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迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

2025年上半期に紹介したレンズ

2025-07-15 00:10:57 | レンズ目次
はてなブログで2025年上半期に紹介したレンズ一覧を投稿しました。

写真の機材は、フォクトレンダー社のレンズ固定式レンジファインダー機VITOMATIC IIaです。


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Hatena Blogに初投稿しました

2025-07-06 00:27:42 | Micro Four Thirds
引っ越し先のはてなブログに初投稿しました。
まだ上手く使いこなせていません。写真のアップのやり方やフォントの大きさなど、勝手が違って苦労しています。
gooブログの方が使いやすかった。
と言いながらも、引っ越ししてしまったので、慣れていくだけですね。

初投稿の記事は下記です。
https://oban3.hatenablog.com/entry/2025/07/06/002343

******************
goo blogから引っ越してきました。
あまり陽の目を見ないレンズやカメラと、そんなレンズで撮った写真を、ゆっくり気ままに更新していきます。
記事の引っ越しは完了したのですが、記事中のリンクはまだ変更できていないももあります。ちょっとずつ作業をしていくつもりです。
今後とも、よろしくお願いします。

早速ですが、はてなブログ最初の記事です。
東京のお茶の水駅そばの聖橋、そこから見た景色です。


JR御茶ノ水駅には、中央線と総武線が走っています。そして駅の下、神田川すれすれに地下鉄丸ノ内線が走っています。
それぞれが数分おきにやってきますが、地下鉄とJRの電車がちょうど重なるシーンはなかなかやってきません。
20分くらい粘って、ようやく丸の内線と総武線が1枚の中に納まりました。

聖橋を渡ると、右側に古い建物が見えます。湯島聖堂です。入徳門の奥に見えるのが孔子廟です。


   OM-D E-M1+M Zuiko D 14-42mmF3.5-5.6IIR 

この一帯は江戸時代は幕府の学問所、昌平黌があった場所です。ここは木々が生い茂っていて、とても静かなのですが、ここから東側200m先には、にぎやかな秋葉原電気街があります。
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Hatena Blogに引っ越してみました

2025-07-02 00:11:09 | レンズ目次
goo-blog終了まであと3か月、そろそろ引っ越しをせねばならないと思いながら、ずるずると後回しにしていました。
今週、ちょっと時間ができたので、引っ越しにトライしました。
すでに引っ越しをされている皆様の記事を参考にさせていただき、「はてなブログ」に引っ越すことにしました。
なにせ2007年から18年分、さぞかし大変かと思いましたが、まあそれほど時間もかからず記事だけは引っ越しできました。
ただ画像の移行は夕方から開始し一晩かかりました。
1枚行方不明ですが、そんな細かいことはまあ良いですかね。

前置きが長くなりましたが、
「迷レンズ探訪」は
https://oban3.hatenablog.com/
に引っ越しをしました。



一応、記事の引っ越しは完了したのですが、文中のリンクはまだ変更できていません。
goo-blog終了までゆるゆると作業をしていく予定です。

今後とも、よろしくお願いします。


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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroで撮る紫陽花

2025-06-30 00:17:07 | Four Thirds
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを持ちだして、紫陽花を撮影しました。


さすがマクロレンズ、ピント合ったところはしっかりシャープです。

ボケもきれいです。

 OM-D E-M1+ ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macro

 
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LUMIX G 25mm F1.7で撮る紫陽花

2025-06-27 16:29:45 | Micro Four Thirds
今年の6月は例年にも増して暑い日が続いています。6月は紫陽花の季節なのですが、この暑さで紫陽花の花が少し痛んできているものが見られます。早めに記録しておくようです。今日はLUMIX G 25mm F1.7を持って撮影です。

最短撮影距離0.25mなので、かなり近寄って撮影ができます。


 OM-D E-M1mkII+LUMIX G 25mm F1.7
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また集めてしまったマウントアダプター K&F Concept SONY-A→LeicaM

2025-06-18 23:46:03 | Mount adapter
カメラマニアの行きつく先に「マウントアダプター地獄」というものがあります。
最初は1つのマウントのカメラとレンズから始まるのですが、それだけでは飽き足らず、あのレンズが欲しい、このレンズを使いたいと、次々とマウントの種類が増えていきます。ミラーレス時代になって使えるマウントが大幅に増えたことから、新たなマウントにも手を出し、そのレンズを使うためのマウントアダプターも増えていく、という地獄に陥ってしまいます。
あらためて数えてみたら、ソニーEマウントカメラ用のマウントアダプターが20種類以上ありました。(はい、私はアダプター地獄に陥っています)
前置きが長くなりましたが、その中でもボディ側がライカMマウントになっているマウントアダプターであれば、使い勝手が良くなります。今回、レンズ側がSONY-Aで、ボディ側がライカMマウントのマウントアダプターを入手しました。

SONY-AレンズをSONY-Eマウントに変換するアダプターはAFが使える純正のLA-EA4を所有しているので、今回のアダプターは、マイクロフォーサーズカメラに使うためのものとなります。

