古本屋で見つけて、買いました!有名なキャラクターですが、お話は知らない人もいるのでは?薄くて小さいサイズの割には字が多くて、しっかりしたストーリーのある絵本です。私もだいぶ前に読んだので、こんな話だったな~、と思いながら読みました。
ピーターラビットは、おかあさんと3匹の兄弟たちと、大きなもみの木の下の、穴の中に住んでいます。ある日、おかあさんは買い物に、子どもたちは森へ遊びに出かけます。が、いたずらっこのピーターはおかあさんの言うことを聞かず、おひゃくしょうのマクレガーさんの畑へ。そこでレタスやさやいんげん、はつかだいこんを食べているうちに、ピーターはマクレガーさんとばったり会ってしまい、必死に逃げ惑うことになります・・・。
可愛らしい雰囲気とは異なり、ストーリーはちょっとスリリングな感じ。おかあさんが「あなたたちのおとうさんは、マクレガーさんのおくさんに、にくのパイにされたのよ」と言うところなども、結構すごい。この作者は決して猫なで声で近づいてくるような大人とは違い、子どもに誠実であろうとする姿勢が感じられました。作家の江國香織さんも『絵本を抱えて 部屋のすみへ』の中で好きな一冊に挙げていて、とても興味深い感想を述べています。
私信ですが、今日は私の誕生日でした~。お祝いメールをくれたお友達、ホントにありがとうございました
ビアトリクス・ポター, Beatrix Potter, いしい ももこ / 福音館書店(2002/09/21)
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ピーターラビットは、おかあさんと3匹の兄弟たちと、大きなもみの木の下の、穴の中に住んでいます。ある日、おかあさんは買い物に、子どもたちは森へ遊びに出かけます。が、いたずらっこのピーターはおかあさんの言うことを聞かず、おひゃくしょうのマクレガーさんの畑へ。そこでレタスやさやいんげん、はつかだいこんを食べているうちに、ピーターはマクレガーさんとばったり会ってしまい、必死に逃げ惑うことになります・・・。
可愛らしい雰囲気とは異なり、ストーリーはちょっとスリリングな感じ。おかあさんが「あなたたちのおとうさんは、マクレガーさんのおくさんに、にくのパイにされたのよ」と言うところなども、結構すごい。この作者は決して猫なで声で近づいてくるような大人とは違い、子どもに誠実であろうとする姿勢が感じられました。作家の江國香織さんも『絵本を抱えて 部屋のすみへ』の中で好きな一冊に挙げていて、とても興味深い感想を述べています。
私信ですが、今日は私の誕生日でした~。お祝いメールをくれたお友達、ホントにありがとうございました