Advance

インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

7月30日 電話

2005-07-30 | インテリア/建築
先日、私用でリンナイのお客様センターに電話をしました。
その対応の良さに、リンナイさんっていう会社が大好きになってしまいました。

電話。
顔の見えない人と話す手段。これって本当に難しいことだと思います。微妙なニュアンスが伝わらないから、顔を見て話すときよりも、いろいろなことに気を付けなければなりません。
私は、この歳になっても人見知りが直らないだけでなく、電話が苦手なのでプライベートでさえも、電話をする前には、一呼吸しなければなりません。

しかし、仕事となるとそうも言ってられません。私でさえも電話をしない日はありません。
営業事務をしていた頃は、物件の資料請求をするためにたくさんの不動産屋さんに電話をしなければなりませんでした。そこで、ちょっと冷たい態度を取られたり、資料がもらえなくなる度に凹んだり、次の電話ができなくなったり・・・。
私にとっては、もっとも嫌な仕事の一つでした。

今は、どちらかと言うと、商品についての問い合わせなどが主流ですので、特に深呼吸の必要もなく、電話をすることもできます。
そして、さすがに凹むことはありません。

その代わり、すごく幸せな気分になったり、そのたった一人の人の対応の如何でその会社が大好きになったり、キライになったりします。
私は、今回あまりに丁寧なリンナイさんの対応にすごく幸せな気分になり、また積極的に商品の話を聞こうという風に思いました。こうして、いろいろな人に話したくもなりました。他にも小泉産業さんやINAXさんには、電話をした後、気持ちの良い時間を過ごすことができます。ですから、ついついちょっとしたことや、わからないことがある度に電話を掛けてしまうのです。

「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、今回改めて自分の電話の対応について考えることができました。

電話を切ったあと、その人が幸せになれる対応を心がけたいものです。

本日現在の東山区弓矢町(屋根瓦も撤去され、危険な状態から回避できました)。

7月29日 私の流行論

2005-07-29 | 豆知識
7月26日の見学会の帰り際、YKKAPさんの商品企画にまつわる資料を見せていただきました。

そこで目に止まったのが、「バナナ世代」「ハナコ世代」という世代の名称。

その資料によると、26歳~31歳を「団塊ジュニア世代」32歳~37歳を「バナナ世代」38歳~43歳を「ハナコ世代」というのだそうです。
どうやら、「ハナコ世代」とは雑誌「Hanako」と関連性があるらしく、「バナナ世代」とは「吉本バナナさん」と関係しているようです。

このあたりのことを詳しく知りたかったので少し調べてみました。

ネット検索から拾い出したマーケティング用語集によると、現在の日本の世代区分は、戦争体験の有無、戦後のベビーブームによる人口密集などによって、8つに区分されるそうです。

①大正世代(現在の年齢76~91歳)
②飢餓世代(現在の年齢67~75歳)
③戦後世代(現在の年齢57~66歳)
④団塊世代(現在の年齢52~56歳)
⑤断層世代(現在の年齢42~51歳)
⑥新人類(現在の年齢32~41歳)
⑦団塊ジュニア(現在の年齢27~31歳)
⑧バブル後世代(現在の年齢16~26歳)

世代ごとに、好みのスタイルや消費意識に対する違いが見られますので、世代別に商品の提案方法が変わってくると思います。YKKAPさんだけでなく、どのメーカーさんも、数パターンの商品群をつくり、トータルコーディネートで選んで頂けるような工夫がされています。カタログの作り方、見せ方にもこれらを強く意識し、反映されていることがわかりました。

各メーカーさんの新カタログを数点拝見すると、今年の流行・傾向についておおよその見当がつきます。当然、メーカーさん同士で今年はこれでいこう。という話し合いが行われているハズはなく、どちらも、他社より半歩先をいく提案を心がけられていることは、言うまでもありません。
もちろん、多少の違い、力の入れるポイントの違いなどはありますので、同じ商品は存在しませんし、同じくくりで捉えてしまっては、失礼にあたると考えます。

しかし、実際のところA社の代替品としてB社のものを提案しても、おおよそ受け入れてもらえるのが現実です。

この流行・新商品の開発には、どうやらその発信地が同じだということに、今更ですが気付くことができました。住まい空間におけるデザイン・スタイルの出所・・・それはどうやら、「ミラノサローネ」の影響が強いようです。正確には「サローネ・デル・モービレ(ミラノ国際家具見本市)」といい、世界で開催されている家具や見本市の中でも、毎年拡大を続ける最大規模のイベントです。
日本でいうところの「東京デザイナーズウィーク」のようなものでしょうか。

ここで発表される様々なデザインの傾向に影響を受けて日本の住文化は形成されるようです。
 
 「私の流行論」実はこのタイトル・・・学生時代に経営学の授業の中で初めて提出したレポートのタイトルです。アルバイトで婦人服(特に25歳以上の働く女性をターゲットにしたブランド)の販売員をしていた私はファッション業界の色とスタイルにまつわる傾向と流行の検証をもとにレポートを構成しました。
その中に書いたこと。もちろんほとんど覚えていませんが、「卵が先かにわとりが先か」ということになぞらえて表現したことだけは覚えています。

「流行」って誰がつくるのか?

