こんな小さくてもちゃんと写るんです。
近距離で撮影すると玉ボケがたくさん発生します。
Lumix DMC-G2+PENTAX-110 24mm F2.8
中古市のジャンクコーナーで 入手した、カメラから取り出したレンズヘッドです。銘板から推測すると、どうもレンジファインダー機のKONICA SまたはSIIのレンズのようです。ヘリコイドも外されており、レンズヘッドのみの状態でした。ただ絞りを動かすピンがあり、絞りは生きていました。
ジャンクレンズから摘出したM42マウントを強力両面テープで接着し、M42ヘリコイドリングを使うことによって無限遠から40cm位までピントが合うようになりました。
さらにそのままでは隙間から光が漏れるために、黒のマスキングテープで隙間をふさぎましたが、ちょっと仕上がりは不細工です。とりあえず使えるので良しとしましょう。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.4m位
さて写りの方ですが、絞り開放では四隅は少し甘くなりますが、中心は解像力よいです。このレンズの真価が発揮されるのが、近距離の被写体を撮影したときです。
後ろボケが個性的なボケです。
SONY α7+HEXANON 48mm F2
かなり楽しめるレンズです。
エキザクタマウントの超広角レンズISCO WESTROGON 1:4/24mmです。巨大な前玉に圧倒されます。小型のEXAに付けると、その大きさに驚かされます。
レンズ構成 6群8枚
最短撮影距離 0.5m
重量 約500g
フィルター径 82mm
こんな超弩級のレンズですが、写りの方はいたって普通です。
さすが24mmレンズ、絞り開放で最短撮影距離で撮影してもボケはわずかです。
SONY α7+ISCO WESTROGON 1:4/24mm (EX)
大きくて扱いにくいレンズですが、もっと使ってあげないといけませんね。
2018年もあっという間に半年が過ぎてしまいました。1月から6月までに紹介した「迷レンズ」をリストにしてみました。
・コダック RETINA REFLEX S(クラシックカメラ)
・ニコン AI Nikkor 24mm F2S(ニコンFマウント)
・ロシア VOMZ Mir-1B 37mmF2.8(M42マウント)
・ヤシカ Auto YashinonDX 50mmF1.4(M42マウント)
・メイヤー Meyer-Optik Trioplan 50mmF2.9(Altixマウント)
・シュナイダー Schneider Retina-Xenon 50mm F1.9(DKLマウント)
・オリンパス Tough TG-310(コンデジ)
・シュナイダー Schneider-Kreuznach Balda-Curtagon35mmF2.8(DKLマウント)
・フォクトレンダー Voigtlander COLOR-SKOPAR 1:2.8/50(VittesaTマウント)
・スタインハイル Steinheil Cassarit 1:2.8 f=45mm(Paxetteマウント)
・キャノン Canon Lens 100mm F3.5(Lマウント)
・シャハト A.Schacht Ulm Travenar 35mm F3.5R(M42マウント)
・ミノルタ MC ROKKOR-PF 58mm F1.4(SR/MC/MDマウント)
・キャビン プロジェクターレンズCABIN 60mm F2.8(M42マウントに改造)1 2 3
・ペンタックス Bellows-Takumar 100mmF4(M42マウント)
・ロシア LZOS INDUSTAR-61L/Z-MC 50mmF2.8(M42マウント)
・M42中間リング
・メイヤー Meyer Oreston 50mm F1.8 (M42マウント)
・ペンタックス Auto-Takumar 35mm F3.5(M42マウント)
・ニコンF/M42マウントアダプターもどき
・ニコン Nikkor-H Auto 50mm F2(ニコンFマウント)
・Meyer-Optik Trioplan 1:2.8/100 1 2
・ニコン EL Nikkor 50mmF2.8(L39引き伸ばしレンズ)
・シクマ APO-ZOOM 70-210mm F3.5-4.5(ミノルタαマウント)
・ペンタックス COSMICAR TV LENS 8.5mm F1.5(Cマウント)
・キャノンCANON LENS P 100mm F2.8(バルクレンズ、M42マウントに改造)
・オリンパス F.Zuiko Auto-S 38mmF1.8(ペンFマウント)
・ツァイス Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8(M42マウント)
下半期もぼちぼちと迷レンズを紹介していきます。