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インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

9月29日 色彩検定

2006-09-29 | 資格対策
前にも少し触れたことがあるのですが、今、色の勉強をしています。
「色の勉強」といっても、ただやみくもにするわけにもいかないのでとりあえず「色彩検定」を受検することに・・・。

7月の末頃から資格対策講座にも通っているのですが、私が2級を受験したのは2001年の11月。ちょうど5年前のことです。
それから、話せば長くなるので割愛しますが、バタバタしている内に5年が経っていました。

「効率」を重要視する私にとって、あり得ないほど「効率」の悪い勉強の仕方で、(要領悪いなぁ~。)と自分に呆れてしまいます。
でも、それなりに自分の中の優先順位を守った結果、5年間放って置かれるハメになりました。良いように考えれば、忘れかけた頃にもう一度勉強ができる。というわけです。

教室に入ると、大抵の人達はこの夏、2級に合格した人。(たまにそうでない人が居たとしても、昨年に合格した人でした。)その中で明らかに何か違う空気を放っている私。

しかも、昨年度の試験より公認テキストが改訂され、全級とも内容が一新されました。簡単にわかりやすくいうと、私が合格した年の2級の試験よりも数段に難しくなったというわけです。
前に色彩検定の受検をされる方に向けて「3級から始めた方が良いですよ」という内容を書きましたが、何ついても言えることでしょうが、「基本」が大切です。

そして、2級の検定の範囲にはもちろん3級の範囲が含まれます。
つまり、1級の範囲には3級と2級の理解が必須です。そこで私は、新しくなった3冊の公認テキストとともに、勉強を始めました。

    



明らかにピカピカのテキストと、すっかり忘れてしまっている数々の内容・・・。それに加えて新たに学習する1級の範囲。

しかも、2001年の夏に受験した3級の時も、秋に受験した2級の時も、公認テキストと市販のテキストと問題集(早稲田教育出版発行のもの)を使って完全独学でのぞみました。
  

そんなせいもあって、自分なりの勝手な解釈で進めていた学習方法と色に対する理解。
通学するようになって、資格以上の何かを得るためには、やはり人から教えてもらうことも大切だなぁ。と感じています。

さて、そろそろ試験日も近付いてきており、テキストも終盤に差し掛かってきました。

色彩検定の構成は、「色」として単体で扱われる分野(光と色・色の表示・色彩管理・色彩調和・色彩心理など)と「色」を複合的に扱われる分野(ファッション・プロダクト・インテリア・環境)の大きく2つに分けることができます。
ちなみに後者の方は、プロダクトを除いて、全級で対象となる範囲なのですが、この勉強をすると「進む方向を間違ったのではないか?」と考えてしまいます。

と、いうのも「ファッション」の分野については異常に飲み込みが早く、1度勉強した内容はほとんど忘れることがありません。理解も早いので楽しくて仕方ありません。
「ファッション」が私の中で「趣味」としての位置づけだからこそ、楽しめるということを十分理解しつつも、(あれれれれ・・・。)となるのです。

最後に、少しだけ色のことに触れておきましょう。
冒頭に掲載した色相環は、色の勉強を始めると比較的最初の方に出てくる「PCCS色相環」と呼ばれるものです。「1:pR 紫みの赤」から「24:PR 赤紫」までの24色相で成り立っていますが、この色相環、見覚えありませんか?

おそらくほとんどの人が一度は目にしているハズです。
実際には、これの半分「2:R 赤」から始まる偶数番号で構成された12色相。
それは、中学生の美術の教科書に掲載されています。(今は、どうか知りませんが、私の時代まではそうでした・・・)
「赤 → 赤みのだいだい → 黄みのだいだい → 黄 → 黄緑・・・」私は、これを中1の頃に暗記したのですが、これのお陰で随分楽に勉強を進めることができました。

ちなみに、色彩検定の受検申し込みは、10月5日午後5時までです。受験される方はお急ぎください。

→受験の申し込みはこちらから

9月27日 住宅用語集「と」

2006-09-27 | 用語集
すっかり秋らしく涼しい季節になってきました。この時期、どこへ出掛けてもかわいい洋服や、去年と一味違うブーツたちを見つけてしまいます。吸い込まれるようにいろいろなお店を転々としながら、とっても幸せな毎日を過ごしています。
みなさんも、秋物(冬物)の買物はお済みでしょうか。私はとりあえず今年のトレンドを押さえつつ・・・最後はブーツで締めようと思っています♪

