迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

懐かしい飛行機 CP Air

2015-06-21 16:45:22 | Accessory、 Books
昔のリバーサルフィルムのデジタル化をしていたら、懐かしい飛行機の写真が出てきました。
これを撮影したのは、たしか1980年頃、場所はカナダのバンクーバーの空港。

   Minolta SRT101+MC Rokkor 28mmF3.5 Kodak Ektachrome 64

手前の飛行機はB727のようですね。懐かしい。当時は国内線だったエアー・カナダの機材です。
後ろのオレンジ色のクラシックジャンボ機は、今は亡きカナディアン・パシフィック航空(CP Air)。成田からバンクーバーまで直行便が飛んでいました。その頃、カナディアン・パシフィックは大陸横断列車も走らせていていました。CP Airは、社名変更を経て、最終的にはエアーカナダに吸収されてしまいます。

こんな写真が出てきては、そのたびに思い出に浸っていると、いつまでもたってもデジタル化は終わりませんね。
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初夏の花をマクロキラーで撮影 ~Kilfitt-Makro-Kilar D 1:2.8/4cm

2015-06-20 17:14:29 | Lens made in GERMANY

久しぶりにKilfitt-Makro-Kilar D 1:2.8/4cmを持ち出して撮影しました。


やっぱりマクロキラー、良いですね。なだらかに気持ちよくボケていきます。

  いずれもLumix G2+Kilfitt-Makro-Kilar D 1:2.8/4cm

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リバーサルフィルムの退色

2015-06-18 22:54:50 | Accessory、 Books
久しぶりに、かつて撮り貯めたフィルムを書庫の中から掘り出してきました。その中でリバーサルフィルムの退色がすごいことになっていました。
               

記憶では1972年撮影ですので今から43年前です。フィルムはフジカラーリバーサルフィルム。どうも色としてはシアンが抜けているようです。当時のシアンカプラー(現像処理の化学反応によりシアン色となる素材)は暗退色(暗所保存時に色が無くなってしまうこと)が悪かったようです。
このリバーサルフィルムは内式発色法と言い、3色用のカプラーがフィルム内に内蔵されているものでした。それに対し、現像処理時にカプラーを加えて発色させる外式発色法というものがあります。この方式のリバーサルフィルムが、コダクロームです。コダクロームは暗退色に強く、50年以上経っても、退色は感じないレベルに抑えられています。

閑話休題、上の退色したフィルムを色変換ソフトで救済をしてみましたが、頑張っても、できるのはここまで。カラーバランスは崩れています。
               

カラーフィルムの退色は日々進みますので、色が消える前に、せっせとデジタル化をしておきたいものです。ただ時間がかかるので、全部デジタル化できるのは、いるになることやら。
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昔のフィルムをデジタル化したい ~Nikon Slide Copying Adapter ES-1

2015-06-14 20:34:39 | Accessory、 Books
ずいぶん昔に、撮り貯めたフィルムをデジタル化するためにフィルム専用スキャナーを購入しました。しかしながら、一々セッティングして、長い時間かけてスキャンすることが大変で、少しトライしただけで止めてしまいました。このブログでもご紹介したように、A call REVERSERを入手しましたが、昔の35mmフィルムカメラ用ですので、APS-Cやマイクロフォーサーズでは中心部分しか複写できませんでした。どうやったら簡単に昔のフィルムをデジタル化できるのだろうかと考えていたところ、今回、とある中古カメラ店でES-1というものを見つけました。
   

どんなものかの事前情報もないなかで、フィルター径52mmなのでレンズの前に付ければ何とかなるか、というノリで購入しました。Zuko Digital 35/3.5マクロのフィルター径が52mmだったので、E-PL3につけて試したら、見事にAFでピントが合い、欠けることもなく35mmのスライド全体を写すことができました。筒がスライドするので、様々なカメラとレンズでも使えそうです。
昔のスライドを複写してみました。これは中国返還前の1985年頃の香港の風景です。

  Minolta X-7+MD ZOOM 35-105mm F3.5-4.5  Kodachrome64

ところで、購入したものは元箱に入っていましたが、元箱にはfor 8X Superと印刷されていました。これはニコンの8mmカメラのことで、調べてみると1969年から1974年まで発売されていたカメラでした。このES-1ですが、何と現在でも販売されているようです。元箱からの時代から数えると45年、なんと長寿な商品なんでしょうか。
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ほんの少し長い標準レンズ  ~Konica HEXANON 1:1.8 f=52mm

2015-06-12 23:46:59 | Lens made by Konica Hexanon
以前にも紹介しましたが、そのときはマウントを少し工夫してフォーサーズ機につけて撮影しましたが、今回はマウントアダプターを介しての撮影です。


52mmという中途半端な焦点距離です。このあとカメラがFS-1やAcom-1の時代になると、普及版標準レンズの焦点距離は50mmF1.7となり、最短撮影距離が45cmから55cmに伸びてしまいます。

この時代のコニカのレンズはつくりが良いです。ローレット部分はアルミの削りだし。製造の手間がかかるので、今ではごく一部の高級品だけに採用されているものです。
    

さて、写りは、開放では若干のフレアがあるが、ちょっと絞ればキリっとする優等生タイプ。
   まずは遠景
   

近距離では、面白いボケになります


最短撮影距離では

   いずれもLumix G2+Konica HEXANON 1:1.8 f=52mm
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NEXが行く

2015-06-07 20:59:15 | Lens made by TAMRON

  SLT-A55V+Tamron AF 18-200mm f/3.5-6.3XR Di II
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青空が見えた!  ~E16/2.8+VCL-ECF1

2015-06-06 23:55:01 | SONY E-mount lens
     街中にある図書館の入口の大木を見上げてみると、そこには青空が見えました。
     
        NEX-5+E16/2.8+VCL-ECF1
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初夏風景

2015-06-01 23:15:22 | Infrared Photography
東京は世田谷の松陰神社
今年は大河ドラマの影響で賑わっています。

  CANON IXY DIGITAL 900 IS+Wratten filter No.89B
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