毎年、「流行色」の発表があります。誰かが意図的に今年はこれで行こう。という指針を示して、それに応じて商品がつくられ、エンドユーザーであるわたしたちのもとへ届きます。
しかし、選ぶのは、購入するのは、流通経路の末端にいる消費者なのです。
つまり、消費者がそれを選び、購入しなければ、「流行」は流行でなくなるわけです。

その証拠に、去年の流行色は「グリーン」になる。と聞いていました。キッチンメーカーさんのショールームには「グリーン」のキッチンが並びました。
さて、「グリーン」のキッチンは、「流行」ということばの通り、たくさんの人に選ばれたのでしょうか。
ちなみに、ハチセでは、1点も出ませんでしたが・・・。

数年前は、「イエロー」のキッチンが人気がありました。
私の記憶が正しければ、次の「流行色」が発表されてからも、その人気は終わらず、1~2年は続いたように思います。

今年は、「オレンジ」が流行色だそうです。
はてさて、これは発信者の思惑通りに世間に広がりを見せるのでしょうか。

7月27日 今年も環境セミナーへ行ってきました。

2005-07-28 | イベントレポート
菊水化学工業株式会社 大阪支店主催 「環境セミナー」へ行ってきました。

去年に引き続き2度目の参加です。
今年は、「色と住環境」をテーマに株式会社カラーテクノロジー研究所代表 澤 一寛先生のお話をうかがってきました。

私は、特に仕事をする上で「色」に関しては深い思い入れがあり、こだわっている部分です。プライベートでも「色」に関する勉強ができる機会があればできる限り参加しています。それは、時には伝統色の文化であったり、ファッション業界のものであったり、心理学的なものであったり・・・。その分野は様々です。

更に、色と切っても切り離せないのが「光」の関係。
ですから、「光」=「照明」については、小泉産業さんの力を借りながら、プランニングをしたり、小泉産業さん主催のセミナーのほとんど全てに参加させて、照明(光)にまつわる様々な勉強をさせて頂いています。

さて、私が今回学んできたことも含めて今日は色に関するお話をしたいと思います。

人間の五感ってどんな割合で働くのか、ご存知ですか?
人間の五感の約8割を占めるのが視覚(色)だと言われています。詳しくは次の通りです。

視覚87%  聴覚7%  臭覚3.5%  触覚1.5%  味覚1%

こうして数字にしてみると、人間は、目から受ける情報におおきな影響を受けることがわかりますよね。
美しいお皿に並べられたお料理が美味しく見えたり、素敵なグラスに注がれたワインを美味しく感じたり、反対にお皿や、盛り付けが汚いと美味しく感じなかったりした経験、ありませんか?
これらは、こういった目からの情報が大きく影響していると考えられます。

お客様と色決めをする際に私が気にしているのは、この目から受ける情報です。水まわり、特に洗面室をブルー系のコーディネートをされる例がよくあります。確かに清潔感がある配色で、クロスの見本帳の中でもコーディネート例として美しい写真が掲載されています。

最近では、浴室空間にも濃いブルーを取り入れた配色も珍しくありません。

しかし、ここで気を付けて頂きたいのが、体感温度です。
寒色系と暖色系では3~5℃の温度差を感じると言われています。
「暑がりだから、夏涼しければOKなのよ」。と言う方は全く問題なく、選んで頂いて大丈夫です。しかし、ご注意頂きたいのが、どちらかというと冬がキライだという方々。私もその一人で超が付く冷え性なので絶対この配色を自宅に選ぶことはありません。私のような寒がりで冷え性な人が浴室空間に「青」を選ぶと本当に大変です。本当に寒いです。

浴室空間ではなるべく温度差を感じさせないものを選びたいですね。
たとえば、爽やかなグリーン系の色。
緑は中性色なので温度差を感じることもなく、さらに、やすらぎの色でもあるのでリラックス空間には最適です。また、肌色に近いクリーム系の配色もやすらぎ感のある色味なのでおすすめできます。

さて、話を少し元に戻しますが、今回のセミナーの中では色の中でも特に無彩色を中心に錯視による不思議な見え方を体験してきました。(また、機会があればブログの中でも紹介します)
そして、最後に距離による見え方の違いから導く、色見本のあるべき大きさについてのお話があり、大変興味深く聞かせて頂きました。

色面積による色の見え方(レジメ引用)
 色刺激の大きさによって色の感じは変わる。視視覚15~20度くらいまでは面積効果が働く。
・面積が大きいほど鮮やかさと明るさが増大する。
・色相(色味)がずれることは無い。
・彩度が高いほど、効果が大きい。
・暖色系の方が寒色系よりも効果が大きい。

要するに、視視覚20度を超えると、ほぼ面積効果による影響は少ないと考えられるのです。つまり、今までなんとなく見ていた見本帳はきちんと計算されたもので、通常の住宅の外壁であれば、普段利用している20cm×30cm程度の色板見本でまず、問題なく、やたらと大きなサンプルを作成してもあまり意味のないことだとわかりました。