それでは、ひさしぶりの用語集スタート。

「と」
◆ドアクローザー
開いたドアをゆっくり自動的に閉める装置のこと。「ドアチェック」ともいう。本体はドアに装着し、バネ仕掛けの腕を枠に固定してスプリングと油圧の力でゆっくりドアを閉めるため、指をはさむような事故や騒音を防ぐ。

◆ドアチェック
→ドアクローザー

◆等価交換
土地所有者が土地を提供し、事業協力者がそこに区分所有物を建築し、提供した土地と等価の区分所有権を交換すること。マンションを等価交換で建て替える場合で考えると、①区分所有者全員がいったん土地を事業協力者(デベロッパーや住宅供給公社など)に譲渡する②事業協力者は、その土地にマンションを建てる③区分所有者は自分が提供した土地と等価の専有部分を取得する、という流れになる。容積率に余裕がある場合は、もとの土地の所有者分以外に、一般分譲できる住戸(保留床)というのを作って、事業協力者が販売し、その売却価格を建設費用に充てる。保留床が多ければ元の土地所有者が余分に費用を出さなくても新しいマンションが建てられる。

◆登記済証
保存・設定・移転等によって取得した権利を登記した際、登記所が交付する、登記が完了したことを証明する書面のこと。「権利証」ともいう。

◆登記簿
私法上の権利関係を公示し、保護するため、一定の事項を記載した公の帳簿のこと。「不動産登記簿」を見れば、その土地や建物の所有権がどのように移り変わったか、所有者の利用を制限する抵当権や賃借権などが付いていないかなどがわかる。登記簿には「表題部」「甲区」「乙区」の3つの欄に分かれている。「表題部」には、土地や建物の所在や種類、構造、床面積、登記の日付等、「甲区」には所有権に関すること、「乙区」には、抵当権や賃借権、地上権など、所有権以外の権利関係が記されている。

◆動線
住まいの空間において、人や物の運動の奇跡を表す線のこと。各部屋のつながりを検討する際に使われ、一般には、長さを短縮して異質の動線が交錯しないように計画される。

◆同時決済
売主側の抵当権の抹消と所有権移転登記、買主側の抵当権設定登記とローン契約、資金交付を同じ日にすること。同時決済にすると「つなぎ融資」が不要になるため諸経費が節約できる。ただし、不動産仲介会社などと事前に綿密な準備が必要。

→つなぎ融資


◆登録免許税
住宅を新築したり購入した時の土地や建物の登記、ローン借り入れの際の抵当権の登記にかかる国税のこと。

◆通し柱
2階建以上の木造建築物で、土台から軒まで通した1本の柱のこと。建物の四隅など構造上重要な部分には通し柱を入れることが法律で定められている。また、各階ごとに使われる柱のことを管柱(くだばしら)という。

◆ドーマー
洋風住宅の屋根に突き出している三角屋根のこと。「ドーマーウィンドウ」ともいう。屋根裏部屋の採光のほか、外観のアクセントとしても設けられる。


◆独立型キッチン
キッチンの配置方法の一つ。キッチンをリビングやダイニングなど他の部屋から独立させるプランで、「クローズドキッチン」とも呼ぶ。料理の中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングなどから丸見えにならないため、来客時も雑然としたキッチン内部を見られなくて済む。

◆都市計画
都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備、市街地開発事業に関する計画で、都市計画法の規定によって定められたもの。都市計画には、①都市計画区域の整備・開発に及び保全の方針②区域区分③都市再開発方針等④地域地区⑤都市施設⑥市街地開発事業⑦市街地開発事業予定区域⑧促進区域⑨遊休土地転換利用促進区域⑩被災市街地復興推進地域⑪地区計画等の11府県知事または市町村で、いったん都市計画が決定されると一定の建築行為などが規制される。

◆都市計画区域
都市計画法に基づいて都道府県が定める区域で、一体の都市として総合的に整備・開発・保全する必要がある区域や、住宅都市、工業都市等として新たに開発・保全する必要がある区域のこと。
→都市計画

