大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

晴天

2009年04月27日 | 新橋演舞場

新川工場近くの綾瀬川。
通勤途中にパチリ。
なんとも暖かく、穏やかな朝。

工場では新橋演舞場へ向けて道具の積み込み。
また一方では、こんぴら歌舞伎から帰ってきた荷物が降ろされている。
晴れていると同時進行で出来る。


演舞場「五月大歌舞伎」“お染七役”で使うイナムラ。
本物のワラを梳いて束ねる。
3月の“五十三驔”でも登場。
忠臣蔵五段目でも登場する。
今月は中日劇場の“東海道中膝栗毛”でも登場する。
ここのところ登場回数が多い。

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参拝

2009年04月23日 | 歌舞伎 国内公演
4月23日(木)
18年ぶりにこんぴら参りをする。
石段をえっちらおっちら登っていく。
こんなに登ったかな。
山の上に本宮がある。正式には「金刀比羅宮」


山の上から琴平の街を一望する。

円山応挙 障壁画が公開されていたので見物する。
全部ガラス越しの公開でその点がちょっと不満だが、
虎や鶴、人物や草花などがまるで今にも動き出すかのようだ。

また、
安野光雅展「風景と出会い」
という展覧会もやっていた。こちらもなかなかよかった。

偶然に二つの展覧会を見物できて、
長い石段を登ったカイがあった。


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金丸座

2009年04月22日 | 観ました
4月22日(水)
こんぴら歌舞伎大芝居 を観る。

驚いたのは、
舞台の上に客席が出来ていた。
チケットの当選倍率が40倍という今回の公演。
地元の方たちが観ることが出来ない。
そこで中村屋さんが地元の方たちを優先に座ってもらう客席を作った。
客席はもういっぱいなので、舞台の上に作った。
“羅漢席(らかんせき)”とよばれる。
舞台の上に座布団を敷いてそれに座る。
今回は7席出来ていた。
コメント (2)
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感謝

2009年04月22日 | 大道具
4月21日
「○○さんの第二の人生のスタートをお見送りするカイ?」
という会が催された。


お見送りされたのはこのお方。
わたしの大先輩であり、上司である。
大道具の定式や社会の常識などイロイロなことを教えていただいた。
第二の人生をスタートさせるらしいが、
まだまだ教わりたいことがあるので、
こっそりと後をつけていこうと思っている。

長年のご指導ありがとうございました。

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あまりにも

2009年04月18日 | 歌舞伎 海外公演
急なお知らせです。
本日、23:00から
BSハイビジョンで
『Ninagawa十二夜』ロンドン公演
の模様を録画放送するそうです。

終演時刻は02:20ころになるでしょう。

コメント (1)
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花は盛りに

2009年04月07日 | 大道具
4月7日(火)
我が家の前に大きな桜の木がある。
二日続けてのお花見。


照明器具を取り付けてライトアップ!

保育園つながりのお父さんやお母さんが集まっている。
今週はお花見週間となっている。

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花見で一杯、月見で一杯

2009年04月06日 | 大道具

4月6日(月)
高速道路の上の公園で。
缶ビールに乾き物。
もらい物の焼酎。
メンバーは三名。
見上げると満開の桜と満月が。

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神楽坂をどり

2009年04月05日 | 現場
4月4日(土)
毎年四月の第一週に開催される「神楽坂をどり」


『元禄花見踊』

公園の桜も満開で、花見にはもってこいの週末となる。


コメント (1)
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三越劇場

2009年04月04日 | 三越劇場
4月1日
数ある首都圏の劇場の中で最も古いものは三越劇場だと思う。
八十年以上の歴史がある。

改装工事中の三越劇場を見学する。
今日は地舞台を解体する日だ。
劇場中が檜のよいにおいに包まれている。


工事に当たっている大工さんが言う。
「驚きました。舞台の隅から隅まで、すべて国産尾州檜の柾目材です。これだけの材料は今ではとても調達できません。」
その工法も驚きで、
特殊なカスガイを巧みに使い、
舞台の表面からは一本の釘も打たずに板を固定させている。
これぞまさに“桧舞台”
戦前に建築されたものだが、
材料調達から組み立てまで、当時の人の仕事ぶりが想像できる。
とても興味深い体験だった。

コメント (1)
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まっさら新入社員

2009年04月03日 | ブログ de 営業部
4月3日(金)
今年も新入社員研修が始まっている。
50分一コマ。営業部の業務についてしゃべる。
ひとつのプログラムが完成するまでを解説。

最後に、
はじめての試みとして、
実際の見積書や決算書を見せる。
一番反応があったのがここで、

「ちゃんとした会社だと安心しました。」

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