ここで1つ、私の意見を付け加えますと・・・。
色味の最終確認は、そのものが配置される場所の照明環境と向き(方向)を合わせてご検討ください。
たとえば、床材の見本であれば、床に置いてみる。外壁の見本であれば、現地で、立ててみて確認する。
こうすることで、「こんな色になると思わなかった」。・・・という取り返しの付かない失敗は防ぐことができると思います。

7月26日 YKK AP P-STAGE 六甲へ行ってきました。

2005-07-27 | イベントレポート
営業さんと京都の支店長さんが、わざわざ迎えに来てくださり、案内して下さいました。
恥ずかしながらというか申し訳ないというか、使用したことのない商品をほとんど目にしたことがありませんでしたので、大変勉強になりました。

一般には公開されていない施設だそうで、基本的には私たちのように、仕事上で携わる者向けとのことでしたが、ぜひ、お客様にも見て頂きたい。と思うようなイメージの沸きやすい展示をされておりました。

また、メーカーさんの思い、テーマがまっすぐこちらへ伝わってきたのが印象的でした。
興味を持った商品はたくさんありましたので、今後随時紹介していきたいと思いますが、今日はその内の2つを掲載させて頂きます。

ワイドスライディング(三枚連動片引き戸)
今まで、開放的なリビング空間の提案として、「フルオープンサッシ」を中心に紹介しておりました。確かに開口部のW寸法は「フルオープンサッシ」に比べると劣りますが、クレセントレスでシンプルなデザインと戸先隠し框という隠し框構造でフレームを目立たなくし、窓を閉めている状態での開放感が増す、スッキリとしたデザインになっています。


防火・準防火地域では、電動シャッターを付けるという方法でしか、防火対応ができず、コストの大幅UPのために、諦めなければならなかった「フルオープンサッシ」の救世主的な存在。いえ、私個人のランク付けでは、はるか上をいく商品だと思います。

②おてがるシャッターウインドウ「でんすけ
「電動シャッターは高価だからとても、家には付けられない」。と、諦めていたみなさんに朗報です!!!
なんとなんと、通常のシャッター雨戸の価格+25,000円で、お宅の窓に電動シャッターが付いてしまうのです。

これは、通常の電動シャッターに付随する様々な機能を最小限に抑えたから可能になった価格だそうです。

ますます便利に。より豊かな暮らしに。
比較的取入れやすい価格で、時代とともにあらゆるものが進化していっていると実感した一日になりました。
素晴らしい商品に置いて行かれないように、私たち人間も進化していかなければならないですね。

7月25日 事務所内のトイレ

2005-07-25 | インテリア/建築
すでにご存知の方もたくさんおられると思いますが、この度事務所1Fのトイレが生まれ変わりました。

ちなみに・・・少し前までは、こんな姿でした。


よく、OLさんの唯一の“ほっ”とできる場所として、「トイレ」があげられます。時には嫌なことがあったときの逃げ場であったり、息抜きの場であったり・・・。

しかし、ここは、一秒でも早く外に出たい。と思うようなトイレでした。
お客さまをお通しするのも、ほんとうに申し訳なく思っておりました。

更にひどいのはこのプライバシーゼロな入口です。


トイレに行きたい。ということがなかなか言い出せずに、困ったという経験。女性なら誰にでもあると思います。
ところが、ここハチセでは、どちらかというと、そのフロアに居る人全員に「今から入るよ~。」「今入っているよ~。」っていうことをアピールしておかなければなりません。
なぜなら、男女共用な上に、鍵の付いていない扉を開ける突然小便器が2台並んでいるのです!!!

入社当初は、この状況にすごくストレスを感じたものです。
今では全く気にならないですけどね(笑)。
ここで働いていると色んな意味で強くなれます。

さて、少々前置きが長くなりましたが、総工費ウン百万とも言われる新しいトイレ空間は、こんな感じになりました。


空間が狭いのであまり上手に写真に収められなかったのですが、「お客様にショールーム的な感覚で見ていただきたい」「最近の店舗で見られるような素敵な空間にしたい」という思いを込めて、最新の設備を利用しながら、「JAPANIESE MODERN」なイメージに仕上げました。

仕様内容は、下記の通りです。

【INAX】
1.SATIS S8タイプ D-218S(ピュアホワイト)
2.センサー一体形ストール小便器 GAWU-506RAM(ピュアホワイト)
3.手すりKMタイプ紙巻器付 KF-M10WL(ダークウッド)
4.洗濯機用水栓金具 LF-38RQ
5.多目的流し S-17(ピュアホワイト)
6.ランドリーキャビネット FTK-652(ホワイト)
【TOTO】
7.壁掛け自動洗面器 LSE800DMT9(ペールホワイト)
8.湯ぽっと
9.化粧棚 YKH40A#AS
10.クリーンドライ TYC400W(ペールホワイト)
11.タオル掛け YT44
12.ハイクオィティ化粧鏡 EL80003
13.トイレ用擬音装置「音姫」YES302
14.シートペーパーホルダー YR30
15.全身鏡 YMK50K
16.モップ掛けパネル UTR422
【CERA】
17.横水栓 VL.RB4R-16
【WOODONE】
18.トイレットペーパー収納兼飾り棚 QMM511(ダークピンク)
19.上吊り片開き戸 M-XT(ダークピンク)
20.上吊り片引戸 M-XT(ダークピンク)
【INAX】
21.アコルディU 100mm角タイル 200 目地:ホワイト
22.アコルディM 25mm角タイル 200 目地:ホワイト
23.アコルディM 25mm角タイル 203 目地:グレー
【アイカ】
24.メラミン化粧板 4×8尺 LP-400(チェリー 追柾)
【TOTO】
25.ハイドロテクトストップ AB68 #HA4
【アルキオーナメント】
26.琳 200mm角タイル 目地:黒
【日本電気硝子】
27.ガラスブロックオパリーン プレーンタイプ

