Advance

インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

LEDへの切り替え

2012-11-30 | インテリア/建築
LEDの進化が著しいことは、このブログの中でも何度も取り上げて来ました。
「もういいって!」な~んて声も聞こえて来そうですが、「『省エネ』に繋がる」=「原発を減らすことができる」と言うのですから、
「白熱球の美しさには勝てないよね~」なんて呑気なコトを言っている場合じゃないのかな?と考えるようになりました。

そう。テレビを付ければ「脱・原発!」(「卒・原発」?)を謳う政治家を目にし、
それさえ言っておけば人気物になれるのか?と私は勝手に理解していますが、聞き流していた音声のこの部分だけは、聞き逃すわけにはいきませんでした。

「LEDに替えれば、原子力発電所13基分が必要なくなる」

で、どこの照明をLEDに変更すれば13基も減らせるのか?調べてみると「どこもかしこも」つまり、国内中の電球をLEDに切り替えることで年間総消費電力量の9%を節電することができ、これが原発13基に相当するのだとか。

なかなかハードルの高い話です。

だって、本来照明は、ただ明るさを確保するためだけのものでは無いハズ。
LED以外にも様々な種類の電球があって、それらそれぞれの特色ある光によってその空間に合った演出ができるのだと思っています。

でも、私たちだけではなく、子供たちや孫たちの未来のためにも、今まであって当然と思っていたエネルギーについて、早急に考えて行動に移す時期なのかも知れません。

ちょうど最近、我が家の照明器具を1台買い替えました。
蛍光灯のペンダントからLEDのシーリングへ。


購入したのはKOIZUMIのベストセラーデザイン「SHIZUKU」。
LEDが蛍光灯に勝る部分は省エネだけではなく、調光ができること(100~10%まで)に加え、調色も可能【=2700K(電球色)~5000K(昼白色)】という点だと思います。
色味もどの色温度でも違和感はなく、キレイだと感じることができました。
設置したのは12帖の部屋ですが、私には明るすぎたので少し光量を絞って利用しています。
照明の基本性能としては、十分人にもお勧めできるものだと感じていますが、一つ欠点を挙げるとするなら、
「付属の専用リモコンがうるさい!」

上下ボタンで調光ができ、左右ボタンで調色。押し続けることで調節可能なのですが、1メモリ変化する度に「ピッ!」と結構な音量で主張します。
押し続けると「ピピピピピピピ・・・」と深夜であろうが早朝であろうがお構い無し。
変化を視覚と聴覚の両方で確認できるための配慮であろうことはわからなくもありませんが、
(この音いらんねん。)
と、思っているのは私だけでしょうか???