始。

「初級編では簡単すぎて社員に対して失礼なので、上級編の問題も混ぜてます!」
という、余計なお世話のおかげで、勘で答えなければならない問題にたくさんぶち当たりました。

でもでも、結果は35点。
ハチセのブログでは36点という結果に悲しんでいるようでしたが、私は、大満足です♪(意識の高さの違いなのか???)しかも、彼女と一点差と知って、更に大喜びでした。

頑張れば、しょうきさんストラップGETも夢じゃありません。

そうそう。しょうきさんストラップは、上級試験に合格したもののみ手にすることができるストラップ。当然社員である私たちも同じなのです。
私は、社員ということを最大限に利用して、社員のメリットとしてタダで入手する魂胆でしたが、どうやら、番号で管理されるそうです(涙)。

ご興味のある方は、ぜひ参加してくださいね。
京町家検定の詳細はこちら→

インターネットで簡単に参加できるので、ちょっとしたヒマつぶしに楽しいと思います。受験することによって知ることもたくさんあると思います。

枕草子は「つれづれ慰むもの」として「碁」「双六(すごろく)」「物語」などをあげているそうですが、みなさんの「つれづれ慰むもの」として、「京町家検定」も入れて頂ければ、嬉しい限りです。

さて、前回はINAXのユニットバス「Lukinar ルキナ」の新バージョンの入浴体験について書きましたが、今日は、その新バージョン発表にともない、モデルハウスの仕様を変更したので、ご紹介しておきます。

これで、三度目の改訂版プレゼンツールです。