おむすび型の小型カメラBOLSEY に付いていた小さなレンズWOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2です。
都内のある中古屋でシャッター付レンズヘッド部分が売られていたものを入手してきました。何とかデジタルで撮影できないかと思っていましたが、バルブとタイムが故障しており、ずいぶんと長いあいだ、放っていました。
先日ついに一念発起して分解に挑みました。まずはレンズ清掃を兼ねて前群と後群のレンズを外してシャッターに到達しました。バルブとタイムの故障は部品が外れていたためと判明し、元にあったと思われる位置に戻すと直りました。タイムでシャッター開いたままにすることができるので、シャッターはそのまま生かしています。後群側にジャンクレンズから取り出したマウントを接着してM42マウント化しましたので、これでデジタルで撮影できます。
さて写りはというと、絞り開放では盛大にぐるぐる回ります。
久しぶりに強烈にまわるレンズに遭遇しました。
F8まで絞っても少し周辺は甘いです。
いずれも SONY α7+WOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2
なかなか個性の強いレンズです。
時々、このような強烈なレンズに出会いますので、迷レンズ探しはやめられませんね。
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