Advance

インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

1月27日 ブログAdvanceが本になりました☆

2009-01-27 | その他
・・・と言っても、別に出版したわけではなく、goo blogの書籍化サービスを利用したものです。このブログを始めた2005年7月から2007年12月までを書籍化しました。
実は、2005年7月から2005年12月までの分は、随分と前に作成していたのです。その後、半年置きに編集しようと思っていたのですが、細かい編集作業が面倒で、ついつい月日が経ってしまいました。昨年末、年末のお休みを利用して夜な夜な編集し、ようやく2006年1月から2007年12月までの2年分の作成依頼ができました。
1冊約10,000円で作成することができます。
手軽に作れる価格ではありませんが、これまで積み重ねてきたものが「本」として手元に残るのは嬉しいものです。大切に保管したいと思います。


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1月24日 家=家族

2009-01-24 | イベントレポート
ハチセのブログに掲載されていたので、私も早速やってみました。
血液型 自分の説明書メーカー http://setumeisho.com/


ちょっとブレイクにみなさんもどーぞ。

さて、今日のテーマは「家=家族」というお話。これ、完全に受け売りなのですが、良い話だったのでテーマにさせて頂きました。
今日、トステムのイベントでトステム京都ショールームへ行ってきました。そこで「家相(風水)セミナー」がありましたので聴いて来たんです。実はこれまでにも何度となく「風水」にまつわるセミナーは受けたことがあります。どれもとっても良いお話で、話を聴く度にたくさんの方に知ってもらいたいなぁ。と思うのですが、うまくお伝えすることができなかったんです。
鉄の熱い内に・・・ブログを通して、ご紹介させて頂きますね。

セミナーは、こんな話から始まりました。

「宝くじを買って黄色いものと一緒に西の窓に置いて置くと当る・・・。そんなん当りませんからね!そんなことで当るなら、みんなお金持ちになりますよね?!」

ここで会場がどっと沸きました。ザワザワザワザワ・・・。そう、笑っている多くの人がそれをしているんですよね(笑)。

そもそも「家」を「物」だと考えることが間違っていると、先生はおっしゃっていました。
南向きの家が良い。とか北向きの家が悪い。とか、そんなことはありません。お金のことだけを考えて、とっても小さなことだけを見て、家族のことを大切にしない。家族の集わない家が幸せになんてなれるハズはない。と。
「家」を「物」だと考えるから「カンペキ」を求めてしまう。と先生は言います。「家族」だと考えたらどうでしょう?夏の暑い日も、今日のように雪がちらつき風の強い寒い日も私たちを守ってくれる家族。私たちは家があるからこそ生きていける。家も人間と同じように、人間に完璧な人が居ないのと同じように完璧なものなんてあり得ないのです。だから、人間と同じように「良いところを伸ばし」、「悪いところを補う」ことが大切なのです。
「風水」は、そんな風に利用するものだそうです。
西向きに一生懸命黄色いものを並べたって意味がありません。
家を家族と捉えることが出来れば、家のことを大切に思うことができるハズ。家だって人間と同じように年をとるのですから、病気だってするんです。窓の隙間から水が伝って来たら・・・メンテナンスをしてあげなくちゃいけない。だって人間なら、血が出たまま放っておくなんてしないですものね。

私たちは外へ出る時にお化粧をします。年を重ねてもキレイで居るための努力をします。「アンチエイジング」なんて言葉も随分広まりましたよね。
では、家の顔ってどこでしょうか?
そう。「玄関」です。私たちは朝起きたら、まずは顔を洗いますよね?ですから、まさかこの寒い中毎日玄関を洗いなさい。とは言いません。まずは、キレイにすること。整頓から始めてみましょう。と先生はおっしゃっていました。
南は、あたたかくて明るくて、活動的になれる気を持つ
西は、一日頑張ったおつかれさまの方角。家族が帰ってくる場所
北は、冷静沈着。集中力が高まり、落ち着いた判断ができる
東は、朝日が昇る方角、つまり発展的で向上心が高まる場所
どの方角にも、それぞれに良いところがあるんです。それぞれの良いところを活かしつつ、足りないところを補う。
例えば、南の場合、冬は暖かくて気持ちが良いですが、夏は暑い。そこで青など寒色系のカーテンを吊るして涼しさを感じる・・・など・・・。別に何かの本を見なくても方角のイメージから自分自身で判断することができます。