入口の扉にも表示錠がつきました。
これで安心して扉を開けることができます。
サティスの前に立つと、自動的にふたが開いて、リラックスミュージックが流れ始めます♪
さすがに、部屋の立地上、トイレに隠れるてくつろぐことはできませんが、おそらくみんな滞在時間が伸びていることでしょう。

【追伸】
 本日、リ・ストックLADIES 第2号「上京区道正町」がホームページ上にUPされました。「カスティーヨ東山」に続き、ターゲットユーザーを単身女性に絞り込んだ住まいの提案です。

今回は、一戸建てだからこそ実現した「内玄関のある家」です。前回紹介したスカイライトチューブと併せて、一工夫のある間取りにもご注目ください。

7月23日 嗚呼・・・弓矢町・・・

2005-07-23 | インテリア/建築
今日も弓矢町に大半の時間を費やしました・・・。

今日は、一日デスクワークでした。
現場に出る予定でしたが、全てにおいて時間がかかってしまい、もうこんな時間(19:15)です。

付帯設備表然り、パークテラス御池の照明配置詳細図然り、東山区弓矢町仕様書然り・・・。

まだまだ、仕事が片付かないので、今日はこの辺で。
残業しないのが私のポリシーなのですが、なかなか思い通りにはいかないものですね。

7月22日 夏!!!

2005-07-22 | インテリア/建築
毎日、暑い日が続きますね。
今日は朝から、東山区弓矢町の現場と、カスティーヨ東山まで、自転車で行ってきました。

炎天下の中自転車のペダルを踏んでいると、ついついぼぉーっとしてきます。
「運動不足解消」と「ダイエット」というこじつけのメリットだけをたよりに・・・。今日の一日もあっという間に終わりました。


弓矢町がひどい状態だということは、解体前から誰でも想像できましたが、目の前にする柱の状態や床・天井の姿に、言葉を失くしてしまいます。

2Fを歩くと、今にも床が落ちそうなくらい、ふかふかと沈みます。
天井を見上げると、いつ瓦が降ってくるかと心配になるくらい、腐った木たちで支えられています。

状態を確認したところ、図面の変更を余儀なくされましたので、もう一度検討。

午後5時より、再び現場へ・・・。
現場にて、大工さんたちと相談して、今後の工程を確認。
しばらく、目が離せない現場になりそうです。

7月21日 おそるべし・・・スカイライトチューブ

2005-07-21 | インテリア/建築
朝から、上京区道正町 リ・ストックLADIES第2号物件の完成現場を見に行ってきました。

こちらの現場は、私の担当現場ではなかったのですが、「リ・ストックLADIES」ということもあって、内装PLANをしていました。
ですから、完成の確認にも行きたいと思っていましたが、今日の目的は、「スカイライトチューブ」です。

スカイライトチューブは、屋根面より太陽光を採光する装置で、天窓をイメージして頂くと早いかもしれません。ただ、この商品のスゴイところは、チューブを連結することで、1Fにも光を取り込むことができるのです。

窓の取れない物件には、最適です。

と、いう訳で、前回から度々登場している東山区弓矢町にも設置予定のため、大工さん・瓦屋さんと現場を確認してきました。

感想は・・・
とにかくスゴイです。月並みですが、照明が付いているのかと思いました。
改装前の、現場打合せで、暗いから、リビングを2階に持ってこようかどうか、頭を悩ませた物件でした。

その後、この商品の採用が決まり、工事は進んでいきましたが、正直期待はしていませんでした。
ターゲットユーザーを単身者に絞るのであれば、リビングが明るくなくても、問題ないんじゃないの?くらいの感覚でおりました。

今日、見た瞬間、すっかり考え方が変わりました。

私は、個人的にトップライトや、吹き抜けのハイサイドライトがあまり好きではありません。
それは、夏場の異常な暑さ対策と、冬場の寒さ対策の難しさ。ウィンドートリートメントの納まり(電動式のものを採用できなければ、ヒモがだら~んと下まで伸びてしまう)。清掃性・・・が主な理由です。

ところが、このスカイライトチューブは、全く暑さを感じませんでした。光もカバーを通して拡散してくれますので、まぶしくもありません。

あまりに良かったので、興奮してこの商品の絶賛ばかりになってしまいましたが、道正町にあるこの物件。手前味噌ではありますが、仕上がりもとても良いです。

来週30日(土)・31日(日)にオープンハウスの予定ですので、ご興味のある方はぜひ、ご覧ください。
詳細は、住友不動産販売京都営業センター様まで、お願い致します。




