雨にけむる仙遊寺でした。
まるで、雲の中です。
それでも、お遍路さんでいっぱいです。
新緑の木々、葉っぱは、雨でしただれています。
仁王門から山道の木々です。
紅葉の葉っぱには、赤い赤ちゅん葉っぱがいっぱいです。
去年か一昨年、友人に教えてもらいました。
雨もまた、よし、かと。
葉室麟さんの「峠しぐれ」を読ませてもらいました。
なかなか激しい部分もありましたが、人情あふれて
いいですねえ。
この本も、後味がいい。
本棚を見ていたら、
初めて葉室麟さんの「蜩の記」を読ませてもらった後、
続けざまに「秋月記」「恋しぐれ」と読んでいました。
先日久々に読ませてもらった「螢草」。
同じように気持ちが動いたよう。
葉室麟さんの本は、流れるように、美しい。
朝、ＴＶの番組で、
初任給をどう使う？ってのをしていました。
1位は、ダントツで、両親や家族にプレゼント。
街頭インタビューを聞いても、なんか、すばらしい。
今時の若者は・・・、とよく言われますが、
今時の若者は、えらい！よくできている、と思います。
「ゆとり世代」は、いかん、失策だ、と言いますが、
いい面もでているのでは・・。
個人的に、悪くないと思っています。
ゆとり世代で育った我が子も、どうかとは思いますが、
それなりに、いい常識を持っているのでは、と思っています。
我々世代こそ、どうか？と。
今時の大人は、嘘つき！常識がない！
と、言われないようにしないといけない。
失礼しました。
朝、目が覚めたら、障子はもう明るい。
時計を観ると、４：４５。
速い。
夜明けは、５時前なんです。
この間まで、７時前にならないと、
明るくならなかったような気がしていたのに。
今朝も、すずめはチュンチュン言っています。
はたらきもの（？）。
相棒はまだ見つからないのでしょうか。
５／４に、事務所に用事で、寄ったとき、
異変に気づきました。
今治城のまわりが、自動車だらけ。
ふだんはガラガラの駐車場に自動車が入りきれなくて、
前の道路に行列ができ、近くの交差点をも巻き込んでの
大混雑でした。
ほー、すごい！
こんなの見たことない！
今治も、ちょっとした観光地になったのでしょうか。
ここ最近、「今治」という地名が、
ニュース等で全国版になったせいかなあ、
とも。
どっちにしても、
人がいっぱいで、みんなが楽しそうなのは、いい。
「地軸」に、田中角栄さん１００才、と書かれていました。
歴史になってしまったのですね。
少し前に、石原慎太郎さんの「天才」を読ませてもらっていましたので、
ちょっと感慨深いです。
同じような気持ちを抱いている人、結構多いのでは、と思います。
歴史に残るって、すごいですね。
ほんとに、今の、ついこの間、日本を創った人ですから。
難しいところまでは、わかりませんが、
私は、田中角栄さん、嫌いではないです。
自分に、度量ってものがないのは、寂しい。
でも、仕方ない。
これが普通ですよね。
がんばれ、日本・・・。
少し、酔ってしまった。
