ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

コロナとの半年

2020-10-01 | 移住生活
(※いろいろあって更新が滞って
いますが、そのうち追いつきます。
この間のご訪問に感謝いたします。)


9月が終わり、世界中でこの半年を
振り返った人が大勢いたのでは


多くの国で3月以降はコロナ禍で
急転直下の展開となり、非日常
が瞬く間に日常化し、仕事や学校
に行かない、飛行機が止まって
海外に行けないどころか、空輸の
物資や郵便がなかなか届かない等
日常生活は大きく変わりました。

(※PCR検査も受けてみました)


NZは厳格なロックダウンを実施、
オークランドは2回経験しました。


この間、家族、仕事、人間関係、
所得や住まいなど、大きな変化が
あった人も大勢いたことでしょう。


仕事によっては、職やビジネスを
失った人がいる反面、過去最高の
忙しさと売上を更新している職種
や店の話も実際に見聞しました。
(↑驚くような混み具合でした)


別居話を耳にしたかと思ったら、
何年も前に別居したカップルが
互いを心配して連絡を取り始め、
再び会うようになったという話
も、親しい友人に起きました。


我が家では、密かにイギリス定住
を目指してワーキングホリデーに
行った善(23歳)
が、急きょ帰国。



GFちゃんも追ってやって来たの
まさかの4人暮らしが早半年


2人ともロックダウン明けの6月
から働き始め
、7月には当面
NZに落ち着くことを決め、8月に
はイギリス定住の軍資金を頭金に
善が小さな家を購入しました。


いくら史上最低金利といえども
ローン負担は重く、GFちゃんも
オンラインでの大学が続くので
物件は賃貸に出し、しばらく4人
暮らしを続けることにしました。


7月は91歳の父が肺ガンで他界。
妹の奔走で超時短の家族葬となり
高齢の妹たちも参列して葬儀終了。


私にとってもこの半年は、家族
での大きな変化の連続でした。
2月に父に会っておけたのは、
今思うとどれほど貴重だったか。

(※何度か食事もできました)


これからの半年もまだいろいろ
起きることでしょうか、事態は
改善に向かうと信じて、平常心
で臨んで行きたいと思います。


4人暮らしを誰よりも楽しんで
いるのは猫たちかも。

息子の部屋に入っていくコロと


ベッドに上がって寝ているクロ



2人よりも4人に可愛がられる
方がきっといいよね

(↑安心して旅行に行けるとか)


いろいろあった9月、そして半年。
All's Well That Ends Well
(※終わり良ければすべて良し)



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