7月20日 WIN-WINな関係。

2005-07-20 | ひとりごと
 昨日ふと、このことばを思い出しました。
 
 少し前、日本放送株買収問題が、世間の話題になりました。私は、この問題の中で今まで知らなかった言葉や世界を知るきっかけになりました。

そんな中、渦中のライブドア社長、堀江貴文氏が「WIN-WIN」ということばを使われました。私はこのことばをこの時初めて知りましたが、同時に私の好きなことばのひとつに仲間入りしました。

WIN-WIN…勝ちと勝ち…つまり、どちらか一方が特をするのではなく、双方が一番良いかたちの関係を築きましょう。…と、いう意味として私は理解しています。

人と人との関係において、常につきまとう現実。
前述の問題の中でも、当事者の方々の真意が見え隠れする中、無知な私でさえも、不透明な思惑を感じずにはいれませんでした。

私は、これまでも、これからも人と人との関係性において、これを基本とした考え方を大切にしたいと思います。

私の世界に存在するWIN-WIN・・・。

まずは、対顧客との関係。
お客様は、高額の代金を支払って、何十年ものローンを組んで、住宅を購入して頂きます。
私は(正式には会社は)、そのことにより、利益を得ます。
それに対して私たちがお客様に還元できること・・・。それは何より満足して頂ける住まいを提供することであり、末永く安心して暮らして頂くためのサービスの提供だと考えます。

その中で、特に私、個人ができること。
例えば・・・
私の知り得る情報の中から、顧客に応じた提案をすること。
顧客の不確かなイメージを確かなものにすること。
顧客の抱える様々な問題に対して、解決の糸口を導くこと…。

顧客が支払う代金とそこから得られる利益に対して、良い商品と満足をお届けする。

次に対協力業者との関係。
工事を請け負って頂く工務店は、私の考えた仕様をもとに施工して頂きます。現場の中で教えて頂くこともたくさんたくさんあります。時には、無理を言わなければなりません。コストも然り、施工手間然り…。

それに対して私ができること。って何だろう?って考えました。
①より、働いてもらいやすい環境を提供すること(ご近所との友好な関係の構築他)。
②わかりやすい仕様書を提出すること。
・・・せいぜいそんな程度のことしかありません。これだけでは、決してWIN-WINな関係は成立しません。

そこで、対会社レベルの関係に頼ることになります。

請け負って頂いた工事に対して、支払いで報いる。
良いリストック住宅が完成して、ハチセが利益を得る。と同時に請け負って頂いた工務店さんも、十分な利益を得て頂く。Aの物件が無理ならBでお返しする。
こうして、初めて成立できると考えます。

対メーカーさんとの関係。
商品にまつわるたくさんの情報を頂く。カタログ、サンプル他、営業さんやショールームのスタッフの方から教えて頂くことは、数限りがありません。
それに対して私のできること。
それは、それらの商品を利用することであり、顧客に情報を還元すること。
また、顧客から得た感想や問題をフィードバックすることだと考えます。


こうして、ここに書き上げさせて頂いた内容は、ごく小さな部分かも知れません。
しかし、私は働く限りこの関係を大切にし続けたいと思います。

この関係が、不透明でなくストレートに表現できたら、きっと良い関係で、末永くお付き合いすることができるんでしょうね。

さて、この話を今日のテーマにしようと考えた時、先日購入した大西先生の著作、「松下とホンダ」が頭を過りました。
目次を開くと「WIN-WIN」の文字。
私の思いとその内容が混同してしまわないよう、あえて、ここまで、読むことを控えてみました。

そのページを開いてみると・・・

143頁から149頁にかけて、松下のV字回復の要因の一つとして『人と会社のWIN‐WINの関係づくり』として例がありました。

ご興味のある方はぜひ、読んでみてください。

私もまだ、その部分と前書きしか読んでおりません。ですから、感想をお話できるほどではありませんが、前書きの中で、次のように述べられています。

『本書が二つの会社の改革と二人の創業者の話を通じて、
 ●会社の生命の永続を願う経営者
 ●リスクを恐れず発展を望むベンチャー企業家
 ●新しいマネジメント、リーダーシップを求めるビジネスマン
 ●自分を生きたい、人の役に立ちたいことを夢見る若者たち
    がこれからの生き方、働き方を考える上で少しでも参考にしていただくことができれば、このこの上ない幸いと思う』

私はこれを「すべての人に向けて」と理解したのですが…。真相はいかに…。
でも、成功例を知ることは、楽しいですよね。

今日の一日・・・

午前9:00 パークテラス御池挨拶文・挨拶まわり用洗剤準備他。

午前9:30 会社出発。

午前10:00 パークテラス御池到着。 管理人さん・理事長さん挨拶。

午前10:30 壬生馬場町 新築現場到着。

午前10:30~午後5:00過ぎ B・C・D号 建物竣工検査。

午後5:30頃 帰社。
       書類整理他

午後7:45  帰宅。

7月19日 ご来場ありがとうございました。

2005-07-19 | インテリア/建築

7月16日、ハチセ初のイベントは、たくさんのお客様にご来場頂き、終始和やかな時間を過ごさせて頂きました。
予定しておりましたカキ氷の氷が交通渋滞等の影響により届かない。会場前からご来場頂いた方に対する対応が追いつかず、ビールサーバーとの格闘で更に行列を増やしてしまう。というハプニングもありましたが、なんとか21:00の終了を迎えることができました。

