大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

挿し木 その後

2011年02月28日 | 休日
25日 ルテアトル銀座2月公演『花形歌舞伎』は無事に千穐楽を終えた。
26日は撤収作業。トラックは20台。
こちらも無事に全工程を終える。
今回は終わった後のほっと一息感が一段と強い。
終了後舞台上で手〆をおこなう。
あまり普段はやらないけどね。





昨年実家のバラの枝を何本か摘み取り挿し木した。
そのうちの3本がうまく根付いたようで、葉もついてきた。
何とか花を見たいものだ。
もすこし大きい鉢に植え替えないといかんかな。
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あっぷっぷ

2011年02月22日 | 大道具
一日数字とにらめっこ。
笑ったほうが負けなのだが、
どうも笑えるトコロが少ない。
どこの会社も同じようなもんか。
笑って潔く負けたいんだけどなあ。

芥川賞受賞作が載っているというので、
文芸春秋3月号を買う。
まあ買っても読むのはほんの数ページだったりする。
目次をみて読んだ気になる。
寝る前にすこしずつよも。

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だまされているかも

2011年02月18日 | 観ました
下北沢にお芝居を見に行く。
本多劇場『ロングロストフレンド』
うちの社長が美術担当してます。
だます人よりだまされる人になりたいなんて言う人はきっと幸せなんだろうけど、
もうたぶんきっとだまされているんだよね。
だまされ続けて気付かずにいるのもそれはそれで幸せなんだけど。
だまされたふりをするっていうのはちょっとつらいかも。
芸達者な役者さんがたくさん出ていて、
腹を抱えるほどではないけどかなり笑える。


こちらはルテアトル銀座「花形歌舞伎」
昼の部 『お染の七役』序幕は妙見神社の鳥居前。
妙見茶屋と書かれた暖簾がこの場所を表している。
鮮やかな色。
下手には御神木の松。
その前には本当はお百度石が置いてあるのだが、稽古の時は無し。
舞台がせまくなるから。
でもやはりこの石が無いと人々が何に頭を下げているのかわからなくなるので、
本番では置くことにした。
理屈に合わないことが多い歌舞伎の舞台だが、
理屈に合わせることもある。

ここで市川亀次郎七役早変りがみられるが、
どうかうまくだまされてください。
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縁の下の力持ち

2011年02月16日 | 大道具
昨日のTV『不可思議探偵団』
途中からしか撮れていなくて全部見られなかった。
絵描きさんが背景画を描いているのが映ったけど、
本当にあの人たちの技は魔法のよう。
なかなか見られるものではない、貴重な映像だ。



ルテアトルの舞台を支えるスチールデッキ。
廻り盆を使うとその部分がステージより高くなるので、
周りも全部高さを揃えなくてはならない。
なかなか手間のかかることなのであることよ。
ここもなかなか見られるものではない。
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TV放映のお知らせ

2011年02月14日 | 歌舞伎 国内公演
今日の今日で申し訳ありませんが、
夜7時から日本テレビ
『不可思議探偵団』
で、ルテアトル銀座の舞台裏が見られるかも。

HPをのぞいてみると、こんな風に紹介されていた。

以下、コピペ。

日本の伝統芸能・歌舞伎の裏側を調査せよ!
歌舞伎の知られざる禁断の世界を徹底検証!
ナビゲーターは、超大物俳優・市川染五郎!
調査に向かうのはしずる!
この2人が、なんと舞台に立った!?


お楽しみに。
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花道をつくる

2011年02月07日 | 歌舞伎 国内公演


ルテアトル銀座『二月花形歌舞伎』
劇場の客席に花道を作っているの図。

既存の客席をとりはずし、客席床の傾斜、段差に合わせながら、花道は水平に作っていく。
今月の公演では一日で約50回も!役者が花道を行ったり来たりするので、頑丈に作っておかないといけない。
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