大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

高田馬場へ 出発進行!

2006年01月31日 | 決闘高田馬場
「決闘高田馬場」第一回目のスタッフ会議がありました。
演舞場会議室、午前十時。
この業界では早朝とも言える早い時間の打ち合わせでした。

三谷先生の台本は・・・
堀尾先生の模型は・・・

さしずめ今は、
高田馬場に向けて東京駅に集合したってとこですね。
「山手線でいく?内回り?外回り?」
「中央線で新宿乗換え?」
「大手町から東西線は?」
「その前に朝飯食わない?」

こんな感じです。
どのルートでもいいですから
みんなで一緒に行きましょうね。

演舞場~国立劇場~日生劇場と回って
事務所に到着。

「高田馬場って遠いんだなあ。もしかして歩き?」

そぼ降る雨の中を帰宅。
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スペアタイヤで走る

2006年01月31日 | 大道具
午前中は蒲生工場。
パルコ歌舞伎の見通しなど打ち合わせ。

午後は歌舞伎座へ。浅草歌舞伎でお借りしていた上敷きを返しに行く。
舞台は「二人道成寺」の道具調べをやっていました。
「景気よさそうな顔色してるね」なんて、あたたかいお言葉。

それから演舞場へ届け物。
こちらは「ヨイショの神様」の道具調べ。
舞台に顔出すと、「冷やかしに来たのかい?」なんて、こちらも温かいお言葉。

お茶をいただいて帰りました。
八さん、ごちそうさまでした。
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しぼんでしまいました

2006年01月29日 | 休日
昨日、車の右後輪がパンクしました。
原因不明。
今朝はスペアタイヤに切り替えて買い物に行きました。
まだタイヤは十分元気なんだけど、
全部取り替えたほうがよいのかしら。
出費だ。
まあ軽自動車なので安いんですけど。
この車の自慢は経費がかからないことです。
税金はなんと年間4000円。
スバルサンバークラシック 登録は軽貨物です。


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三越 de 小唄

2006年01月28日 | 大道具
午前中は事務所。
来年度4月1日から経理のシステムが変わるので、
その説明会がありました。
提出書類が増えるので大変です。
3月からテスト運用に入り4月から本格的に稼動です。

午後は三越劇場。東京新聞主催の名流小唄会。
各流派のお師匠さんが出演しています。
出番の合間に、4月の番組の打ち合わせを三件。
春と秋は発表会やリサイタルが多く開かれます。

六月は三越劇場で「三越歌舞伎」があります。
演目は未定ですが、何がかかるか楽しみですね。


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三越で小唄会

2006年01月27日 | 三越劇場
三越で東京新聞主催の新春邦楽会が3日間開かれます。
今日と明日は小唄で、日曜日は長唄です。
写真は 小唄両床舞台です。

邦楽は年配の演奏者が多いのですが、ひざや腰に不安のある方が多いです。
今回から正座も腰掛けもできるように改良しました。
腰掛けの方でも客席から見るときちんと正座しているように見えます。


三越でご挨拶したあと、昨日千秋楽だった浅草公会堂へご挨拶。
大道具はばらしと搬出作業。
終わってみると早いものですね。

先日問い合わせのあったテレビの美術屋さんに、
松羽目と藤の花を送りました。
ドラマの収録に使うそうですが、タイトルを忘れました。
どんな風に使われるのでしょうか。
聞いておきます。






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1/26 贋作・罪と罰

2006年01月26日 | 観ました
シアターコクーン「贋作・罪と罰」観劇。
平日のマチネ公演なのに、立ち見も出るほどの大盛況。
切符を取っていただいたF森さん、どうもありがとうございました。

野田秀樹さんの芝居を見るのは、遊民社以来で、久しぶりでした。
大道具は四角いステージの周囲にスロープと階段。
だけ。
でも、柱や椅子をいろんなものに見立てて、すごくイメージが広がって、いろんな場面が想像できて楽しかったです。
幕やビニールの使い方もとても印象的でした。

旧友の中村まことが出ているので、終演後楽屋見舞いに。
大阪公演もあるので、体に気をつけてね。



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1/25 三越 de 狂言

2006年01月25日 | 三越劇場
三越劇場 能舞台です。
「三越名人会」で狂言「靱猿(うつぼざる)」
所作台に松の鏡板。四隅の柱は短いものに省略。お幕に橋掛かり。
一の松、二の松、三の松は造花です。


今日は三越劇場から浅草公会堂へ。
浅草歌舞伎もあと二日。
最後の頑張りにと、セキネの肉まんを差し入れ。
ここの肉まんとシュウマイはほんとにおいしいです。
公会堂から歩いて3分。建物は工事中でしたが、仮店舗で営業してました。

今朝のラジオに三谷幸喜さんが出演されたそうで。
パルコ歌舞伎の台本はまだ何も出来てないとおっしゃっていたそうです。
ということは、美術プランもまだ何も・・・・・


うーん。安産祈願でもしよう
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たかが座布団 されど座布団

2006年01月24日 | 大道具
二ヶ月に一度「三越落語会」が開かれています。
今回は第529回目。
年間6回として、もう何年やってるのよ。
長寿番組でギネスに載るんじゃあないの?

ここの高座の座布団は劇場で保管してありますが。
落語の座布団には作法がいろいろとありまして。
演者さんが交代するときに、前座さんが座布団を返します。
これを「高座返し」というんだそうです。
以下、サイトよりの引用ですが、

落語に学ぶビジネスのヒント より)
座布団は縫い目のない「正面」を客席に向けまして、
返す時にも縫い目のある辺は決して客席に向けないそうです。
また万一にもチリなどを飛ばさないよう、
座布団を返した時に起こる風は客席と反対の自分の方に送ります。

今度寄席に行ったら、「高座返し」注目です。
座布団一枚にもいろいろと意味があるのですね。



今日は工場で「ニューヨーク青春物語」の打ち合わせ。
午後は三越劇場で座布団について語る。
うちに帰ると、山の神と功太郎が風邪のため発熱。
明日の朝食はお父さんの係りってことに。
さあ大変だ。早く寝よう

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長唄でLIVE!

2006年01月23日 | 大道具
六本木スウィートベイジルという有名なライブハウスで、
長唄の鳥羽屋里夕さんのLIVEがあります。午後8時から。
山台作りで地味に参加させてもらってます。
私も今回始めて会場を見ましたが、
全部テーブル席で、食事を取りながら音楽やおしゃべりを楽しめるようになってるんですね。

今度は客として来たいなあと思いました。


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1/22 雪の翌日

2006年01月22日 | 大道具
やっぱり雪だるまは作っておかないとね。
手の部分は小割といって、大道具の張物を作るときに使う材木です。
一寸(30ミリ)×七分(21ミリ)に削って寸法を統一して使います。
5分くらいで作った即席ですが、
功は「ゆきぐるま、ゆきぐるま」といって喜んでました。

今日は三越劇場「夢ふたり」の千秋楽でした。
出演者、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

バラシが終わり、みんな少しずつ帰って行きます。
「大道具さん、お先にー」
おそらく神田か日本橋で打ち上げだな。
あとに残ったのは大道具だけ。
そうここは日本橋三越本店。
デパートが閉店しないと、大道具の搬出ができないのです。
閉店後お客様が帰られてから、搬出開始。
道具をかついで六階から一階までえっちらおっちらと階段を降りていきます。
「はやくビール飲みてえ」といつも思います。

22:00終了。東京駅からまっすぐ帰りました。


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