【ご来場者数】
  91組(内、取引業者様22組・OB顧客様69組)総来場者数:約238名(ハチセ把握)

ご来場頂いた皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様のおかげで、私たち自身が本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。


さて、7月19日 本日の私の行動は・・・

午前9:00 東山区弓矢町工事着工のため、現場確認。
     星野工務店さんと、現場にて打合せ。
     東山警察署に資材の積み下ろしの際の駐車許可の手続きに行く。

午前10:00 帰社
      メールチェック,DM作成,パークテラス御池(リ・ストックマンション)改装工事
      発注書など書類作成,その他雑事。

午前11:50~午後12:30 お昼休み

午後12:30~ 各種書類作成・メール送信など

午後14:00過ぎ YKKapさん来訪。
        空間提案窓“Winstar”シリーズを中心に商品の説明をしていただきました。
とても、魅力的なカタログと商品構成でしたので、ここで少し紹介させて頂きます。



縦スリットや横スリット、丸窓や三角窓など従来の常識からはずれた、意匠性に優れた商品を集めたシリーズで、カタログもとても魅力的な仕上がりでした。

この商品の素晴らしいところは、デザインだけでなく、窓という機能をしっかりと果たしている点です。私たちが陥りがちな失敗は、外観デザインを追い求めるあまり、本来の住みやすさをないがしろにしがちなところです。
自分が一所有者として、ユーザー目線で見ると、たくさんの開かない窓はかえって迷惑だったりします。
ウィンドートリートメント(カーテンやブラインド類)や家具の配置も考慮が必要です。

ここに掲載されている商品は、その「開けばいいのに・・・」を実現した内容になっています。今後のハチセの住宅に反映させていきたいと思います。



このシリーズに掲載されている中から、特に私の目を惹いた商品が、この飾り格子です。
谷口健設計事務所の谷口先生にお願いした設計のハチセの建物では時折、このようなデザインは見られるのですが、普段は、特注で製作しておりました。
こういう商品が、今では既製品で登場するんですね・・・。

YKKapさんに限らず、どのメーカーさんも新しい発想で良い商品をどんどん発売されます。
洋服や食べ物にも流行があるように、住宅にも流行があり、各社とも傾向・路線は似ています。

しかし、その中で、どこがどうとは言えませんが、いろいろな思い入れがあり、力を入れられているポイントがあり、各社の特徴があるんだと思います。

今後もいろいろな商品をご紹介していきますので、お楽しみに。

午後16:00~18:00 全体会議

午後18:40 帰宅。

7月16日 初イベント開催!!!

2005-07-16 | インテリア/建築
今日は、朝からなんだか落ち着きません。お茶を飲もうと冷蔵庫を開けると、たくさんのペットボトルのジュースたちがところせましと並んで(?)放り込まれています。



午後1:00からは、その後の準備に追われるため、着付けをしてしまいます。
午前中の内にやってしまわなければならないことを、昨日の内にリストアップしといたのですが・・・。浮き足立ってるというか・・・。
思い通りにすすみません。

と、いうわけで、本日はこのくらいで・・・。

ブログ開設に伴い、早速コメントを頂いたり、メールを頂いたり・・・。
本当に感謝しています。
すごく、あたたかい気持ちになるというか、ほんとにほんとに嬉しいです。
皆さんのお力を借りながら、内容の充実をはかり、見て頂ける価値のあるものに進化していきたいと考えています。

匿名・実名・ハンドルネーム・・・どういったかたちでも結構です。ご意見・ご感想・宣伝など、コメント欄への書き込みによるご参加、お待ちしております。

7月15日 祇園祭りのある風景

2005-07-15 | インテリア/建築

「京都らしい」季節がやってきました。会社のまわりもとてもにぎやかです。

ハチセでは、日頃お世話になっている皆様への感謝祭として明日、7月16日宵山の日にイベントを開催する予定です。祇園祭りにお越しの際には、ぜひ、お立ち寄り下さい。社員一同、浴衣姿でお迎え致します。

午前9:00~ メールチェック、顧客向けイメージの仕様書作成、挨拶まわり用案内文作成、東山区弓矢町の電気の開始手続き、その他雑事。

午前11:30~12:30 お昼休み

午後12:30~ 備品注文手続きなど雑事。

午後13:00過ぎ 水道局へ東山区弓矢町の水道開栓の手続き。引き込み管調査。

午後14:00 東山区弓矢町(リ・ストック住宅)の改装工事の挨拶まわり。
ご近所の皆さんは、とても良い方たちばかりでしたが、京都の古い街並みは、お住まいになられている方と所有者の方とが違うというケースも珍しくなく、ご近所の方に教えて頂きながらまわらなければならないので、時間がかかります。
今日は、約1時間半かかりました。

←東山区弓矢町現状

午後16:00頃 帰社
外出中にサンゲツさんがクロスとフロアタイルの見本帳を届けに来訪されたようです。春と秋に建材や設備のメーカーさんは、新商品の発表をされることが多いのですが、内装材のメーカーさんは、この時期が切り替えなんですね。