レンズはソニーのAF DT 30mm F2.8 Macro SAMを使いました。本アダプターに、ライカM→マイクロフォーサーズのマウントアダプターを重ねて使います。


  Panasonic DMC-G2+AF DT 30mm F2.8 Macro SAM

ただ、ソニーAマウントはソニー機のAFで使うのが楽です。ということで、このマウントアダプターの出番は少ないような気がします。(こうやって、使わないものが増えていくのですね)
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紫陽花の季節ですね

2025-06-08 16:34:32 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY
関東でもそろそろ梅雨入りになりそうとのことですが、この季節の花と言えば、紫陽花ですね。近所の公園でも咲いています。久しく使っていなかったミノルタ(ソニーAマウント)のマクロレンズAF MACRO 50mm F3.5を持って、撮影に行きました。


小型軽量なので、お手軽に持ち出しできます。

ボケもなかなかきれいなようで。
  いずれもSLT-A55+Minolta AF MACRO 50mm F3.5
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流れるボケを創りだす個性派レンズ LENSBABY MUSE Double Glass 50mmF2

2025-05-31 23:33:47 | Miscellaneous Lens
今日のレンズは流れるようなボケや幻想的なフレアが得られる個性派レンズ、LENSBABY MUSE Double Glass 50mmF2です。所有しているレンズはフォーサーズマウントのものです。

  レンズ構成 1群2枚
  最短撮影距離 0.46m
  フィルター径 37mm
  重量 195g

LENSBABY MUSEはレンズ交換が可能です。ダブルグラス以外に、シングルグラス、プラスチック、ゾーンプレート(ピンホール)の各レンズが用意されていました。
LENSBABY MUSEは、鏡胴が蛇腹状になっていて、手動でピント合わせと同時にレンズを傾けることができます。ただ傾きやピントを固定することができないため、レンズを指で押さえたまま撮影することになり、なかなか思うような撮影をすることが難しいです。


絞りはレンズ前から円形の絞りプレートを差し込み磁石で固定させます。


色々と使いにくさはあるのですが、普通レンズでは得られない個性的な流れるボケを創ることができます。今回はマイクロフォーサーズ機で撮影しています。


逆光での撮影では、面白いフレアが出ます。
  OM-D E-M1+LENSBABY MUSE Double Glass 50mmF2

いつか、以前に紹介したマウントアダプターを介して、フルサイズで撮影したいと思います。
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快速列車が通過します

2025-05-24 00:38:31 | Micro Four Thirds
  OM-D E-M1+G VARIO 45-150mmF4-5.6MEGA O.I.S. 
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キング・オブ・バブルぼけレンズ Meyer-Optik Goerlitz Trioplan 100mm F2.8

2025-05-21 17:09:37 | Lens made in GERMANY
バブルぼけレンズの王様、Meyer-Optik Goerlitz Trioplan 100mm F2.8を持って森の中の彫刻園に行きました。新緑の季節になると、なぜか毎年ここで同じレンズで撮影しています。(2014年2018年2019年
このレンズ、M42マウントとエキザクタマウントのものがあります。今回持ち出したのはM42マウントのほうです。
それでは盛大に出るバブルぼけをお楽しみください。




少し引いて撮影すると、まるで背後の木々が動いているようなボケになります。これを活用すると面白い写真が撮れそうです。
   SONY α7+Meyer-Optik Trioplan 1:2.8/100

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マイナーマウントの広角レンズで実写 Kyocera LENS AF 24mm F2.8

2025-05-16 06:30:07 | Lens made by Yashica, Kyocera
以前にもこのレンズを取り上げましたが、その時はレンズの紹介だけでした。その後、マウントアダプターを自作してデジタルでも撮影できるようになりましたので、今回ようやく実写となりました。
今日はマイクロフォーサーズ機に付けて、絞り開放で最短撮影距離付近での撮影です。35ミリフィルム判換算で48mmの画角となります。24mmなのでボケ量は少なめですが、ややボケは硬い感じもします。


天気のせいか、ちょっとメリハリは不足しているように見えますが、きれいに解像しています。

   Panasonic DMC-G2+Kyocera LENS AF 24mm F2.8

今度は、天気の良い日にフルサイズ機で試ししてみたいと思います。
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今年も赤外線写真を撮ります

2025-05-13 22:56:11 | Infrared Photography
毎年、新緑の季節になると、赤外線写真を撮りたくなります。今日のカメラはPanasonicのLUMIX DMC-FX700、赤外線フィルターはWratten filter No.89Bを使用して、白黒で仕上げました。



ちょっと感度設定を間違ってしまい、画質は粗めです。


今日はたっぷり光が当たっているので、葉がかなり白く写ります。


 いずれもLUMIX DMC-FX700+Wratten filter No.89B


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油絵調の個性的な描写が凄い Kuribayashi C.C.Petri 50mm F2

2025-05-06 17:13:25 | Lens made by PETRI
ペトリ(発売時の社名は栗林写真工業(*1))のKuribayashi C.C.Petri 50mm F2です。PETRI Penta V2の標準レンズとして1961年に発売されたペトリマウントのレンズです。ペトリマウントの標準レンズというと、55mm F2とかの55mm F1.4など、焦点距離55mmのものが多いのですが、今回のレンズの焦点距離は50mm、しかも数少ない、Kuribayashi銘のレンズになります。


