迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

超ミニチュアレンズ PENTAX-110 1:2.8 24mm

2018-07-28 15:19:17 | PENTAX-110
ずいぶん前にも紹介しましたが、先日、専用のフィルターのついた個体を入手しました。


こんな小さくてもちゃんと写るんです。


近距離で撮影すると玉ボケがたくさん発生します。





  Lumix DMC-G2+PENTAX-110 24mm F2.8
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けっこう暴れん坊なレンズです HEXANON 48mm F2

2018-07-22 14:36:54 | 改造レンズ、マウント改造

中古市のジャンクコーナーで 入手した、カメラから取り出したレンズヘッドです。銘板から推測すると、どうもレンジファインダー機のKONICA SまたはSIIのレンズのようです。ヘリコイドも外されており、レンズヘッドのみの状態でした。ただ絞りを動かすピンがあり、絞りは生きていました。


ジャンクレンズから摘出したM42マウントを強力両面テープで接着し、M42ヘリコイドリングを使うことによって無限遠から40cm位までピントが合うようになりました。
さらにそのままでは隙間から光が漏れるために、黒のマスキングテープで隙間をふさぎましたが、ちょっと仕上がりは不細工です。とりあえず使えるので良しとしましょう。

  レンズ構成  5群6枚
  最短撮影距離 0.4m位

さて写りの方ですが、絞り開放では四隅は少し甘くなりますが、中心は解像力よいです。このレンズの真価が発揮されるのが、近距離の被写体を撮影したときです。


後ろボケが個性的なボケです。

  SONY α7+HEXANON 48mm F2

かなり楽しめるレンズです。

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超弩級の超広角レンズ ISCO WESTROGON 1:4/24mm (EX)

2018-07-16 22:57:38 | Lens made in GERMANY

エキザクタマウントの超広角レンズISCO WESTROGON 1:4/24mmです。巨大な前玉に圧倒されます。小型のEXAに付けると、その大きさに驚かされます。


  レンズ構成  6群8枚
  最短撮影距離 0.5m
  重量     約500g
  フィルター径 82mm

こんな超弩級のレンズですが、写りの方はいたって普通です。


さすが24mmレンズ、絞り開放で最短撮影距離で撮影してもボケはわずかです。

  SONY α7+ISCO WESTROGON 1:4/24mm (EX)

大きくて扱いにくいレンズですが、もっと使ってあげないといけませんね。

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目立たない優等生広角レンズ Minolta MC W.ROKKOR 1:2.8 f=35mm

2018-07-15 23:41:42 | MC,MD mount by MINOLTA
ミノルタのMF広角レンズ、MC W.ROKKOR 1:2.8 f=35mmです。MC時代の35mm広角レンズは、ローレットの材質や最短撮影距離違いなど何種類かあるようです。これはMCとしては比較的後期のもののようです。
 

   レンズ構成  6群7枚
   最短撮影距離 0.3m
   重量     222g
   フィルター径 55mm

写りは、ごくごく普通で、癖のないレンズです。


目立たない優等生レンズですね。

  SONY α7+Minolta MC W.ROKKOR 1:2.8 f=35mm
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夕日を浴びて壁が走る

2018-07-14 23:29:59 | Lens made by TAMRON

  SLT-A33+Tamron AF 18-200mm f/3.5-6.3XR Di II 大宮
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2018年上半期に紹介したレンズ

2018-07-10 22:45:37 | レンズ目次

  

2018年もあっという間に半年が過ぎてしまいました。1月から6月までに紹介した「迷レンズ」をリストにしてみました。

コダック RETINA REFLEX S(クラシックカメラ)
ニコン AI Nikkor 24mm F2S(ニコンFマウント)
ロシア VOMZ Mir-1B 37mmF2.8(M42マウント)
ヤシカ Auto YashinonDX 50mmF1.4(M42マウント)
メイヤー Meyer-Optik Trioplan 50mmF2.9(Altixマウント)
シュナイダー Schneider Retina-Xenon 50mm F1.9(DKLマウント)
オリンパス Tough TG-310(コンデジ
シュナイダー Schneider-Kreuznach Balda-Curtagon35mmF2.8(DKLマウント)
フォクトレンダー Voigtlander COLOR-SKOPAR 1:2.8/50(VittesaTマウント)
スタインハイル Steinheil Cassarit 1:2.8 f=45mm(Paxetteマウント)
キャノン Canon Lens 100mm F3.5(Lマウント)
シャハト A.Schacht Ulm Travenar 35mm F3.5R(M42マウント)
ミノルタ MC ROKKOR-PF 58mm F1.4(SR/MC/MDマウント)
キャビン プロジェクターレンズCABIN 60mm F2.8(M42マウントに改造)1  
ペンタックス Bellows-Takumar 100mmF4(M42マウント)
ロシア LZOS INDUSTAR-61L/Z-MC 50mmF2.8(M42マウント)
M42中間リング
メイヤー Meyer Oreston 50mm F1.8 (M42マウント)
ペンタックス Auto-Takumar 35mm F3.5(M42マウント)
ニコンF/M42マウントアダプターもどき
ニコン Nikkor-H Auto 50mm F2(ニコンFマウント)
Meyer-Optik Trioplan 1:2.8/100 1  
ニコン EL Nikkor 50mmF2.8(L39引き伸ばしレンズ)
シクマ APO-ZOOM 70-210mm F3.5-4.5(ミノルタαマウント)
ペンタックス COSMICAR TV LENS 8.5mm F1.5(Cマウント
キャノンCANON LENS P 100mm F2.8(バルクレンズ、M42マウントに改造)
オリンパス F.Zuiko Auto-S 38mmF1.8(ペンFマウント)
ツァイス Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8(M42マウント)

下半期もぼちぼちと迷レンズを紹介していきます。

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半世紀前の広角レンズ Canon FL 28mmF3.5

2018-07-09 22:58:28 | FD,FL, EF lens made by CANON
1966年発売のキャノンのMF広角レンズFL 28mmF3.5です。発売からすでに50年以上経ています。

   レンズ構成  7群7枚
   最短撮影距離 0.4m
   重量     240g
   フィルター径 58mm

前玉が大きいレトロフォーカスタイプのレンズですが、今のデジタルカメラに付けるとバランスは良い感じです。


絞り開放では四隅が少し甘くなりますが、中心部分は十分に解像しています。歪曲が少しありますが、気になるほどではありません。


近距離では、特徴のある後ろボケが少し出ますが、これも個性で面白いですね。

 SONY α7+Canon FL 28mmF3.5

半世紀前の発売ですが、今でも十分活躍できるレンズです。
こんなレンズを発掘して、今後もご紹介してきたいと思います。
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夏空に飛ぶ その2

2018-07-08 00:15:05 | Lens made by TAMRON

 SLT-A33+Tamron AF 18-200mm f/3.5-6.3XR Di II 撮影日:2018.6.22 撮影地;松島
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