◆土台
構造軀体の最下部に設けられる構造材のこと。木造住宅の場合、基礎(コンクリート)の上に土台を寝かせ、アンカーボルトで固定する。柱等から伝わる荷重を支え、基礎に伝える役目を果たす。耐久性を高めるために、防腐・防蟻(ぼうぎ)処理を施すことが一般的。
→在来工法


◆トップライト
→天窓


◆都道府県知事免許
宅建業で、1つの都道府県のみに事務所を設置する場合に、都道府県が与える免許のこと。

◆戸袋
雨戸を使わない時に収納するスペースのこと。

◆徒歩所要時間の表示
不動産広告で表示する、物件から最寄駅や周囲の生活施設、教育施設などへ歩いてかかる時間のこと。1分80mで計算し、端数は切り上げている。最寄り駅まで500mあれば、7分と表示する。ただし、途中にある坂道や歩道橋、信号や踏み切りでの待機時間などは考慮されないので、実際にかかる所要時間は、歩いて確かめるしかない。

◆土間
玄関の土足で使う範囲。地面のまま、しっくり塗り、石やタイル張り、土砂利仕上げなどさまざまな仕様になっている。

◆ドライエリア
地下室を設ける際に前面に必要となる空堀のこと。なお、地下室とは床面から天井までの高さの1/3以上が地面よりも下にある部屋のことを指す。

◆トラップ
下水の悪臭やネズミ、害虫などが室内に入り込むのを防ぐため、便器や洗面ボウル、キッチンのシンク、防水パンなどの排水管の途中に設けた水がたまる部分のこと。その形によって、S型、P型、U型などがある。

◆トランクルーム
マンションの住戸の玄関脇や、地下、別棟などの共用部分に設置されている収納庫のこと。利用料が必要な場合は管理組合に支払い、専用使用する。

◆取引態様
宅建業者が宅地建物の取り引きを行う場合の立場を示したもの。主に3種類がある。

【売主】
売買契約を交わして、土地や住宅を直接販売する。
【代理】
売主から代理権を得た不動産会社が売主に代わって販売する。原則として代理の手数料は不要だが、売主と代理人の契約による。
【媒介(仲介)】
売主と買主の間に立って売買のなかだちをする。仲介手数料が必要となる。

◆トレリス
木製の格子状になっているフェンスのこと。主に、バルコニーや庭の壁面などに立てて、植物のつるをからませたり、茎を支えたり、鉢を吊るすのに用いる。塀ではないので圧迫感が少なく、通風や陽射しを完全に遮ることがないので、狭い場所でも使いやすい。

9月23日 ショールーム巡り

2006-09-23 | イベントレポート
昨日は時間がふっと空き、気持ちの良いお天気でしたのでフラっと歩いてショールームを巡りました。
正確には、一昨日から計画して仕事を片付けていきましたが、うまく仕事が片付くかどうかが読めず・・・午後3時をまわった頃、やっと一段落。

ハチセは今、基本的な水まわり設備をINAXにまとめています。
ですから、しょっちゅうINAXに電話を掛けている私。ところがここしばらくショールームに足を運ぶことができていませんでした。

と、いうわけで顔も知らないスタッフさんにあれこれお願いする毎日・・・。とりあえずごあいさつだけでもしておこうかと・・・。
ところが、平日の午後なのに店内はお客様が何組もいらっしゃいました。

仕方なく、一人で計画中の物件仕様の確認と色を確認。その他商品を一通り見ていると、一人のスタッフの方が声を掛けてくださいました。名刺を出すと偶然にも新しくハチセの担当になられたとのこと。(良かったぁ~。来て。)これで、目的達成。ついでに、迷っていた仕様のあたりを相談して、ショールームを後にしました。

それから、少し西側に歩くとTOTOのショールームがあります。
INAXでは取り扱いのなかった商品を確認するために訪れました。普段TOTOとはあまり付き合いのない私。当然、取り扱い商品に対する知識も劣っているのですが・・・。
今のところ私の勝手にランキング システムキッチン部門第1位がTOTOです。
昨日、ショールームに並ぶ商品をひさしぶりに見てきました。
やはり、私は好きですね。人間工学的にも、日本人の一般的な生活にもピッタリマッチ。造作のひとつひとつもとてもしっかり作られているように思います。