  レンズ構成 4群7枚(たぶん)
  最短撮影距離 0.5m
  フィルター径 52mm

最短撮影距離も55mmのレンズに比べ短くなっていて、0.5mまで近づけます。入手した個体は少々お疲れ気味の外観でした。


ペトリ純正のEXTENSION TUBEを活用したマウントアダプターを使い、ソニーEマウントに変換して、フルサイズで撮影しました。


さて、写りのほうはどうでしょうか。絞り開放では、光が強く当たったところは少し滲みます。


背景は面白いボケになっています。


少しボケが硬いのでしょうか。なかなか個性的なボケです。


このような条件では、何か背景を油絵具で塗ったようにみえます。


油絵調の個性的な描写です。


背景のザワザワ感がたまりません。

 いずれもSONY α7+Kuribayashi C.C.Petri 50mm F2

なかなか味のある面白いレンズに遭遇しました。これだから迷レンズ探しはやめられません。

参考文献
(*1):三宅岳「消滅メーカー&ブランド回顧録 消えたメーカーを思い出す」『毎日ムック 2000-2001 カメラこだわり読本』毎日新聞社、2001年8月10日発行、pp.180
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レアなマウントのドイツレンズ ENNA LITHAGON 35mm F4.5(Argus C4 GEISSマウント)

2025-05-01 06:12:48 | 改造レンズ、マウント改造
今日は久しぶりにドイツレンズの紹介です。しかもちょっとレアなマウントの広角レンズ、Enna Lithagon 35mm F4.5(Argus C4 GEISSマウント)です。


  レンズ構成 4群4枚 
  最短撮影距離 0.9m
  重量 179g(実測)

アーガス(Argus)社のカメラとしては、ブリック(煉瓦)のような形をした距離計連動式レンジファインダーカメラのC3が有名です。このC3は1939年から1960年までの長期にわたって生産された、レンズ交換式のカメラでした。アーガス社は後継機として1950年代に様々なタイプのカメラを発売するのですが、その中にCタイプの次の番号を持つ1951年発売のArgus C4があります。ただこのC4はレンズ固定式になってしまいました。(*1) このC4は、洗練されたスタイルでかなりのベストセラーカメラだったようです。市場からのレンズ交換の強い要望もあって、1954年から1956年までの期間、シカゴにあったガイス(Geiss)社で本体(約85ドル)に10ドルを追加支払うことで、レンズ交換機能を付加した改造を受け付けていました。それが、Argus C4 Geissマウントです。(*2)


交換レンズとしては下記が用意されていたそうです。
・Enna Lithagon 35mm F4.5(ドイツ製)
・Enna Lithagon 45mm F1.9 (ドイツ製)
・Cintar 50mm F2.8(米国製)
・Enna Tele-Lithagon 100mm F4.5(ドイツ製)
Enna Tele-Lithagon 135mm F3.5(ドイツ製)
(135mm F3.5は以前に見慣れないマウントのレンズとして紹介していましたが、調べた結果、Argus C4 GEISSマウントであることが分かりました)

レアなマウントですからマウントアダプターは市販されていないので、マウントを改造することにしました。改造にあたってはWebの先達の方々のやり方を参考にさせていただきました。最終的にはライカL/Mリングを使ってMマウント化しています。


Mマウントになれば、ヘリコイドアダプターを使ってソニーEマウントで使うことができます。


さて、写りのほうはどうでしょうか。絞り開放では周辺光量落ちはわずかにありますが、開放絞り値が大きい、いわゆる暗いレンズですので、四隅まで解像しています。


最短撮影距離付近では、少し二線ボケの傾向があり、硬いボケになっています。


さらにヘリコイドアダプターを使って最短撮影距離よりも近づくと、しっかりボケてくれました。


条件によっては、少しだけ廻っているようにもみえます。

 いずれもSONY α7+ENNA LITHAGON 35mm F4.5

暗いレンズの割には、いろいろな表情を見せてくれるレンズです。70年前のレンズとしてはかなり良いレンズと言えるのではないでしょうか。

参考文献
(*1):高島鎮雄「アーガス35の系譜」『カメラレビュー クラシックカメラ専科 70』朝日ソノラマ、2003年12月25日発行、pp.80
(*2):Stephen Gandy's CameraQuest https://www.cameraquest.com/arggeiss.htm


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極上の引き伸ばしレンズ Fujimoto 50mm F2.8

2025-04-29 14:37:24 | Enlarging Lens
藤本写真工業の引き伸ばしレンズFujimoto 50mm F2.8を持って、黄色いサクラを撮影しました。


ウコン(鬱金桜)という品種のようです。

相変わらず、コントラストが高く、色乗りも良く、玉ボケもきれいに出るという、なかなかの良いレンズですね。今のところ、マイベスト「引き伸ばしレンズ」です。

 いずれもDMC-G2+Fujimoto 50mm F2.8
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