ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

お持ち帰り

2011-05-05 | 経済・政治・社会
コメント欄で読者のゆきさんが教えてくださった、この記事。
来週にも警戒区域一時帰宅 政府が調整
(リンク切れご容赦下さい)


福島第1原発から20キロ圏内の警戒区域への一時帰宅の際に、
ペットが連れ出せることになるそうです。
ぃやった~


すでに飼い主なしで2ヵ月近く。
亡くなってしなったコも多いでしょう。危険を冒してのボランティアの懸命な保護も4月22日午前0時に警戒区域への立入りが禁じられてからは、すべてストップ
運良く保護されたりご飯がもらえたり、ということもなくなってしまいました。


飼い主さんの姿やにおいを察したら、警戒心が強いコや恐がりなコもきっと姿を見せてくれるでしょう。
どうか1匹でも多く保護されますように。
そしてこの非常時に1人でも多くの人がホストファミリーとして名乗り出てくれますように。
(私たちも日本にいたら、絶対に受け入れていたと思います)



ところで、リンク先の福島放送の文中で気になった表現。
「自家用車とペットの持ち出しを認める方針」

自家用車はわかるとしても、ペットも
持ち出し


連れ出しではないんでしょうか?



「ペットは行政関係者らがまとめて持ち帰る」


持ち帰る
お弁当やコーヒーじゃあるまいし


と思ってしまいましたが、放送用語はとかく厳密であることを考えると、
これが放送用語のスタンダードなんでしょうね。


表現を見る限り、
ペットはモノ
自家用車と同等



まず、この辺から意識を変えていかないといけないんでしょうね。
ゆきさん、コメントありがとうございました



昨夕の夕焼け

本当にキレイなラベンダー色でした

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