なんだか元気が出ませんか?
すごくちっちゃなトコロを見るのではなく、宇宙規模で考える。どこに水廻りを持って来たらダメだとか、この方角は悪いとか・・・そんなことじゃなくて、家も家族の一員と考える。そして、家族それぞれを思いやり、大切にすることが、その家の発展に繋がるのです。
そんなこと、当たり前過ぎてみんな良くわかっていることなのにね・・・。
たくさんの占いや風水に踊らされて、情報がたくさんあり過ぎて、ついつい大切なことを忘れてしまっているように思います。

さぁ!まずは、みんなで玄関をキレイにしましょう!!!

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1月15日 町家をトーク セミナーレポート

2009-01-15 | イベントレポート
1月13日、以前にも紹介した「京町家」に関係するお話を聞くことができる「町家をトーク」に行ってきました。今回は「瓦」の話です。
ちなみに、前回(12月9日)のテーマが「大工」、そして前々回(11月11日)のテーマが「左官」でした。
毎回、セミナーレポートとしてここに掲載したいと考えていたのですが、なかなかレポートにし辛いんです・・・。
というのも、どの回も実演やスライドなどビジュアルで表現されることが多く、それを言葉にかえてここで取り上げることが出来ずにいました。
例えば、「左官」の回の場合、じゅらくなどの仕上げ材の紹介の他、下地材の紹介がありました。その一部を写真におさめて来ましたので紹介させて頂きます。








12月のテーマは「大工」でした。これも実際の施工例のスライドによる紹介やかんな掛けの実演がほとんどでした。お話はとても面白く興味深く聞かせて頂きました。大工さんの昔ながらのテクニックといいましょうか?1寸の掘り込みへ1寸1厘の木を差し込む技。

つまり、2つ以上の部材を接合する場合に用いる「仕口」を施工する際に用いる方法です。
差し込む木の方が差し込まれる穴よりほんの少し大きい。
普通に考えれば入るハズがありません。これを入れるために、木槌で叩きます。これを「木殺し」と言うそうです。たたくことによって瞬間的に木を縮めることができるのです。
その他、最近では見る機会がぐんと減った「かんながけ」を実演頂きました。仕上げの美しさに影響する「かんながけ」は特に柿渋を塗装する時には欠かせないのだとか。
次に、最近キッチンの扉なんかにも利用される「うづくり」仕上げ。もちろん、キッチンの面材としてつくられているものはそれ風に人工的につくられたものですが、実際には一枚の無垢板の「夏目(なつめ)」が削れることによって独特の風合いが現れます。
材の赤味がかった部分が冬に、白味がかった部分が夏に成長します。「夏目」とはこの夏に成長する白味の部分を言います。
それから、木のヤニ汚れの対処法としては「医薬用のエタノール」で拭き取るのが効果的だと習いました。
他にも様々な話題に富んだ回でした。大工さんは「指金(さしがね)」一つであらゆる難解な寸法出しにも対応できるそうです。そんな一例も実演頂きましたが、私の頭の中は「?」でぐちゃぐちゃになってしまいました(笑)。

さて、この「指金」について余談を少し。こちらも以前にこのブログの中で取り上げたことのある話題ですが、古い昔(聖徳太子が四天王寺を建立したとき)、中国から伝わったとされる指金はいろいろな補助目盛が刻まれています。中でも私が面白いな。と感じたのは長手の裏目の内側に刻まれる「魯般尺(ろはんじゃく)」です。別名「吉凶尺」とも言われるこの目盛の寸法は一尺二寸を八等分し、一等分を一寸五分として、財、病、難、義、官、劫、害、吉としています。それぞれの意味するところは次の通り。
「財」:幸せよく、財宝を得る。建築では棟木や大黒柱の寸法に用います。
「病」:家内一同が病気多く、悪き事多し。
「離」:早く親と別れ、子供とも離れ、すべてのこと悪し。
「義」:すべてのこと良く、仕合わせで思い通りになる。
「官」:家の者出世して、すべての者、長生きができる。
「劫」:家の者に非義、非道が生まれ、散財、盗難のおそれがある。
「害」:家の者、死人多く、災難も多く、不吉の寸法である。
「吉」(中国では本):すべてのこと望み通りになり、なすことすべて発展する。

