長距離ノート7

大阪市立大学 陸上競技部 長距離パートと申します。

卒論脱稿記念 丹後駅伝振り返り

2022-01-26 14:16:00 | こまっちゃん
先週卒論脱稿•提出し、自由人となりました。
数ヶ月間何をしていても心のどこかに卒論が居座っていて心地悪かったのですが今はそれがなくなり、人生最高クラスの日々をおくっています。

今回は、ぼくが競技者として最後に挑んだ試合である丹後駅伝について振り返っていこうとおもいます。とはいえ、キツすぎて最初と最後の1キロ以外あまり覚えていないのが正直なところではありますが…

33’47 区間16位

良くも悪くもないのかなぁとおもいます。始まる前は33’30は切るつもりだったのですが甘くはなかった。5キロ手前の上りで一度オールアウト気味になるのは覚悟の上で、下りを使って休み、海岸線を3’25以下で刻むプランでしたが、結局3’28かかってしまいました。

それでも2年前の自分の記録を23秒上回れたこと、区間16位という成績は我ながらよくやったとも思っています。

アップダウンのある4区9.8キロのタイムは、その時点でトラックの10000mで走り切れるタイムに近いといえます。区間賞を獲得した立命館大学永田選手の区間タイムが30’17、10000mPBが29’36。区間16位のぼくが33’47でPB34’01。それぞれのトラック適正、ロード適正、PBを出した時の条件によって大きく左右はされますが、この数字をみて弱いなりに自分も健闘したのではないか、と思うことにしています。

海岸線でペースが上がっていないのは自分でも気づいていて、区間19.20位くらいかなー、申し訳ないなーとおもいながら走っていたので、区間順位は思いの外よかった、という感じでした。断続的に吹き続けた風、海岸線の日差し、小刻みなアップダウンには他のランナーたちも苦労したんだろうと推測できます。クセ強めほ区間が多い丹後駅伝ですが、4区もなかなか難コースだとぼくはおもいます。

18位という総合順位で満足はできません。が、
自分たちより持ちタイムが上の大学が持ちタイム通りの走りができなかった時拾っていけるように、と駅伝前話していたことは実行できたのではないでしょうか。総じて、良い駅伝だったのではないか、ということです笑

パート長佐野、誰もが走りたくない区間を走ってくれたシュンペーや丹後を引退試合に選んでくれたやもさんはじめ付き添いまで総動員してくれたミドル勢、特殊区間や主要区間を担ってくれたチームメート、支えてくれた部員たちには感謝しかありません。チーム内に歳上が多すぎて、自分も最後だという自覚が良い意味で薄れていました笑

走ってる最中はただただキツかったのですが、今はこの駅伝に選手として携わることができ本当に良かったと思っています。ありがとうございました🙇‍♂️


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