大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

4/30 GW真っ最中

2007年04月30日 | 三越劇場

三越劇場では「筝曲 山木会」が行われました。
所作台の上に緋毛氈を敷き詰めます。
背中に金屏風をおきますと舞台が完成。
とてもシンプルな舞台の構成です。


午後は事務所で仕事。
外はとてもよい天気なのに・・・
今週はマリンスタジアムで千葉ロッテ、6連戦があります。
相手は日本ハムと楽天。
今年も調子はまあまあのようですが、どこかで観にいこうと狙っています


夜は新橋演舞場へ。
「鬼平犯科帳」の舞台稽古をさわりだけ見学。
KABUKIでONIHEIをどういう風にやるのか興味あります。
明日1日が初日ですが、こちらもどこかで観にいこうと思います


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4/29 日本橋くらま会

2007年04月29日 | 三越劇場
この日三越劇場では毎年恒例の“日本橋くらま会”数えること第五十六回。
日本橋界隈のすし屋とかうなぎ屋といった“日本橋料飲組合”のかたたちが集まって年に一回各々の芸を披露します。


幕開きは“築地たたこう会”の子供たちによる江戸ばやし。
とても上手です。相当の練習量だと思います。




舞踊 長唄“五月雨”
雨に見えるのは細い透明ビニールのチューブです。
照明を当てると雨の筋に見えます。
昔の人の上手いアイデアだと思います。




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4/28 小唄・長生会

2007年04月29日 | 三越劇場
三越劇場では「小唄 長生派 創立七十周年記念演奏会」が開かれました。


「御祝儀曲 白扇鶴」

この後、二床道具で103番
一床道具で17番
小唄振りが2番
とてもにぎやかな演奏会でした。

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丸の内歌舞伎 本番日

2007年04月28日 | 大道具

「丸の内歌舞伎」本番当日、快晴ですが、ちょっと風が強いです。
この写真はChunpeiさん提供です。


本番前、客入れ時。
丸ビルと新丸ビルの間のビル風が強くて、定式幕がめくれ上がってしまうので大道具さんが幕を押さえてるの図。

強風を心配していたのは菊之助さん。
扇子をクルッとひっくり返す振りがこの風では出来ないなあと言っていましたが、
不思議なことに本番中はこの風がピタッとやみました。
扇子も無事にクルッと返りました。


公演は一回勝負でしたのでちょっと緊張しましたが、
無事に終わりました。
関係者の方々、ありがとうございました。
コメント (1)
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テレビ放送

2007年04月27日 | 歌舞伎 海外公演
先日NHKスタッフの方よりお知らせをいただきました。

4月28日(土) 午後八時 NHK-BSハイビジョン 

公演初日までのドキュメンタリーだそうです。大道具製作風景も映るかもしれません。      


5月 4日(金) NHK教育テレビ
       内容
       「勧進帳・口上・紅葉狩」

どんな風に映っているのでしょうか。録画します。




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丸の内歌舞伎 仕込み&稽古

2007年04月26日 | 大道具

25日午前九時。天気は予報どおり。
テントがあってよかった。最初の企画ではヤネなしでということでしたが・・・


イントレの上に乗るピンスポットと、
イントレにしがみついている照明器具。
当然のことながら照明、音響も仮設です。


照明マン。
調光卓はこんなにうすべったい。
これ一台で1000以上の回路(?)が操作できるらしい。


午前十一時ごろのテント内部。
なんとも説明のしようがない。
額縁の黒幕を取り付けて、定式幕を吊ったところ。


午後三時ごろの舞台上。
所作台も並べられ、大道具も飾られる。
どうやら演目は“鏡獅子”らしいぞ。


午後七時ごろ。オープンを二日後に控えた新丸ビル。
残業ご苦労様です。


午後八時四十五分。ゲネプロ開始。
本番通りの舞台稽古ですが、外は真っ暗。
本番は真昼のため、照明さんは本番どおりとはいかないようです。
ご苦労様です。


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丸の内歌舞伎 仕込み&稽古

2007年04月25日 | 大道具
東京駅前、行幸通り。約20m幅の中央分離帯の中に白いテントが出現!
テントの中には定式幕と花道が。
4月27日「丸の内歌舞伎」
たった一日だけ。それも一回公演のみ。
演目は“春興鏡獅子”

23日からテントと基本舞台が組み立てられる。
今日25日は歌舞伎の舞台をセッティングして夜には舞台稽古。
朝から降りしきる雨。 チョーさむい。

午後十時、無事稽古終了。

仕込から稽古の様子は明日の更新で。

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丸の内歌舞伎 前日

2007年04月24日 | 大道具
新川工場は曇り空。
「丸の内歌舞伎」 “鏡獅子”の道具調べをやる。

明日は現場で仕込だ。
天気予報は・・・あめ・・・70%

晴れなくてもいい。雨、風がなければ・・・祈る

おりしも工場では「5月演舞場歌舞伎公演」の道具製作の真っ最中。

のりを紙に塗る人とそれをベニヤ板に貼る人。
手作業ですが手際よく流れるように進みます。


木枠にキャンバス張りをする人。

明日はいよいよ東京駅前での仕込みです。
♪はれたらいいね~♪
って歌でも唄いながらいきますか・・・(笑)

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五月人形

2007年04月21日 | 休日
この土日は仕事はお休み。
自宅で五月人形の飾りつけなどをやる。
我が家の端午の節句はこんな感じ。

鎧兜の左は鍾馗様(しょうきさま)
 病魔からの守護神。
 本当は右手に剣を持っているそうだが、古道具屋で見つけたものなので剣はなくなっていた。



外にはこいのぼり。
功太郎は「♪ヤネよーりーたーかーいーこいのーぼーりー♪」
と唄うが、
どうみてもヤネより低い・・・・


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新川工場にて

2007年04月20日 | 大道具

東川口駅から新川工場へ向かう途中。
花と川と電車。
とてもよい天気。頭に当たる風が心地よい。
新川工場はこの季節が一番気持ちがよいですね。


5月演舞場は歌舞伎公演です。
お日様にあたる「鳴神」の岩。工場お昼休みの一コマ。

「丸の内歌舞伎」もよろしくお願いします。

コメント (1)
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