長距離ノート7

大阪市立大学 陸上競技部 長距離パートと申します。

21→22

2018-11-15 23:03:52 | ハチュウルイ
あ、どうも こんにちは
カーディンに許可もらって
割り込みで書かせてもらいました。ヤモリです。



一応かるーく自己紹介を(今さら感)

名前 矢守 志穏(ヤモリ シオン)
誕生日 11月16日 ←←←超重要
出身高校 大阪府立天王寺高校
種目 普段は中距離やってます 800です
好きな食べ物 焼き魚
→秋刀魚とか最高ですね
趣味 音楽鑑賞、手芸
→音楽は結構いろんなジャンル聴いてます
ミサンガぐらいなら30分くれれば1本編めます
特技
・漢字の画数を一瞬で答えられます
→特にこれが役立ったことはありません
・絶対音感持ってます
→楽器引けないので役立ったことはありません
・小さい頃に国と首都を全部覚えました
→昔と今では結構変わってるんで役立ちません


ぐらいにしときますか。





いよいよですね

珍しく緊張してます。柄にも無く。


ここまでガチでやってきたわけです
自分でも思います、ほんとに強くなったと

だからその分、
自分の全力を出し切れるか心配なのは仕方ない。


まあどうせスタートラインに立てば
戦闘モードに入るんで無感情になるわけですが。



ほんとにここまで一瞬で時間が経ちました。

今だから正直に話します。

9月に長距離のみんなと一緒に練習し始めた頃は、まさか自分が駅伝走るなんて思ってませんでした。

あくまでも目的は記録審査突破のために、同じチームから10000mを走る試行回数を増やせば、その分誰かはいいタイムを出すかもしれないと、「数打ちゃ当たる」みたいな感じで、人任せな手助けをするために走り始めました。そもそもの僕のモチベーションとしては、僕がちょいちょい練習に入ってぶっちぎって、それで長距離のみんなの練習熱に火がついてくれたらいいな、とかその程度でした。

ところが実際に一緒に練習してみると、全然走れないんだなあこれが。ぺーランにはついていけないし、長めのインターバルでは完全に心折れるし。ほんとに恥ずかしい限りでした。何が「火をつける」だよ全く。

そんな中でも長距離のみんなは、全員で粘りきることの大事さを教えてくれました。しんどそうな選手がいれば声掛けあったり、時々罵ったり。笑


その時に気付きました。もちろんチーム内の競争意識も大事だけれど、全員が全員を伸ばし合うのがこのチームであり、強みなんだと。

ほんとに温かくて素敵なチームです。


高校時代の陸上の成績で堆く積み重なった僕のプライドを捨てて、真摯に長距離走に向き合おうと心から思えるようになりました。とにかく泥臭く、足を止めず、地道に練習していくことがその時の僕の楽しみにも変わっていきました。みんなと一緒に駅伝走りたいとまで思い始めたのが9月の終わりのほう。最終記録挑戦会のちょっと前でした。

「本気で駅伝メンバー入り狙ったる」

ってカーディンに宣言してから走り出した最終記録挑戦会の10000m、今でも鮮明に覚えています。


ここからの1ヶ月強は、良くも悪くも安定した走りをすることができました。5000mの自己ベストを更新したり、それに伴って1500mでもちょっとは戦えるようになりました。種目別で表彰台にギリギリ上られへんかったのはちょっと悔しかったけど。

ただ、大学に入ってからの2年半で1,2を争うモチベーションの高さで練習を積むことができました。
種目別打ち上げの帰りにミキと誓いあったこともあって(ちゃんと覚えてるか?)ほんとにストイックに練習出来たと思います。


とまあこんな風に書いていけば、ちょっとは自信出てくるわ。相当頑張ったもん自分。



今、この文章を僕の勝負曲を聴きながら書いています。僕の一番好きなロックバンドの曲です。

その曲の歌詞の一部を紹介しますね。


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金輪際僕は言わせぬから
「過去がこうだ!だから未来もこうさ!!」
もうくだらん これだから嫌になる

「もういいや このまま死んだって」って思うほど バカに生きてるから
ほら気付けば また今日も歌ってる!!
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「過去がこうだ」と「未来もこうさ」は絶対に関連しません。
去年の駅伝が悔しい結果に終わったのは確かかもしれません。だけど、「去年がこうだから今年もこうだ」と見放す人間は、その程度の狭い見識しかないわけだし、歌詞の通り「くだらん」人間なわけですよ。

僕らほんとにここまでがむしゃらに頑張ってきた。たまにはバカみたいなこともやったり、その分集中する所はしっかりと集中したり。毎日全力モードで突っ走ってきたじゃん。

「ほら気付けば、また今日も走ってる!!」

これが僕らですよ。



くだらん人間に、僕らの魂、
魅せてやりましょう。



P.S.
僕の紹介した曲がわかる人は趣味が会うので今度カラオケ行きましょう



ではでは、次こそは駅伝主将!
マフラーありがとう!

