見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

生命を開く書道教室

2021-10-22 22:51:24 | 幸せに生きる

あれって、書道教室と呼んでいいのかなあ?
もう1週間が過ぎましたが、初めて夕幻さんの書道教室が新庄で開かれました。
期待して臨んだ夕幻さんの教室、想像していたというか、社会常識の中にある書道の姿とは全くと言っていいほど違っていたかもしれません。

筆の運び方だとかお手本を見て習うだとか、書道のイロハを学ぶ、そんな常識とは全く違うんですね。
先ずは、筆の持ち方の標準はこうだけど、自由にやって!
自分の今書きたい言葉を自由に書いてください、そうきたか!

自分で決めていた言葉があります。それは、“昇”。
夕幻さんの書を新庄に来る皆さんに見て頂こう、お願いして展示する機会を作りましたが、僕の一番気に入った“龍”の書を譲り受けました。
その書の前にいると凄いエネルギーを感じるし、部屋の空気感が変わるように思います。そして、僕の姓名の字源を紐解くと水に深くかかわっており、まさに龍。
何人かの方から、もっともっと開けるよとサジェスチョン受けていて、今の課題は龍が昇るイメージ、“昇”以外ないと。

大地を蹴って龍が昇るイメージで何枚か書いてみましたが、何かイメージが違う。
夕幻さんに手を取ってもらい、今の僕の意識から感じている夕幻さんのイメージが形になって行きましたが、ゾワゾワする思いの中で形ができて行き、、、
そうだ!こうでなくちゃ!我が意を得たり、自分の意識を書を通じて大きく拓いてもらった、涙が出てくるようでした。


実は、ほかの皆さんの書もまさにそんな感じで、今の課題や意識を大きく拓いてもらっている、そんなことがひしひしと伝わってくる作品に仕上がっていました。

終わってすぐ、夕幻さんに新庄に来たら毎回この書道会を開いて欲しいとお願いしました。
一人でも多くの皆さんに、自分の意識を高める、開くことを体感して欲しいものだと思いながら。

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