バリアフリー部門も充実しており、TOTOテクニカルセンターは有名な施設です。
私も以前、ここで講義を受けたことがありますがスゴイ施設でした。

昨日はこんな商品を見つけました。

↓昇降洗面台
http://www.toto.co.jp/products/groom/g00001/index.htm


それから、こんな商品も・・・。


手前に引き出して手鏡感覚で利用できる化粧鏡です。
これは、女性なら誰もが飛びつきたくなる商品だと思います。お化粧の時も、コンタクトをつける時も、とっても便利ですよね。

それから、TOTOショールームを出て、東へ向かって歩きます。INAXを越えてさらに歩くと、TOYOキッチンのショールームが見えて来ます。

前まで行くと、全く別な世界が目の前に広がってきました。
キラキラキラキラ・・・。
あわてて、鞄の中からデジタルカメラを・・・無い?・・・

そういえば、昨日、写真を自宅のパソコンに取り込み、そのまま机の上に置いたままに。
私としたことが・・・。
コーディネートの仕事を始めて以来、メジャーとデジカメは必須アイテム。どこへ行くにも持ち歩いています。
それなのに。それなのに。肝心な時に忘れてしまいました。
と、いうわけで残念ながら、店頭の写真は紹介できませんが、とっても素敵な空間でしたよ。

そういえば、仕事を始めた当初は、キッチンといえばトーヨーキッチン。トーヨーキッチン以外あり得ない!なんて思っていた頃もありました。まだショールームが竹田(伏見区)にあった頃、お盆休みのある一日に訪れ、アドバイザーの女性スタッフの方と3時間くらい話し込んだこともありました。

まさに、夢のような空間です。
ただ、今の私からすると、あまりに非現実な空間でもありますね。
でもご安心ください。素敵な食器やキッチンアクセサリー。雑貨なども販売されています。このあたりであれば手軽に購入できると思います。

9月20日 タイのクーデター

2006-09-20 | インテリア/建築
朝起きて、最初に目に飛び込んできた映像が、戦車でした・・・。
え・・・・

そう。日本に居る私たちには、はるか遠いタイでのできごと。
ところが、今の私にとっては大問題なのです!!!

今年は、順番にまわって来る旅行委員の年。そう。社員旅行の幹事の年です。
入社3年目に経験して以来6年ぶりの2回目。さすがに2回目ということで要領も得ているわけですが・・・。

ハチセはいつも意見が真っ二つに割れる傾向があり、何かの投票を行うと必ず1票差、2票差という僅差で決まります。わずかな差で負けた少数派にとっては、なんだか納得のいかない結果に。
今年もさんざん意見が割れた結果、ようやく「バンコク」にまとまり、いよいよ渡航の手続き・・・。というところまで行っていたのですが・・・。

クーデター?!

実は昨日、タイ南部でテロがあったということを知り、その安全確認で旅行社の方とさんざんやりとりした後、どうやら心配には及ばないとのことで一安心したところでした。
始業後、まもなく電話が鳴り、早速担当者の方が事務所まで足を運んでくれました。
今年新しく担当になったMさんは、とっても「デキル男」なのです。
テキパキと代替案を用意し、今後のスケジュールを説明してくれます。
単純な私は、このあたりでもう大満足。

はてさて。今後の行方はどうなることやら・・・。
それにしても、日本は安全な国だと改めて感じた1日になりました。

そういえば・・・。前に何かの番組で「日本に生まれて来られただけでもラッキーだと思え!」と語気を強めていた人が居たなぁ・・・。誰だっただろう?

