ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ファーノース行:ノース再発見

2013-04-24 | 旅行
ファーノースを旅行中、

牛追いに遭遇
ヒツジは何度か経験があるものの、ウシは初めて
ヒツジに比べれば整然としたものです。


牧場に着いたとたん、入り口でケンカ勃発
「出入りだ、出入りだぁぁぁあ

この2頭、激しく頭と頭をぶつけあってます。


あーっ

押し出し、手前ウシの勝ち~


ごらぁぁあ

とすっ飛んで来たイヌたち


「ったく、見てないとすぐこれだから~

やれやれという顔


一部始終を静かに

じーーーーっと見守る飼い主



今回の旅行では、

ノースってこんなにウシがいたっけ
と驚きました。


農場もワイカト平原とみまごうほど整備されていて、

収益性の高さや潤沢な資金力を感じました。


干ばつで非常事態宣言が出ていたなど信じられないほど、

青々とした農場


非常事態宣言で農家に助成金が出たことを訝る向きもありますが、

世界的な強い需要に支えられ、酪農の痛手は最小限のよう。
ともあれ、よかった


なにせ乳製品はこの国の輸出の約4分の1を占める主力
日本の自動車みたいなもんですから~

こういう収乳車が走り回っている光景は景気のためにも、
ありがたいんです


政府が8,000万ドルかけて灌漑設備に投資し
ヒツジ牧場を酪農牧場に転換しようと必死なのもこのためです。
乳製品は新興国からの青天井の需要があり、儲かるんですわ。


帰りがけに、
「ここってもうオークランド市内だよね~
という場所にもウシがかーなーりいて、ほんとに驚きましたん。



し・か・し、
この色、

まさにクロコロ


旅行中もウシを見ては、



「どうしているだろう?」

と気になる、気になる!


どこもウシだらけなので、
ずっと気になる

スゴいツケマの女の子


今回の旅行はいろいろな意味で、
ノース再発見の旅でした。

(つづく)

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