ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

予算案

2011-05-19 | 経済・政治・社会
今日は毎年恒例の来年度予算案の発表の日でした。

「案」と言っても発表したらそのまま可決・施行なので、発表=決定です。


さすがに3回目となり、余裕を見せる国民党イングリッシュ蔵相。

「勝負ネクタイ」なのかどうか知りませんが、最近多過ぎなこのドット。
ピリっとした緊張感がなく(ビビリのこの人には緊張が似合うと思います)、
なんとなーく余裕というか、流している雰囲気も。
(視聴者の目は厳しいよ


今年の総選挙への絶対の自信を示す態度+内容でした。
(まぁ、恐ろしいぐらい圧勝しそうですが・・・)


人気の癒し顔議長。

でも今年は野党の野次にも勢いがなく静かなもんで、議長の出番少なし。


野党労働党のゴフ党首。

毎年ここで吼えまくりますが、今年はツっこみづらいほど完ぺきな出来で、
やりにくそう
しかし、労働党議員ってどうしてこんなに顔が恐い人が多いんでしょう



「完ぺきな出来」とは言ってみたものの、非常に目配りされた、練りに練った予算という意味で、問題は果たしてこんなに計算通りに行くか?ということ。


極論を言えば、公務員の首切りと国有企業の民営化でチャーチの復興費を捻出するようなもの。(あっ、復興債で借金もしますが)数字は合っても、現実がついて来るんでしょうか?特に首都ウェリントンの局地的景気悪化が気になります。


交通インフラの強化はウェリントン優先で、野党優勢のオークランドは
市と市民が自前でやれと!
(ざけんな~


やめられない止まらないのかっぱえびせん状態に突入しているメルマガ。
今日も更新です~

Vol.0540   ~トンビの子~ 

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