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迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

個性的な立体感がすごいオールドレンズ CANON FD50mm F1.4

2025-02-21 23:57:18 | FD,FL, EF lens made by CANON
今日のレンズは、CanonのMF時代の大口径標準レンズ、FD50mm F1.4です。FD50mm F1.4としては初代のレンズになります。1971年3月から発売されました。半世紀以上前です。同じ50mmF1.4としては、以前にFD50mm F1.4 S.S.C. (II)を取り上げましたが、今日のレンズの2代後になります。ずっしりと重く、いかにもガラスがしっかり詰まっています、というレンズです。

  レンズ構成 6群7枚
  最短撮影距離 0.45m
  フィルター径 55mm
  重量 370g

都内の中古カメラ店のジャンク売り場から救出したものです。表面の少しのカビは清掃しましたが、分解がうまくできなかったので内側の小カビはそのままにしてあります。
解放F値では、けっこう滲みます。柔らかく味がある描写をします。

もう少し近づいてみましょう。後ろボケは二線ボケの影響でしょうか、独特のくっきりとした形状のボケが現れます。


背後に光を入れると、癖のあるたくさんの玉ボケが現れます。なかなか立体的な絵になります。


さらに近づいて最短撮影距離付近では、きれいなボケが出て立体的な画面が素敵です。
 いずれもSONY α7+CANON FD50mm F1.4 

かなり個性的な写りをするレンズですが、こういうレンズは好物なんです。
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早咲きの桜、開花宣言してよいですか

2025-02-17 18:05:47 | Four Thirds
3日前に一輪二輪咲いていた、公園の早咲き桜ですが、今日は5、6輪咲いていました。開花宣言してもよいですか。






多くはまだつぼみです。でもピンク色が濃くなっています。
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早咲き桜が一輪二輪咲いています

2025-02-14 23:33:53 | Four Thirds
公園の早咲き桜が一、二輪咲きました。今年はここのところ寒い日が続いたので、昨年より開花は少し遅いようです。


多くはまだつぼみです。
つぼみの先がピンクになっています。
もう少しで開花しそうです。

  OM-D E-M1mkII+ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macro

ただ、予報によると来週火曜から、また寒波がやって来るそうです。そうなると開花は遅れるのでしょうか。
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使いやすい準パンケーキレンズ COSINA 50mm F2

2025-02-09 17:15:00 | Miscellaneous Lens
今日のレンズはコシナのMFタイプの標準レンズ COSINA 50mm F2(K-mount)です。薄型の準パーケーキレンズの形状をしています。


以前に紹介したリコーのRIKENON P 50mm F2と同じようなレンズですが、スペック的には最短撮影距離が異なり、全長は若干厚くて重量も増えています。

 レンズ構成:*群*枚
 最短撮影距離:0.5m
 重量:165g
 フィルター径:49mm

コシナの50mmF2のレンズとしてはCOSINON-Sという表記の50mmF2のレンズは良く見かけますが、COSINA 50mm F2はあまり見かけないようです。ネットで検索すると、海外の通販サイトに、Cosina CT1 Superに付いているCOSINA 50mm F2が出てきました。もしかすると海外での販売用に名前を変えたのかもしれませんが、COSINON-Sと同じモノかどうかは不明です。


写りのほうはどうでしょうか。まずは遠景です。解像力はなかかな良いです。絞り開放ではわずかに周辺光量落ちがありますが、同様のスペックのレンズとしてはかなり良いほうかと思います。

近接撮影ではしっかり玉ボケが出ます。50cmまで近づけるので、最短撮影距離が0.6mであることが多いパンケーキレンズよりは使いやすいです。

絞り開放では、周辺には少し口径食の影響が出ます。

被写体まで適度な距離の場合は、ちょっとだけザワザワとした後ろボケが発生します。個人的にはこういうボケは面白くて好きです。

 いずれもSONY α7+RIKENON P 50mm F2

しっかり写る、使いやすい準パンケーキレンズというところです。


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羽田名物、2機の平行着陸

2025-02-07 23:11:38 | Micro Four Thirds
日本一離発着の数が多い羽田空港。その名物が2つの平行滑走路への同時着陸。南風運用時の15時以降は、北側からA滑走路とC滑走路の両方に着陸機がやって来ます。



タイミングが良いと同時並行して進入してくる姿が見えます。




 いずれも OM-D E-M1mkII+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.

次から次にやってくるので、休む暇がありません。
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珍しい冬場の南風運用でパチリ

2025-02-02 16:46:28 | Micro Four Thirds
先日の羽田空港、昼過ぎまでは北風運用だったのですが、15時を前にして急に南風運用に変更になりました。冬場の一番寒い時期の南風運用は珍しいので、B滑走路からの離陸が見える場所に急いで向かいました。
まずはB滑走路からの離陸機。

以前、5月に訪問した時とは異なり、冬場は陽炎に影響されず遠くまできれいにみえます。ゲートブリッジがクリアに見えて、通行している車までしっかり分かります。A滑走路への着陸機を絡めて。

スカイツリーもきれいに見えています。

B滑走路からの離陸機、C滑走路への着陸機、地上走行機、全部見えます。
 いずれも OM-D E-M1mkII+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.

さすが日本一の発着回数を誇る羽田空港、わずか1時間の撮影でしたが、めったにない素晴らしいシーンをたくさん見ることができました。
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