久々に、行ってきました。朝倉の岩戸神社に。
上朝倉小学校を越えて朝倉ダム方へ左に入り、少し向こうをまた左に入り、頓田側を渡って、川沿いを
道なりに行くと、左の山手にあります。
絵に描いたような神社です。ザ・神社です。日本昔話や映画に出てくる古里の神社です。
数年前に地図で発見したときの、そして初めて探し当てたときの胸の鼓動を今も覚えています。
「岩戸神社」ですから。古事記の天岩戸しか頭に浮かびませんでした。
祀られている神様は、なんと、手力男命(てぢからをのみこと)。
手力男命とは、隠れていた天照大神が外の賑やかさが気になって、岩戸を少し開けたところを、ここぞ
と岩戸を閉めさせず、天照大神を外へ出したという、神様です。
どういういわれで、ここに「岩戸神社」があり、手力男命が祀られているかは、わかりませんが、なんか
ときめませんか!
この朝倉という地は、古代、本当に栄え、この地の中心地であったと、思われます。
石の鳥居には、わかりやすい字で、天下泰平国家安全と彫られています。文化十五年三月とも。
文化十五年は、1818年。平和な時代だったのでしょうか。このときに今のこの神社の元ができたので
しょう。
その前、その前・・・とずっと信仰され続けられていたということです。
神話の世界は、生きています。
わけのわからないような、変な神話は、何かきっと意味があるのでしょう。
時間が来たので、続きは明日。