クリミナル・マインド４ ＃２５

★クリミナル・マインド４　＃２５　地獄からの帰還ー前編ー☆

　ミシガン州ポート・ヒューロンのカナダとの国境で、
１人の黒人男性が車を暴走させ、警備官に取り押さえられる。
彼は、デトロイトで１０人殺した、と告げ、車からその被害者の写真と、
詳細なプロフィールが見つかる。
彼は、「ＦＢＩを呼べ」と言うばかり。
そこでＢＡＵに召集がかかる。
モーガンとエミリーはデトロイトで聞き込み。
ホッチとロッシとリードはその男、ウィリアムのもとに向かう。
ウィリアムは自分の娼婦となってしまった妹が行方不明になり、探していた。
すると他にも消えてしまったホームレスや娼婦がいることが判明し、
毎晩、就寝点呼をしていたのだ。
そして、１０人がいなくなったという。
デトロイト警察では相手にしてもらえず、こういう強硬手段に出たのだった。
デトロイトのホームレス達も警戒し、単独行動はしないようにしていた。
一体犯人はどうやって誰にも気づかれずに、拉致していったのか？
その答えをリードが見つけ・・・

あと一回でシーズンファイナル。
犯人らしき男を見つけたものの、彼は寝たきりの身。
一体、本当の犯人とは？
次回が待ち遠しいです。

ストロベリーナイト

★ストロベリーナイト☆　　誉田　哲也

　ノンキャリでありながら、２７歳の若さで警部補となり、
警視庁の捜査一課殺人犯捜査係の主任を拝命した姫川玲子。
この玲子に、ブルーシートできっちり結ばれ、刺傷の多い遺体が遺棄された
事件を担当する。
遺体は腹部を大きく裂かれていた。
それが不思議でならない玲子。
それに遺棄された場所も不自然だった。
だが、玲子はあることに気づく。
腹部の傷は、腐敗ガスで遺体が浮かんでこないようにするためだ、と・・・
近くには釣堀があり、玲子は直感で他にも遺体があると推測。
その予想は当たり、もう一体死体が挙がる。
姫川班は被害者の交友関係を当たるが・・・

前から読んでみたいな、と思っていた本田作品。
ちょっとエグいシーンはあるけど、面白かったです。
秋にはドラマ化されるそうで・・・
是非、見ましょう。

スター・トレック

★スター・トレック☆　　クリス・パイン　　ザカリー・クイント☆

　緊急事態に陥った船の中で生まれたジェームズ・Ｔカーク（クリス）。
図らずも父の壮絶な最期を新型艦ＵＳＳエンタープライズの船長バイクから聞かされ、
父を越える男になると決意。
だが、問題行為も多いカークは、乗船させてもらえない。
しかし、友人の機転でエンタープライズに乗り込むことに成功。
だがそのエンタープライズには、多くの苦難が待っていた・・・

ＨＥＲＯＥＳのサイラーこと、ザカリーが、準主役で登場。
サイラーの印象が強いせいか、どうしてもサイラーって思っちゃう。
でもなかなかに面白かったです。

ＣＳＩＮＹ５ ＃２４

★ＣＳＩＮＹ５　＃２４　偽りの地、ギリシャ☆

　セントラルパークの野外劇場で、ギリシャ神話の上演が行われていた。
その最中、シルエットで人が刺されるシーンが・・
だが演出ではなく、実際に裏で刺されて男が死亡する。
なんとその被害者は、かつてステラとエンジェルで、キプロス行きの貨物船に乗せたコロヴォス。
その彼の指には、ステラの住所のメモが握られていた。
これを見たマックは、ステラがマックの指示に従わず、勝手な捜査をしたことを知り、激怒する。
ステラはバッジを投げつけ、マックを後にする。
このコロヴォス死亡の報を、ステラの育ての親、とも言うべき、
後援者のババコタ教授に報告をしつつ、情報を得ようと向かう。
が、教授は何も知らない、とのみ答え、ステラは部屋を後にする。
そこでフラックとダニーが現れ、教授に話を聞きたい、と言う。
再び部屋へ戻るステラだったが、教授は姿を消す。
そして、ステラが教授にもらった絵画が、盗品であることに気づき、
ギリシャへ飛ぶが・・・

