ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

1日前:これからの人生のために

2012-09-20 | 海外子育て
今日は温(18歳)と2人だけでシティーのワイン・チェンバーズへ。

温は初めて


「今日のスープ」は温が大大大好きなブロッコリー・スープ

あ~んど、
これまた大大大好きなブルーチーズ
最強の組み合わせ!


パンもバルサミコとオリーブオイルで

これが温は一番好き。


メインは「今日のスペシャル」から、

クスクスとカラマリ
まるで温のために用意されたような、肉なしメニューでした


私は夜もあるので、

シーザーサラダのみ
(ポーチドエッグも温へ)



「あれ持った?」とか業務連絡のような話はたくさんしてきましたが、
しみじみ話すのは久しぶりでした。


ぜひ出発前に聞いておきたかったこと。


それは、


「NZに来て良かったか?」
ということ。
家族では温が移住に一番反対していたので、あれからどう変わったか。




良かったよ。
水中ホッケーもできたし、高校から経済が勉強できたり、
好きなことができたのは良かったかな?」






そうか、良かった


今でも香港にいたら、
「香港大学かシティー大学目指して必死だったかもね~」
と大笑い。
(香港人たち、日本どころじゃない半端ない受験戦争を生き抜くので~



最後にこれからの人生を生きるための知恵と経験を授けました。


1) 自分の思う道を行く
人に反対されたり、別の事を勧められても、自分が強く望む道を行く。
そういう決心は10年に1回もあるかないかなので、自分の閃きを尊重し、
決心に責任を持つ。

2) 期待と比較をしない
期待をするから期待が外れるとがっかりするので、最初から期待せず、
気持ちをいつもニュートラル(平常心)に保つ。比較は不幸への道。
(これに関してはメルマガ「執着を手放して:期待と比較」でも)

3) ないものではなく、あるものを数える
「金がない」「コネがない」と嘆く前にあるものを数える。「若さ」「健康」
「時間」「体力」「可能性」とどんなときでも希望があることを知る。
腕が1本なくなったら、もう1本残っていることを喜べ。

4) 与えられた環境の中に幸せをみつける
周りの環境や相手を変えることはできなくても、自分は変わることができる。用事を頼まれたり、割の合わない仕事だと思っても、それがすべき事だったらやってみる。その経験はいつか必ず生きてくる。


最後に、
5) 人生は愉しむためのもの
これは言い忘れましたが、実はワイン・チェンバーズの壁にも書いてあり、
私が言う前に本人が気づいて読んでいました。


お互い、どこで、何をしていても、元気に愉しく過しましょう

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