ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ビクトリア・ストリートで定点観測

2016-10-02 | 旅行
気づいたらハミルトンに行ってから、もう3週間も経っていました。

@9月10日のオールブラックスvsアルゼンチン戦
(※今日のアルゼンチン戦もがんばれっ


あの日は早めに出てハミルトン散策

立ち寄ったカフェにアルゼンチン旗


「な、な、なんでアルゼンチンの旗?」
と思わずマネージャーに詰め寄ってしまいましたよ~
ご近所さんがどーのこーので貼ったと言ってましたが
おいっ


でもこのカフェは画廊のようで、ハミルトンでは一番のお気に入り

なかなか他の店に行けません


ここはチラ見

日本語読みでも中国語読みでも笑える
巻き天下ぁ


一番の目抜き通りビクトリア・ストリートを歩いていて驚いたのが

路面店の空室率の高さ


ここなんか確かずーっと閉まってます。



こんな広場に面した



角地の一等地も

空室


その隣も空室


テナント募集の広告が出ているので改装などのためではなく
本当に空いたまま。


大型ホテルの1階には



NZを代表するインベストメントバンク、フォーサイスバーが入居



でもその隣は空家で



ダンキンドーナツも転居



こんな一等地の空室は、大家もさぞや大変だと思います。

いくらこの低金利とはいえ収入ゼロでコストだけはかかりますからね。


家賃が高いであろう新しいビルも、安いであろう古いビルも

(※真っ白に化粧直しされ、入居者募集中の看板)


まぁどれだけ空いてるか

看板だけ残ってますが、もぬけの空


ここ2年ほどのハミルトンは、住宅が高くなりすぎて家の購入を諦めた
オークランダーが投資物件を買ったり、引っ越してきたりで
住宅価格の上昇率が国内の主要都市の中で最も目立つ街


人口の流入で、現在は貨物輸送しかない鉄道を旅客輸送にも使い
オークランドまで通勤列車を走らせよう
という声が出てくるまでになってきました。


そんな状況と目抜き通りの空室とのギャップにただただ唖然
酪農の中心地として、今の酪農業界の苦境を反映しているのか
ネットショッピングの普及で地方の小売業が構造的に衰退しているのか
その両方なのか


外食産業はそこそこがんばっているように見えましたが
席数の多い大型のバーはかなり淘汰が繰り返されているよう。
元手が少なそうな、小型で営業時間の長いアジア系の店が健闘中。
これだけ空室があれば家賃交渉もかなりテナント主導なのでは?


ここも香港の有名店新同楽をパクった中華系の店が

カンポン・ハウスだなんて、マレーシア系になるのか
手書きでオープニングスーンになってました
家賃の値下がりで、
「まさかのビクトリア・ストリート進出」か?


ラグビー前といえば、こういうイケイケなバーで数杯引っかけるのは

キウイの皆さん


トイレに行きたくなったりしたら困るので試合前は絶対飲まない

ニッポン人な私たち
テキトーに四川料理の店へ


川妹子(チリハウス)

フェイスブックで紹介したりトリップアドバイザーにコメントすると
ポイントがもらえるらしい
さすが商売熱心(笑)
(※FBはしっかり満点だし~


手打ちきしめんでの担担麺は

チガった
(※細麺も選べたので私のミスです)


夫のはなかなかよさげ。

でもプラスチックのボールはサガる~


道を挟んだお隣のドウブロスは確か今年できた店

こっちもけっこうイケイケ風
おニイさん、ピースありがとう


来るたびに変わってるビクトリア・ストリート
新しいものへの期待以上に
変わらないものへの安心もあり
やっぱり何度も訪れたい場所


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