今回の脚本は、なんとステラ自身の執筆。
多才ですねぇ。
マックもなんだかんだ言うわりには、ステラを見過ごせない。
やっぱりいい上司だねぇ・・・

ＣＳＩ：９ 科学捜査班 ＃１１

★ＣＳＩ：９　科学捜査班　＃１１　レベル１☆

　教授から鑑識に転身したラングストン。
初日の仕事は窃盗事件。ニックと共に現場に向かう。
が、指紋採取に失敗。ニックに手ほどきをしてもらう。
その時、近くで爆発音が発生。
現場に向かう。現場には死体が一体。
おそらく家主であろうと思われた。
ラングストンは、死体を持ち上げようとするが、
激しい焼死体の扱いがわからず、失敗を繰り返してしまう。
だが、この爆発を起こしたのが、コーンミールであることを
突き止めるのだった。

やってきました、ラングストン。
やっぱりどうも声が・・・
もうちょっと若い系の声の方が報がよかったなぁ　

図書館革命

★図書館革命☆　　有川　浩

　カミツレのハーブティーを飲む、という口実で、
デート状態の郁と堂上。
そこに郁には柴崎から、堂上には小牧から連絡が入る。
その日に起きた原発テロのあおりで基地に戻って来い、との指令だ。
概要は、このテロが作家当麻蔵人の作品に酷似していたことから、
テロの教科書になった可能性が高い＝当麻は危険人物、という図式で、
良化委員会が拉致しようとしている、ということだった。
当麻は、週刊誌記者折口によって、基地に保護されていた。
その警護が任務となったのだ。
だが裏切り者もおり、基地での保護が難しくなる。
そこで稲峰の自宅に匿うが、そこもばれてしまう。
やがて手塚慧を広報にして、検閲に対する裁判が始まる。
だが、敗訴に告ぐ敗訴。
有効な手段が見つからぬまま、悶々としているところに、
郁が亡命させちゃえば、とつぶやく。
この案は採択され、最高裁敗訴後、堂上班が警護をしながら
大使館に向かう予定だった。
だが、ここにも裏切り者がおり、良化委員会に作戦がばれてしまう。
行く先々の大使館を押さえられ、にっちもさっちもいかなくなる。
さらに堂上が負傷し、郁が１人で当麻を警護することに・・・
郁と当麻は領事館のある大阪に向かうが・・・

図書館シリーズ、最終巻。
ハラハラドキドキの巻でした。
このシリーズは文庫化されたら、買おうっと。
そのうちＤＶＤアニメも見ようっと。

図書館危機

★図書館危機☆　　有川　浩

　自分が憧れ、思い続けていた王子様が堂上であることを知った郁。
そして自分の気持ちに気がつく。
堂上が好き、ということに・・・
そして、今まで堂上に投げかけた言葉を反省することしきり。
だが、茨城で行われる展覧会に図書隊の出動命令が下る。
県展で最優秀を取った作品が、良化委員会の制服をもじったものだったため、
妨害が入ると思われたためだ。
こうして図書隊の半数が茨城に向かうが、茨城は異様だった。
館長が絶対権力を握り、上昇志向が強いため、一人たりとも負傷者を出さない、との
信念から、防衛部を使っての本の保護をしていなかったのだ。
そして、業務部がのさばり、防衛部は肩身の狭い思いをし、
訓練すらもできなかったのだ。
ただ１人の女子隊員の郁は、女子寮で陰湿なイジメにあう。
だが、郁は果敢に戦うのだった。

いやぁ激しいなぁ・・・
でも玄田隊長はかっこいい～～。
あの無謀キャラがたまらないです。
そして、柴崎と手塚が急接近。どうなるかな、この２人。