9月17日 リ・ストック京町家×制震工法のモデルハウス

2006-09-17 | インテリア/建築
上京区若松町リ・ストック京町家モデルハウスが、この土・日初公開されました。
前回の投稿の通り、昨日は私も12時過ぎからスタンバイに行ったのですが・・・。

想像を超える反響!!!
13時から17時のオープンハウスの広告をしていましたが、私たちが鍵を開けるなり、続々とやって来られるお客様の数々・・・。8名までは数えていましたが、そこからは無理でした。50部用意して置いていた資料が全てなくなり(全ての方がお持ち帰りになられたわけではありません)、その他の状況から想像すると、60名近くのお客様にご来場頂けたようです。

会社を出る前、パンフレットを20部用意してくれていたところへ登場した私が、「50部持っていこうと思うねんけど・・・」と言うと、「そんなにいるかぁ?」という声・・・。
確かに、私も2日で50部なくなれば十分かと思っていました。

ところがところが、会場は常に満員で、ちびっ子たちに用意したお菓子も全てなくなりました。
私を含めて3名のスタッフで対応させて頂きましたので、十分なご説明をさせて頂けなかったお客様もたくさんいらっしゃったことと思います。せっかくお越し頂いたのにゆっくり見て頂くことができなかった方には、本当に申し訳なく思っています。
もう一度、ゆっくりご覧になりたい方は、会社の方へご連絡頂きましたら、再度ご案内させて頂きます。

さて、今回ご来場頂いたお客様の中には、以前からハチセの物件をたくさんご覧頂いている方も多数おられました。「ホームページを楽しみにしている」とか中には、ハチセのどこがいいのか来場されている他のお客様に熱く語って下さる方も・・・。
こういう言葉が、何よりも嬉しく、とても暖かい気持ちになることができました。
(あ~。働いていて良かったなぁ。)と思える瞬間ですね。

これを励みに、今後もますます多くの方に愛される住まいを提案していきたいと思います。

9月13日 世界初!京町家と制震工法の共演

2006-09-13 | インテリア/建築
京町家モデルハウス 第2弾!上京区若松町の京町家が来る9月16日公開されます。
今回のモデルハウスでは、「耐震」について掘り下げて考えた住宅です。築不詳の京町家に対して、みなさんが心配する構造体としての安全性をいかに保つのか。というところに着目して改修された住宅です。

「世界初!!!」と大きく出たあたりがうさん臭さを醸し出してしまっていますが、要するに、これまで他のどの会社も手を出していない領域に、手を出してしまいました。ということです。
そこで、それを手っ取り早く伝える言葉をあれこれ考えたトコロ・・・。
「京都初」ではなんだか物足りず「日本初」でもしっくり来ず、というより「日本初」ということは「世界初」・・・「宇宙初?」まで頭の中では飛躍しましたが、そこまでいくと、これまたうさん臭さ倍増なため、「世界初」あたりで手を打ちました。(笑)

まぁ、こういうタイトルの発掘は、お手のもの(?)なのですが、タイトルはさておき、中身はとてもしっかりしたものです。

実は今日、プレス支援サービスを利用するため、京都商工会議所へ行って来ました。
各新聞社宛に資料を作成し、記事に取り上げていただけるよう、内容を掘り下げます。

私は、自分でも頭がこんがらがるくらい難しい建築用語が並ぶ資料に目を通しながら、全く知らない人が興味を持って頂ける文章を考えました。脳のフル回転ってとこでしょうか。
脳と体温の関係について、改めて感じることができるほど、体温が上昇するのを実感するくらい。もし、脳の中にモーターみたいなものがあるとしたら、火を噴く寸前まで回転していたハズ。

そして、出来上がった内容が以下の通りです・・・。

「京町家は阪神・淡路大震災レベルの地震にも耐えられますか。」これまで、そのような質問に対して明確に答えることは、不可能でした。
「強度を高めることができました。」「設置しないよりはマシです。」その程度の回答しか出すことのできに金物や耐震用具しか施工できなかった現実。科学的にも数値的にもその強度を立証することが困難な伝統工法の住宅。
そのような京町家で、購入者は本当に安心して暮らすことが出来るのでしょうか。

いま、ハチセは自信を持って答えることができます。

この度発表する
「リ・ストック 京町家 - 上京区若松町」は、阪神淡路大震災レベルの地震の揺れをコントロールすることができる安全安心な住宅です。


この文章の組み立て。
月9の「サプリ」からヒントを得ました。
文章の書き出しがどうにも定まらなくて、あれこれ考えていたところに、佐藤浩市の顔が浮かび上がり・・・。
テレビっ子なら、ご理解いただけると思うのですが、広告業界のお話しで、プレゼンをする時の手法として、疑問を投げかけ、解決していくような切り口のシーンが何度か見られました。突然、そのシーンが見えたのです。