そして、今回1月のテーマが「瓦」でした。
お話は、「瓦」にはいろいろな意味をあらわす言葉がある。という話から展開されましたので、調べてみました。例えば次のようなものです。
「瓦礫(がれき)」瓦と小石。価値のないもののたとえ。
「瓦解(がかい)」物事が瓦のように砕くだけること。
「瓦合(がごう)」信念を曲げ、他人に迎合すること。
「瓦全(がぜん)」つまらないものが完全に保存されること。人が為すことなく生きながらえるたとえ。
「瓦裂(がれつ)」瓦のように裂けること。世の中の乱れるたとえ。
「瓦鶏(がけい)」土製の鶏。外見のみ備わってその用を為さないたとえ。
それから、スライドを交えて瓦の種類や施工例の他、雨漏りを引き起こした原因などをお話し頂きました。中でも興味深かったのが、最近の人たちの「瓦」に求めるものの傾向です。以前であれば、新しい色の揃ったものが美しいとされるのが共通の概念でしたが、最近は「色がバラバラなのが良い」であるとか、「瓦が水を吸ってコケが生えるのが美しい」「屋根の全てを古い黒味を帯びたもので葺いて欲しい」などの希望があるそうです。その話から、「古いもの」「朽ちたもの」にこそ「美」というのでしょうか?整然と均一した美しさよりも奥行きのある深い味わいを求める人たちが増えてきているように感じました。
そして、これまでのセミナー全てに共通して感じることは、「町家」を形成する「人工的」ではない「自然」で「機械による大量生産」ではなく「手づくり」のものは、「経年劣化」ではなく「経年美化」という考え方が似合うと感じました。
汚れたら取り替えるのではなく、手を入れながら一生付き合っていく・・・これこそが本来の人間らしい生活スタイル=ECOなのかも知れません。

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1月8日 逆チョコ☆

2009-01-08 | ひとりごと
「逆チョコ」というワードを見つけました。
何のこっちゃ?とその詳細を見てみると、いつものダースや小枝が逆さまに・・・。

ナント!!「待つよりもいっそあげよう」のキャッチフレーズ(?)で展開する森永製菓のバレンタイン商戦(?!)。
「男らしさ」や「女らしさ」という言葉も死語になりつつある昨今の日本では、とうとうバレンタインチョコさえも男性から女性にプレゼントする時代に突入しました!
・・・というのは、少し大げさかも知れませんが、男女差のある教育を受けてきた最後の世代の私にとっては、衝撃的でした。
‘年に一度だけ、女性が男性に告白することが出来る日’というのも時代錯誤かも知れませんが、密かにそんな風に感じながら、今日まで過ごして来ましたから。

さて、この逆チョコ、1月13日から2月中旬までの期間限定で販売されるようです。
実際に男性が女性にプレゼントするかどうかはさておき、「期間限定」なこのユニークな発想に、私も一つ買ってみようかなぁ。と思う今日このごろです。

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1月7日 エコカラット

2009-01-07 | インテリア/建築
昨年末、ハチセの応接室にエコカラットを施工しました。
施工したのは、3m×3m=約9㎡の壁面です。

今日は、そのエコカラットについてレポートしたいと思います。

工事が始まったのは午前10時。まずはクロスが貼られているその壁面にタッカーで引っ掛かりをつくっていきます。

それから、専用の接着剤をクロスの上から塗ります。

水平をとって、タイルを圧着張り。


開始から約3時間後に完成しました。
お気づきでしょうか?アクセントとしてミッキーマウスのエコカラットを施工しています。

エコカラットを良くご存知の方でも、こんなシリーズがあることを知らない方も少なくはありません。キャラクターレリーフの中でも比較的受け入れられやすい上品な仕様が魅力的。まぁ・・・これを実際にご自宅に使って頂けるか?これを良いと思って頂けるか否かはともかく、「何コレ?」と言って下されば、意気揚々とご説明差し上げます!エコカラットの性能を!!
いえ・・・そんな私の下心(?笑)はさておき、久しぶりにエコカラットの性能について勉強しました。するとやっぱり良い商品だなぁ。と思いました。純粋に自宅にも採用したい。と思えるほどに。
まだまだご存知ない方もたくさんいらっしゃると思いますので、エコカラットの効力を、ごくごく簡単に、ご紹介させて頂きます。

