迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

走るとは飛ぶことなり

2017-02-28 23:15:26 | Lens made by TAMRON
いきなり哲学的な表現のタイトルになってしまいましたが、マラソンや駅伝の選手の走りを撮影していると、両足とも飛んで宙に浮いている写真が圧倒的に多いことに気づくと思います。


昨日行われた東京マラソンで撮影した写真から、抜き出してみました。




ご存知の方にとっては当たり前なのですが、撮影してみると、片足が着地している写真が意外にも少ないことに驚きます。走るということは飛ぶことなのですね。写真に撮ると実感できます。

  いずれもPentax K-5+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18)

競歩は必ず片足は着地していることがルールなので、実は大変なのがよくわかりました。
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平凡な望遠ズーム ~AF NIKKOR 70-300mm F4-5.6G

2017-02-19 22:56:44 | Nikon F mount lens made by NIKON
フィルム時代のニコンマウントのAFの望遠ズームAF NIKKOR 70-300mm F4-5.6Gです。
    

絞り環は省略されており、ボディ側で制御します。
普及タイプの300mmズームとしては標準的な大きさと重量です。

  レンズ構成:9群13枚
  最短撮影距離:1.5m
  重量:425g
  フィルター径:62mm

EDレンズや非球面レンズなども使用されていない普及タイプですので、まあ写りは期待していませんでしたが、そこそこ頑張っている感じです。


最短撮影距離付近で

  Nikon D50+AF NIKKOR 70-300mm F4-5.6G
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最新鋭四発ジャンボ機の着陸

2017-02-18 21:53:21 | Lens made by TAMRON
最新鋭の四発ジャンボ機B747-8Fがやってきました。
エンジンのぎざぎざが特徴です。

  SLT-A33+TAMRON AF200-400mm F5.6  撮影地:成田空港
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超小型ナナニッパ  ~Pentax 06 TELEPHOTO ZOOM 15-45mm F2.8

2017-02-14 22:49:56 | PENTAX-Q
PentaxのQシリーズ用の望遠ズーム、06 TELEPHOTO ZOOM 15-45mm F2.8です。35ミリ換算で69mmから207mmの望遠ズームとなります。


  レンズ構成:10群14枚
  最短撮影距離:1.0m
  重量:90g
  フィルター径:40.5mm

Qシリーズは撮像素子がずいぶんと小さいので、画角に対し焦点距離を短くすることができます。それゆえ、驚くほど小型軽量にすることができました。しかもF値は2.8通し。超小型のナナニッパです。

どれだけ違うかを見てみましょうか。我が家には、いわゆるナナニッパがありませんので、以前に紹介したAF Nikkor 70-210mm F4-5.6と比較してみました。
  まずは、一番短い状態の姿です。
  

  そして、ズーミングしたときの姿です。
  

どうでしょうか、かなり違いますね。本当に小さいです。
なんといっても重量とフィルター径が全く違います。AF Nikkor 70-210mm F4-5.6は、重量590g フィルター径62mmとなります。それが06 TELEPHOTO ZOOMでは、重量90g、フィルター径40.5mm !!!
ちなみに、本物のナナニッパであるHD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWは、重量1755g フィルター径77mm  最大径 x 長さ 91.5mm x 203mm という巨大さです。

06 TELEPHOTO ZOOM 15-45mm F2.8、実は沈胴式レンズなのです。さらに焦点距離を変えても全長が変動しません。またインナーフォーカスなのでピント合わせても長さが変わることがありません。小ささが保たれたままで、200mmF2.8で撮影できます。もちろんフォーカス駆動はレンズ内モーターで行います。

もう一つの特徴ですが、このレンズにはシャッターが内蔵されています。カメラのスイッチをOFFにしてレンズを外すとシャッターが閉まったままですが、電源入ったままでレンズを外すとシャッターが開いたままになり、レンズを覗けるようになります。
  

  