ここ最近、私の中でフロアタイルが流行っています。
最近のものは、かなり本物に近い風合いがあるので、スタンダードなフロアーよりもイメージがつくりやすいのです。ただ、防音性能には欠けますので、マンションの1階部分限定になってしまいます。
そこで、玄関部分に大理石調のものを利用するのが主流になっています。

さて、今日ご紹介するのは、小泉産業さんのD.D.-proシリーズのブラケットです。


これは、造作することなく、器具の設置のみで間接照明を実現できるシリーズです。建売住宅といえば、1部屋に引っ掛けシーリングが1ヶ所付いているだけです。部屋を明るくする。作業に必要な照度をとる。といった機能面での役割は、それで十分果たせますが、照明の配灯の方法ひとつで、空間のイメージは随分変わります。

光を利用して、自分らしい空間にしてみてはいかがでしょうか。

7月14日 新情報ぞくぞくと。

2005-07-14 | インテリア/建築
今日は、新しい情報がたくさん集まった一日でした。

午前10:00 アイカ工業さん来訪。約1時間にわたって、建具を中心に商品をご紹介頂きました。
数年前から探していた低コストの置床など、すぐにでも使えそうな商品がたくさん。早速、工務部のみんなへ報告。随時、利用していく予定です。

ルノンさん、クロスの新見本帳を持って来訪。残念ながらアイカさんとお話し中でお会いできず・・・。またゆっくり拝見しようと思います。

午前11:00過ぎ シンコー京都さん、クロスの新見本帳を持って来訪。クロスやCFがリニューアルされる度に必ず届けて下さっているので本当にありがたいことです。ここのところ、すれ違いばかりでお会いできていなかったのですが、今日はタイミング良く、お話しすることができました。

この頃のクロスは、カラーバリエーションが豊富です。数年前までは、仕上がってしまえば、少々品番が違ったとしても気付かないような、アイボリーホワイト系のクロスが主流でした。
しかし、最近はアクセント使いが出来る濃い色味のものが増えてきているようです。
中を拝見すると、昨日仕様書の完成した「パークテラス御池」という、マンションのリストック物件の改装イメージにぴったりの柄を発見!早速仕様に取り入れさせて頂きました。

午前11:45~12:15 お昼休み

午後12:15 ハチセ50周年記念事業 「新築モデルハウス」のコンセプトづくり。
モデルハウスのコンセプト・仕様内容などの検討を行います。

先日、7月5日の工務会議で、ハチセが標準的な仕様として取り入れられるものを中心につくろう。ということに決まりました。ですから、ハウスメーカーの住宅展示場のようなため息の出るくらいゴージャスなものにはなりません。ご覧になった方がハチセの住宅について理解を深めて頂けるものを考えようと思っています。

私なりに考えたものを提出しました。ハチセで工事に携わる者は、全9名。それぞれがアイデアを出し合って、内容を固めていきます。
皆さんが、ご自分の家を建築されるとしたら、どんなイメージのものを選びますか?
「純和風?」「和モダン?」「南欧風?」「スパニッシュ?」
また、どの様な設備があれば嬉しいですか?

住居に対するご希望をたくさんお寄せ頂ければ嬉しいです。
みなさんの意見を参考に、たくさんの方に喜んで頂ける住宅をつくっていきたいと思っています。

午後14:00頃~ 各種書類整理。リストック住宅仕様書2種、訂正・変更など

午後15:00頃~ 東山区弓矢町リ・ストック住宅について施工会社星野工務店さんとTELによる打合せ。 

午後15:20頃~東山区弓矢町リ・ストック住宅の仕様内容検討・仕様書作成。
今後、この物件については、改装の流れをお伝えしたいと考えていますが、なかなかの曲者です。
柱は曲がってる、壁は斜めにゆがんでいる、何度も無理な増築を繰り返されている、天井高:約1950mm・階高:約2200mm・・・。路地奥。

この物件がどんな風に変わるのか、私も楽しみです。
いよいよ、7月19日着工!!!

7月13日 待ちに待った本が出版されました

2005-07-13 | 本の話
とうとう私の学生時代の恩師、大西宏先生の本「松下とホンダ」が実業之日本社より出版されました。

ということで、今日は大西先生つながりの話を少し・・・。

1996年関西外国語大学短期大学部に入学した私は、シラバスで先生のページを見つけ、強烈な印象を受けました。
よく、結婚会見のときに、出会った瞬間「びびっ」ときました。というような表現を耳にしますが、まさに、そんな感じです。

その後の人生に深く関わることになる人との出会いは、鮮明に覚えているそうですが、私も初めて先生の授業を受けた時、その情景をはっきり覚えています。
その日、その瞬間、私はすっかり魅了されてしまいました。

私が今、ここでこうして仕事ができているのも先生との出会いがきっかけだと言っても過言ではないでしょう。

幼い頃から一度決めたら、納得いくまで突き詰めないと気のすまない、融通の全く利かない私は、幼稚園に入園したころ、「英語」という存在を知ります。
(英語が話せれば、よりたくさんの人とコミュニケーションが取れるに違いない!!!)いつか、うさぎや猫や犬といった動物たちとも会話が出来る時代がやってくると信じていた当時の私は、同じ人間でも会話が通じない人がいることに衝撃を受け、それを学びたいと思うようになります。