★珪藻土の4~5倍の吸放湿力で、アレルギーの原因であるカビ・ダニの繁殖を抑えます。


室内の湿度が高くなると湿気を吸収し、反対に湿度が低くなると湿気を放出。ジメジメや結露を抑制。カラカラを抑え、肌やノドにやさしい環境づくりに貢献します。
★窓の結露を1/15以下に低減。(INAXエコカラット実験比)

左:施工前 右:施工後

この優れた調湿機能は、湿気をコントロールする1mmの百万分の1の微細な孔に秘密があります。珪藻土に比べはるかに細孔が多いため、より多くの吸放湿ができます。

★珪藻土よりも優れた脱臭性能
人が不快と感じるトイレ臭・タバコ臭・ペット臭などのニオイの原因であるアンモニアなどを吸着し、悪臭を軽減します。ペット臭が気になって、ペット飼育を諦めていた方にもおすすめです。
★VOCを低減、空気をきれいにするから、安全な室内環境で子育て
お客様の声(INAXパンフレットより抜粋)
自宅を新築して1年後にシックハウス症候群の症状が現れるようになりました。そこで有害な化学物質を吸収すると聞いていた「エコカラット」にリフォームしたら、約3ヶ月後には症状が低減。今では湿疹による赤味もなくなり、人前に出られるようになりました。

さて、このエコカラット。一体いくらするの?
と、思われている方のために、補足しておきます。
ハチセの応接室と同様に施工した場合・・・
エコカラット=66,780円
たけひご(300角):99枚
プレーン(150角):24枚
ミッキーマウス(150角):9セット
接着剤・コーキング=8,300円
施工費=30,000円
TOTAL=105,080円

10万円?!と聞くと、ちょっぴり立ち止まらなければなりませんが、例えばトイレ。便器の背面 約750×2400mm=約2㎡に最もシンプルなエコカラットを施工した場合、タイル価格=17,500円(施工費別)。
寝室や玄関、リビングのアクセントとして1800×2400mm=4㎡に施工の場合、タイル価格=31,000円(施工費別)。
これなら、ちょっとやってみようかなぁ?と思えるかも知れません。

まずは、吸湿力をショールームで体験♪ハチセにご来訪の際には、応接室で試してみてくださいね。

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1月6日 磨☆

2009-01-06 | インテリア/建築
あけましておめでとうございます。

2009年、私のテーマは「磨」です。
毎年、(今年はどうしようかなぁ?)と考えますが、いつも思い浮かぶものは、実質的には変わっていないような気もします。言い方、表現の仕方が違うだけ???
でも、不思議と頭に思い浮かぶものは、いつもカタチを変えて現れます。そして今年、真っ先に浮かんだのが「磨」という文字でした。

内面を磨く、(もちろん)外見も磨く、技術を磨く、コーディネート力を磨く、人間力を磨く、女性らしさを磨く・・・
今年は新たに何かを作り出すのではなく、生み出すのでもなく、自分自身の、いまあるもの。いま持っているものに磨きをかけて、変化・・・というよりパワーアップ☆したいと思います。

ところで、2008年のテーマは「気宇」でした。心にも生活にも、そして仕事にも大らかな心で余裕を持って取り組みたい。という、目標というよりも願いのように掲げたテーマ。1月に思い浮かべるテーマは、月日の経過とともについつい忘れてしまうことも少なくはなく・・・再び思い浮かべるのは、一年を振り返る時だったりもするのですが、今、改めて2008年を振り返ってみると、ハチセに入社して11年目を迎えた昨年は、確かにこれまでで最も「気宇」な一年を過ごせたような気がします。
結果オーライな感は否めませんが。


年末同様、年始も暗いニュースを耳にすることの方が多いように思えましたが、自他共に認めるポジティブさを武器に(・・・と、いうより、悪いコトに気付けていないだけ。笑 近親者談)、今年もキラキラ過ごせるように、一日一日を大切に生きたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

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