いよいよ

2018-11-15 10:58:48 | ペーちゃん
いよいよ丹後駅伝の時がやってきまします。皆様はどんな気持ちでこの一週間過ごしていますか? 個人的には特に気持ちに変化無いですが、いざ走るとなるとやはり緊張してしまうものなのでしょうか? 自分は二区を走るのですが、突っ込んでくる他のランナーに抜かされた時に落ち着いて山登りの直前まで気持ちを保てるのか? そして、山登りで自分の利点?であるスピードが欠如してても筋力で勝負できるのかが焦点になってきます。何とか、5区のまでは繋げないと流石にまずいと思うので、繋ぎとして(二区は本当は準エース区間?)差を広げないようにしたいと思います。決意表明で言ったことをそのまま書きましたが…。

昨年はタイム平均に自分のタイムを使ってもらって、二区候補に推してもらいましたが、10月に入ってから、6月から続いていたシンスプリントが悪化し、アップで軽く走っただけでも激痛がしたので(でもメニューになると走れるんだよこれが…。)、流石に疲労骨折を恐れて、バイクでの調整に切り替えましたが、記録会で悲惨な目に遭い、セレクションでも置きに行ったのか、ペースが遅過ぎで完敗、悔しさよりも、昨年卒業された成田さんのコンディションの合わせ方に脱帽でした。(思い知ったのに、今でも調整がいまいち出来ない。)んな訳で、丹後入りしたあとは、とあるランナーがあまりにも小食で、代わりに大食いして貢献?しました。(小食による栄養不足も風邪の原因かもよ)その後は来年の丹後駅伝に自分が出ることよりも、タイムで貢献することに意識を向け、出たいという思いを消していました。

しかし、年度明けるまで、思うようにいかず、他のみんなが着々とレベルアップしていく中、自分だけが置いていかれ、明らかに差を付けられてしまいました。大変痛手でしたが、気にせずしかし、お荷物にならないようにタイムを伸ばす事に目を向けていました。他は知らない!

だが、悪いことばかりでは無いようです。一気に状態が変わったのがなんと言っても、フォームの改良でしょう。合宿で一番実感しましたが、腿の前に疲労が出にくくなり、脚の裏側で走れるようになりました。9月に入ると一気に負荷をかけた練習を全てこなし、最終記録挑戦会も何とか記録で入れたのでまぁ最低限の目標は達成しました。とりあえず、間に合ったかな?

10月に入ると、このフォームが勢いを呼びました。一番、実感したのが33分台に突入した、長距離記録会。組が悪く、京都大と大阪経済大学のセレクションの組にぶちこまれ、最初から最後尾を走る嫌な流れ、しかし、ペースが全く変わらないまま、8割走りきり、ラストスパートで持ちこたえられました。この後がびっくり、前腿はもちろん、ハムストリングスにも疲労が来ませんでした。こうなった理由は、骨盤を立てることで、接地時間が極端に短くなり、疲労が腰に集中するので、しんどくても、脚の動きは変わらないからで、結果的に後半持ちこたえる意識も少なくて良いです。これは長期的な練習成果にも繋がり、疲労が溜まってても、練習をこなすことができ、10月はポイント練習週3回を3週連続で出来ました。追い込みすぎて、練習ストップを掛けられましたが…。昨年とは。大違い

しかし、永遠には続きません(笑)。11月になって、一気に疲労がきました。5000mでは、距離減ったのに1万の通過と変わらない結果に…(泣)。ただ翌日の試走では、フォームが戻り、山登りの後半に勢いを戻すことが出来ましたが。とはいえ、休むことも練習がこなせなくなるのもたまには必要かなと…。山登りは意識して前傾しながらも腰は高い位置に!これで山で勝負する!はずです。

さぁいよいよ本番! チーム目標の達成のため自分の仕事を果たす!

駅伝主将としての集大成を迎えるカーディンさん!

最後に駅伝前に決意を語ってください!