それから、母を口説き、英会話スクールに入学できたのが、小学2年生・・・。
「関西外大」の存在を知ったのが中学3年生・・・。
考えてみれば、幼稚園のころに、私の大方の進路は決まっているようなものです。

それと並行して、「インテリアコーディネーター」という職業を知り、興味を持ったのが小学6年生。(これについては、また別の機会にゆっくり・・・)

高校3年生の夏、「外大」と「インテリアコーディネーター」その2つの夢にぶつかります。いえ、正しくはぶつかるハズでした。
ところが、中3で関西外大を知ってからの私は、当然、そこへ進むものだと決め付けておりましたので、何の迷いもなく、外大を受験します。
そして、それは同時に「インテリアコーディネーター」になる。という夢を諦めることでもありました。

あの日、先生の授業を受けたとき、その頑なな思いが、氷が溶けるようにじわじわと・・・広い視野で進路を見つめられるようになったのでした。
「外大」に入学したから、「英語を生かした職業に就く」。多分、この考え方は間違っていないと思います。けれど、先生の授業を受け、いろいろな世界を知る内にその考えがなんだか、ばかげてきたのです。

「私のやりたいことって???」

そう、自分に問いかけたとき、やはり「インテリアコーディネーター」しか思い浮かびませんでした。

「夢は思い続けていれば必ず叶う。たとえ、かたちを変えたとしても・・・」

大西先生がいつも私たちに向けてくれていた言葉です。私は今でも、諦めたり、止めようとしたり、気持ちが後ろ向きになったときに、この言葉を思い出しては、また前を向いてがんばってます。

そうそう、このブログのタイトルにした“Advance”それは、私の座右の銘で「前進・向上・発展」を意味するとっても前向きなことばなのです。

7月12日 今日のできごと。

2005-07-12 | インテリア/建築
 今日は朝からバタバタし通しです。朝一番に新しく発注していたハチセオリジナルバッグが完成。100枚1ケースとして5箱届きました。社員一同お待ちかねの紙袋ですが、片付ける場所がありません・・・。

あ~、地球が狭い。

ハチセは、4階建てのビルで、決して狭くはないハズなのです。ところが、どこもかしこも物でいっぱいです。倉庫を片付けし始めると、あれもこれもと気になって、放ったらかしにしていたカタログの山を整理してみました。
そんな最中にYKKapさんよりお電話が・・・。お願いしていたカタログやサンプルを届けに来てくださるとか。せっかくなので、社内にある同社のカタログ全てをリニューアルしてもらっちゃおうと古いカタログをまとめてみました・・・。
 
 午前10:00 CMでおなじみのTOSTEMさん来訪。大阪からわざわざお越し頂きました。メーカーさんから直接頂ける情報は、日々の仕事にとても役立ちます。業務に追われている内に、新商品はどんどん発表され、うかうかしていると廃盤商品について熱く語ってしまっていた。。。なんてことも珍しくありません。実は先日、ハチセ初の社員研修として、南港のショールームにお邪魔してきました。商品のことや、住宅事情のことなど一日たっぷり学ばせて頂き、スタッフの皆様には、本当にお世話になりました。私は、プライベートでも訪問させて頂いているのですが、大変大きなショールームで、家1棟まるごとイメージできます。ご新築や、リフォームをご検討の際には、ショールームへ足をお運びになられるとイメージが膨らむと思います。また、何のご予定がなくとも、一日たっぷり楽しめる空間です。

 午後1:00過ぎ 近庄化学さんよりハローコートの色板見本到着。 7月1日よりいよいよ打合せの始まった、大山崎C号N邸新築工事の外壁サンプルです。早速色板を確認後、提案のイメージを固めます。固まったイメージを元に本日午後5:30より、設計士であるVERY+BIG+COMPANYの江見先生と打合せです。

 午後2:00 朝にお電話頂いたYKKapさん来訪。最近、ハチセの新築住宅に頻繁に登場する同社の商品たち・・・。個人的にサッシメーカーさんだという印象が強かったのですが、内装建具もバリエーションが豊かで、室内のあらゆるイメージにも対応できます。本日、お会いすることができたので、これから、商品を中心に色々なことを教えて頂き、学んだことをお客様へフィーバックしていきたいと思います。近い内に兵庫県にあるというショールームへお邪魔できるようです。そこでは個性的なサッシの他、今年度の新商品が見られるようです。それはまたの機会に、ご紹介したいと思っています。
 
 さて、今日の私のおすすめ商品をご紹介しましょう。
やっぱり、初めて紹介する商品はINAXさんのものにしました。 私が、工務部に移動した当初、右も左もわからないときからずっとお世話になっています。紹介したい商品はたくさんありますが、とりあえずはこちらから・・・。

INAX タッチレス水栓 “ナビッシュ

その名の通りハンドル操作不要のキッチン用シングルレバー混合水栓です。スタイリッシュなデザインに加え、センサーで反応して吐水・止水ができるので、洗剤だらけの手でもハンドルを汚す心配がありません。もちろん、こんなにシャープなスタイルでもシャワーホースが収納されているのでシンクまわりのお手入れにも大活躍!
興味のある方は、ぜひショールームで実物をご覧ください。