これを知っていないと、中古レンズの状態を確認することができません。

さて前置きが長くなりましたが、写りはいかがでしょうか。


本当によく写ります。


パソコン画面で等倍まで伸ばし、重箱の隅をつつくようにして、大きいセンサーサイズの画像と比較しない限りは、こんな小さいレンズで撮影したことは分からないでしょう。
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メジロがやってきた part2

2017-02-13 23:17:58 | Nikon F mount lens made by NIKON
引き続き、愛くるしいメジロの姿を。







 Nikon D50+AF NIKKOR 70-300mm F4-5.6G
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早咲きの桜にメジロがやってきました

2017-02-12 23:50:27 | Nikon F mount lens made by NIKON
公園の早咲きの桜にメジロがやってきました。


美味しそうに蜜を吸っています。


まだまだ寒い日が続いていますが、メジロを見ると春がすぐそこまで来ているのを感じます。

 Nikon D50+AF NIKKOR 70-300mm F4-5.6G
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光芒

2017-02-11 23:32:12 | Micro Four Thirds

  E-PL3+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R+RICOH GW-1
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早咲きの桜が咲いています

2017-02-07 23:17:40 | Nikon F mount lens made by NIKON
公園の早咲きの桜が開花しました。 このレンズはボケがきれいです。

   Nikon D50+AF Zoom Nikkor 70-210mm F4-5.6
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筑波山に向かって飛ぶ

2017-02-06 22:34:51 | Lens made by TAMRON
北風に向かってチャイナエアラインのB747-400が飛び立っていきました。
飛び立った先には、筑波山が見えます。

   SLT-A33+TAMRON AF200-400mm F5.6  撮影地:成田空港
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大きくて重いがそこそこよく写る望遠ズーム ~AF Zoom Nikkor 70-210mm F4-5.6

2017-02-05 20:58:58 | Nikon F mount lens made by NIKON
フィルム時代のAF望遠ズームレンズ。この頃の望遠ズームによく見られる直進ズームです。




 レンズ構成:9群12枚
 最短撮影距離:1.2m
 重量:    590g
 フィルター径:62mm

200mmまでのズームとしては、大きく太くて重いレンズです。
フィルター径は62mmもあります。
さて写りはというと、けっこうよく写ります。
望遠側の遠景です。


最短撮影距離付近で。


中くらいの距離でも、良い写りをします。ボケもなかなかきれいですね。

 いずれもNikon D50+AF Zoom Nikkor 70-210mm F4-5.6
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原色の街

2017-02-04 23:36:02 | PENTAX-Q
ガードの向こうに、原色の街があります。
その名は新宿歌舞伎町。

    Pentax Q7+02 STANDARD ZOOM 5-15mm F2.8-4.5

Q7に搭載されている「極彩」モードで撮影してみました。
これ、クセになりそうなモードです。
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旧ロゴのテレビジョンレンズ ~タムロンTelevision Lens 16mm F1.8 (C)

2017-02-01 23:03:38 | Cine lens, TV lens

タムロンの旧ロゴが書かれたCマウントレンズ、タムロンTelevision Lens 16mm F1.8 (C)です。
   

このレンズは、マウント側の裏面の面積が大きく、マイクロフォーサーズ等のマウントアダプターのように少し裏面を沈め気味に装着する場合には、最後までねじこめずに無限遠が出ないことも多いようです。もしねじ込めた場合も、後玉が出っ張っているため、干渉する可能性もあり、マイクロフォーサーズでは危険かもしれません。
   

私の所有しているC/マイクロフォーサーズ・マウントアダプターも最後までねじ込めませんでした。
マイクロフォーサーズのマウントにそっと当ててみると、イメージサークルはかなり小さいことがわかります。ということで、Pentax Qシリーズで使うことにしました。Q7では35ミリ換算で約74mmの中望遠レンズの画角となります。

写りは、解放F値では、少し周辺が甘く、特に近接の場合は周囲がグルグルぼけをします。


周辺は少し収差が残っているようです。うまい具合に光のボケを作ってくれています。


ちょっと絞れば、素直な描写となります。


世の中には、あまり知られていないレンズが、まだまだたくさんあるようです。
迷レンズ探訪は、まだまだ続けられそうです。

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