袖萩祭文

新春浅草歌舞伎は無事に千穐楽を迎えることができました。
ありがとうございました。

竹久夢二展

三越劇場がある日本橋三越本店。

新館７階の催事場で、
竹久夢二の展覧会をやっている。

鉛筆で描いたスケッチ画なども多くて気楽な感じで鑑賞できる。

歌舞伎に関係した絵も多く、

今、新春浅草歌舞伎第二部で掛かっている『奥州安達原（おうしゅうあだちがはら）』
を題材にした、
　
“袖萩祭文”

という絵もありました。

展覧会は２月１日まで。

新春浅草歌舞伎は１月２６日まで。

2月 演舞場

来月の演舞場は、
つかこうへい作・演出の
『飛龍伝2010 ラストプリンセス』

大道具にはあまり凝らない演出家だが、
そこそこセットはあります。
安心してください（笑）

情熱あふれる役者の体当たり演技が見もの。
どんな舞台になるか楽しみだ。

新年顔合わせ

1月9日（土）
毎年恒例の新年会が会社の工場で開かれた。
そして毎年恒例の永年勤続表彰が行われた。

40年勤続の先輩と30年勤続の先輩の表彰の後に、
私は念願の20年勤続の表彰を受けた。

大勢の人前で謝辞を述べるというのは実に結婚式披露宴以来だ。

「入社９年目の年に、10年勤続表彰が廃止されました（泣）。それ以来目標をここに定めて、今日やっとこの舞台に立てることができました・・・感無量です（涙そして涙）」

今まで支えていただいた皆様に感謝します。
これからもご指導のほど、
よろしくお願い申し上げます。

不恰好な松

浅草歌舞伎“悪太郎”

不恰好な松の後ろの羽目板が上に上がると、
上手の枝の下に長唄囃子連中が登場。
下手の枝の上には大きな三日月が煌々と輝く。

第二景となる。



不恰好な松だなあ
と
コメントがあったように、泣きたいくらいにへんちくりんな松だけれども、
こんな事情で、
こんな形になった。
めったにお目にかかれない変形松羽目。

ユーモラスでなかなかに楽しい踊りだ。

新年お飾り

新年を迎えるにあたり、
工場では安全祈願、商売繁盛祈願のお飾りをする。

国立劇場内のお飾り。



墨つぼ、墨さし、差し金、刷毛、筆、尺杖
などを飾る。
芝居が当たるように“あたりめ”も添えられる。

新年ご挨拶

新春浅草歌舞伎“悪太郎”より


新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様におかれましてはよい一年でありますように。
また、
私にとってもよい一年でありますように。

またまた、
皆様におかれましては、
この“悪太郎”の松の枝振りのように、
右肩上がりで景気が上昇しますように。

またまたまた、
私の運気も右肩上がりで上昇しますように。


皆様の健康と繁栄と強運を祈念し、
新年のご挨拶とさせていただきたい。
本年もよろしくお願い申し上げます。