
撮影倍率 0.48倍から1.2倍※
フィルター径 49mm
重量 170g
※Auto Extenshion-tube 65-116使用時
後端がかなり出っ張っていて、そのままではカメラに装着できません。


直進ヘリコイドは使いにくいため、以前に紹介したヘリコイドアダプターに装着して撮影しました。手元に中間リングがなかったので試せていませんが、OMの薄い中間リングを間に挟めば、たぶん無限遠から近接まで使えるのではないかと思います。

ピント合致部分は恐ろしいほどキレッキレです。



オリンパスのハーフ版一眼レフPen-F用の標準レンズG.Zuiko Auto-S 40mm F1.4です。
以前に標準レンズF.Zuiko Auto-S 38mmF1.8を紹介しましたが、それより少し明るいレンズとなります。40mm F1.4のスペックとしては、かなり小型のレンズです。
レンズ構成 6群7枚
最短撮影距離 0.35m
フィルター径 43mm
重量 167g
フルサイズで撮影してみると、遠景の場合は四隅が少しケラれます。撮影時に1.1倍に拡大するとケラれが解消します。
さて写りのほうはどうでしょうか。開放絞りでは四隅がやや甘くなりますが、F4まで絞ればごらんのとおり、素晴らし絵になります。
次は絞り開放での近距離の撮影ですが、なかなか素直なボケです。
本来の画角より広いフルサイズの絞り開放ですので、周辺は少し口径食が出ているようです。またほんの少し廻っているようにも見えます。
最短撮影距離の0.35m付近で絞り開放にすると、ちょっと暴れ気味ですが、玉ボケも出ます。
いずれもSONY α7+G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
40mmとはいえ、開放絞りのF1.4ではピントが浅く苦労しますが、なかなか面白い写りをする優秀なレンズです。もっといろいろなところで使っていきたいレンズですね。
今日のレンズは、オリンパスのオートフォーカス(AF)カメラOM707用の交換レンズ AF ZOOM 35-70mm F3.5-4.5です。
レンズ構成 8群9枚
最短撮影距離 0.45m
フィルター径 49mm
重量 250g
ミノルタα-7000ショックでオリンパスもAFシステムの開発を加速させ、1986年にOM707と専用AFレンズを販売となりました。AF駆動はボディ内モーターで行い、絞りはボディ側で制御方式です。それゆえレンズには絞りが付いていません。このあたりはミノルタαと同じです。ただマウントは、従来のOMシステムとほぼ同形状で、従来のOMレンズがAFカメラOM707には装着できるようになっていますが、逆にAFレンズはOM-1などのMFカメラのボディには装着できないようになっています。またOMレンズはレンズ側に着脱ボタンがついていますが、このAFレンズには着脱ボタンがなく、ボディ側に着脱ボタンがあるというシステムになっています。ということですので、仮にこのAFレンズがOM用マウントアダプターに装着できたとしても、外せなくなる可能性があります。まあ、デジタル時代では、使えそうで使えないレンズ、ということになります。
販売期間が短かったこともあり、OM-AF用マウントアダプターは販売されていないようです。自作された方もいらっしゃるようです。いつかはアダプター作るか、マウント改造するかして、デジタルで試してみたいものです。
オリンパスのOM一眼レフ用の標準レンズG.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4。先日手に入れたヘリコイドアダプターOM-NEXwにつけて持ち出してみました。
最短撮影距離0.45mにして、さらにアダプターのヘリコイドを伸ばすと、特徴的な後ろボケの形状が出てきます。
中距離でも、クセのあるボケが出ます。
そして、夜になってイルミネーションを撮影。撮り方によってはバブルボケも少し出てきます。けっこう個性を主張するレンズです。
いずれもSONY α7+G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8は、ハーフ判一眼レフOlympus PEN F用の標準レンズです。以前にご紹介した時はマイクロフォーサーズでしたが、今回ソニーEマウント用のマウントアダプターを入手したのでフルサイズの画面で使ってみました。
小振りのレンズですのでコンパクトなα7に付けると、なかなか格好よいです。
絞り開放では周辺光量落ちもあり四隅が少し暗くなりますが、絞ると周辺光量が改善してわずかに四隅がけられるくらいで、画面によってはほとんど気にならないようです。フルサイズですと38mmそのままの、けっこう使いやすい画角となります。
無理して画角広めていますので、周辺は少し解像しにくいところもありますが、中央部のキレは素晴らしいです。
口径食が少しあり、なかなか面白い写りをします。こういうレンズ、好きですね。
いずれもSONY α7+F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8
最短撮影距離0.35mまで近寄れますので、万能のレンズセットと言えるかもしれません。今後も活躍してくれそうです。
先日、いつものカメラ店で、オリンパスPen-F用の標準レンズF.Zuiko Auto-S 38mmF1.8を購入しました。以前に紹介した個体が結構大きなカビありでしたが、今回の個体はレンズ表面に少々傷ありの微カビ品でしたので、前にご紹介した時よりは写りに影響少ないと思います。
今日は天気が良かったので、絞り開放では露出オーバーになってしまうので、ちょっとだけ絞りましたが、画質はすこぶる良好です。
絞り開放でこんなシチュエーションでは、背景のボケが結構個性的です。
絞り開放の近接撮影でもピント合ったところは素晴らしい切れ味ですね。
いずれもLumix G2+F.Zuiko Auto-S 38mmF1.8
最短撮影距離が35cmですのでかなり寄れて、かつ切れ味の素晴らしい高性能レンズです。G2とのマッチングも良いので、もっと使い込んでいきたいです。