ちなみに、前回の新築モデルハウスの時に、プレス発表で利用した書類は、雑誌「anan」の表紙を参考にしました。
ananの表紙に騙されて(?)購入すること数知れず・・・。

結構世の中にはヒントが散らばっているものです。

話が逸れてしまいましたが、ハチセが安全を立証できる根拠は・・・
企業秘密・・・ということにしておきます。
これでは、全く説得力がありませんが、ご興味があればぜひ、モデル住宅にお越しください。恐らく、納得いただけるご説明ができると思います。
お忙しい方は、直接会社へお問い合わせください。

そうは言いましても・・・ホームページなどでその詳細が明らかになるかも知れませんのでご興味のある方は覗いて見てください。
時期を見て、私のブログの中でもお話できるかもしれません。

ちなみに、16日(土)のオープンハウスには、私もお菓子とともに、お迎えする予定です。
ぜひぜひ、遊びに来てくださいね。

9月9日 コダワリ

2006-09-09 | ひとりごと

私の部屋には時計がない。
正確には動いている時計がない。

中学3年生の頃に美術の授業で作成した掛け時計。
わざと電池が抜かれている。

昨日、たまたま弟が帰って来ており、私の部屋で時計を探していた。
「この部屋、時計ないの?」
たちまち、母も参戦して、「おかしい」だの「変わっている」だの言い始めた。

そう。私の部屋には時計がない。
私の部屋から時計が消えて、もう何年になるだろうか。

社会人になって、腕時計が手放せなくなった。
常に腕を見、事務所であれば、電話の表示や掛け時計を見て、時間を刻みながら仕事することが当たり前になった。
そんなことに慣れ始めたある日、私の部屋から時計が消えた。

理由は、簡単。
家に戻ったときくらい、時間に追われない生活をしたいから。

何時になったから眠るとか、何時まで勉強する。とか・・・
そんなんじゃなくて、眠たくなったから寝て、眠らないで済むなら作業をする。

実際には、口で言うほど簡単ではなく、全く時間を気にしないで生活することは不可能だけれど、リビングを出て、自分の部屋に戻った後のわずかな時間は、そんな風に過ごしている。いや、過ごしたいと思っている。

そんな些細な私のコダワリ。
でも、時々は不便を感じたりもする・・・。

9月6日 DOKODEMOVAPE どこでもベープ

2006-09-06 | ひとりごと
ジャジャ~ン♪

買っちゃいました。「どこでもベープ」。自宅近くのイトーヨーカドーで1,280えん。
ご覧の通り、ちょっぴり大きなフォルム。
背景にノートパソコンが映っておりますので、その大きさは容易にご想像頂けるかと・・・。

リストバンドとして・・・又は首からぶら下げて利用します。

スイッチを入れると、中のフィルターが「ぶぉ~ん♪」と回転し始めます。静かな所では若干耳障りかも?!
ほぼ無臭。これで私の身を蚊から守ってくれるのだからありがたいものです。

この商品、義妹から教えてもらいました。
「虫よけリングが臭くて使えない」という話をしていたところ、「おねぇさん、これですよ!」(シャキ~ン♪ と腕を私に見せる。  ちなみにキティちゃんはついていないシンプルなものでした 笑 。)

聞くと、公園で子どもを遊ばせるとき、いかに自分の子どもが蚊に刺されないようにするか、親同士の無言の戦いがあるそうです。「自分の子どもばかりが蚊に刺されるわけにはいきませんから。」とのこと。
そんなわけで、うちの姪は次から次へと蚊に対抗する商品を持っています。虫よけシール、虫除けリング、どこでもベープ。それから刺された場合の塗り薬・・・。
なんだか、その争いがあまりにもほのぼのしていて、顔がほころびました。

ちなみに・・・。幼稚園の制服にもあらゆる親同士の戦いがあるそうで、これまたうちの姪は、原形がわからなくなるくらいにゴージャスな刺繍やビーズがブラウスの襟元を飾っています。
「母は強し」ですね。

おかげさまでこのどこでもベープをつけてから現場に二度、出掛けましたが、どちらも無傷(?)で帰ってくることができました。
ちなみに、一緒にいた誰もが刺されておりませんので、現場に蚊がいなかった。という解釈もできます。