”不幸の分だけの幸せは、ちゃんとあるものよ。どっちかが先に片寄っているだけさ”
「霧笛荘夜話」の一文です。
この話は、少々寂しすぎます。
短編は、長編と違って、違う感覚で、とてもおもしろいです。
浅田次郎さんの本は、長編がほとんど。
ただ、その本の中身が、言い聞かせ、小説内の話の集まりになっているものは多い。
話と言うよりそれこそ奇譚。
それに、どの分野においても、中身が濃い。
ゴールデンウイークに読書もいい?!・・。
”不幸の分だけの幸せは、ちゃんとあるものよ。どっちかが先に片寄っているだけさ”
「霧笛荘夜話」の一文です。
この話は、少々寂しすぎます。
短編は、長編と違って、違う感覚で、とてもおもしろいです。
浅田次郎さんの本は、長編がほとんど。
ただ、その本の中身が、言い聞かせ、小説内の話の集まりになっているものは多い。
話と言うよりそれこそ奇譚。
それに、どの分野においても、中身が濃い。
ゴールデンウイークに読書もいい?!・・。
ブックオフで、浅田次郎さんの本をまた買ってしまいました。
でも、なんか、気になって、
ずっと前に買った「鉄道員」(ぽっぽや)を先に読み返しました。
いや、すごい。
40ページほどの、奇妙な短編なんですが、こころうたれます。
その理由がわからないくらい、涙こぼれます。
その本の中の次の短編「ラブレター」、これも心に響きます。
新しく買った本も、響いています。
浅田次郎さんは、いったい何者なのでしょうか。すごい。
私自身は、何もできませんが、空海さんも浅田次郎さんもみんな、感謝です。
今日は、お酒で、すこし酔っています。
ありがとうございます。
おやすみなさい。
昨日、高知県に行かせていただきました。
24番最御崎寺(ほつみさきじ)から29番国分寺まで、参らせていただきました。
快晴の、穏やかな空気のなか、お参りさせていただきました。
途中から、なにかに見守られているような感じがしました。 感謝です。
昨日の室戸岬は、あまりにも穏やかで、大きな太平洋も、瀬戸内海のように、静かでした。
荒々しさを予想していた初めての岬は、予想外のものでした。
室戸から南国市にかけてお参りさせていただきましたが、
こんな穏やかな日でも、歩きお遍路の方々にはとても長い道のりです。
「自動車に乗って、がんばっているなんて勝手に思っている自分たちが、恥ずかしくなってしまいました。」
みんな、それぞれの想いをもって一心に、歩かれています。
頭がさがりました。
ご年配の方が、長い石段を一生懸命登っていました。
若いカップルの人もいました。礼儀正しく、廻られていました。すばらしい。
海の見える小さなレストランで昼食をいただいて、ガリガリ君を食べながら帰りました。
とてもいい1日をすごせた、と思いました。
明日は、修行の道場高知へ行ってきます。
室戸岬です。
もちろん初めてです。
空海が悟りを開いたところ。空海という名前を思いついたところ。
天気もよさそう。
ゆっくりと行ってきます。