ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

雨ニモマケズ

2011-04-05 | 経済・政治・社会
珍しく2回目の更新です

読者の方に教えてもらったYou Tube。
ぜひぜひぜひ、見てください!!!





香港の芸能スター揃い踏みで、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に曲をつけての合唱です。
ジャッキー・チェンが呼びかけた「愛は国境を越えるLove Beyond Borders311」(愛心無国界311燭光晩会)というチャリティー番組の一部のようです。4月1日に放送されてたんですね~


西蘭一家の第二の故郷、香港
(NZに移住するまで11年間住んでいました)



日本語で、
これだけのスターを揃え(ジュディ・オングさんも!)、
こんなにステキな曲に乗せ、
みんなで歌ってくれているなんて


歌のタイトルは「不要輸給心痛」
「輸」は「負ける」なので、直訳すれば「心の痛みに負けないで」


不要輸給雨
不要輸給風
也不要輸給冰雪和夏天的炙熱

はい、なんだかお分かりいただけるかと~


さすが香港人、いや華人たち
子どもたちが2人とも香港生まれなのを誇りに思います。
普段はめちゃくちゃ拝金主義で現実的なのに
いざとなるとここまで結束できる痛みの分かる人たち。


芸能人など著名人や気が遠くなるような財産を持つタイクーンたちは
有名なことや資産家であることの意味と責任を十分自覚していて、こういう時は率先して動きます。
(ソフトバンクの孫正義社長の100億円寄付と引退までの役員報酬全額寄付が大きく話題になりましたが、発想が華人に似ているなぁと思いました。ご本人は帰化された在日韓国人のようですが)


読者の方のコメント
>ぜひ、聞いてほしいと思います。
>ぜひ、お子さん達にも知ってほしいと思います。
>この歌、世界中に広まればいいのに、と勝手に思います。



ほんとうにそう思います
英訳されて(香港の芸能人は国際的に活躍している人も多いし)、世界中に広まって、東北の苦境だけでなく、この詩に込められた多くの日本人が共有しているであろう、美しい価値観が広まったらいいなぁと思います。


コチラはご存知の方も多いと思いますが、渡辺謙さんの「雨ニモマケズ」の朗読です。
これも素晴らしかった。


これを聴いて感動しつつ、「カツモト~」と叫んでいた夫
はい、私たち夫婦はなぜか、トム・クルーズと渡辺謙さんの「ラスト・サムライ」にハマりにハマってしまった過去があります。

(カツモトはその時の謙さんの役柄の名前。以下、当時のメルマガです。
死ぬほどお暇でしたら、時間つぶしにでもどうぞ)
Where We Were
Where We Were その2
Where We Were その3
Where We Were その4
Where We Were その5
Where We Were その6
Where We Were その7
Where We Were 最終回

Sさん、貴重なメールをありがとうございました
子どもたちだけでなく、他の読者の方々ともシェアさせていただきました。



(おまけ:前回の香港里帰りブログ。今年も帰りますよ~

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肉祭り

2011-04-05 | 料理・食べ物・外食
ラグビー・レフリーの定例ミーティングに行っていた夫が、
「はい、おみやげ
と手渡してくれたのは~






肉の詰め合わせセット

こちらではこのままバーベキューセットとなります
軽~く6、7kgはありそうな代物。


ステーキ肉

対比のため、カレースプーンを置いてみました。
1枚700gはありそうです。
(愛猫チャッチャがいたらなぁ~ 牛肉好きなトラ猫でした)


骨付きラム

焼いたら油ジュージューでしょうね~


ドラムスティック
(日本語は手羽元、でしたっけ?)

かなりの大きさ。ヨーグルト漬けにしてカレーになるか酢醤油煮か?



━━━(゜∀゜)━━━キター 
キウイが心から愛する、
ソーセージ



これもカレースプーンと比べて・・・・

この大きさ
キウイはこれをガンガン焼いて何本もビールで流し込みます。







一例







何でこんなことになったかというと、夫はレフリーのミーティングで月2回、ラッフルチケットと呼ばれる 海外ではおなじみの宝くじのようなものを買っていて、それに当たったのです。
(ラッフルチケットは通常、資金集めのために行われるので、景品代以外はレフリー協会の運営資金になります)


チケット代は2ドル(120円)で、過去5年間買っていて、初の当たり
と言っても、最初の2、3年の景品は夫が飲まないウイスキーだったので、買ったり買わなかったりだったそう。


しかし、出世してシニア・レフリーになってからは、プレッシャーもあり毎回参加。ざーっと見ても過去の投資金額50~60ドル
(元が取れた=協会への貢献ゼロ?)


「当たったのか?」
と周りに言われ、
「5年間で初めて!」
と答えると、
「Fair enough!」(まぁ、妥当なとこだな)
と言われたそう。


しかし、どーする?
このお肉???
パウアヌイ旅行から戻って、ちょうど買出しを済ませたところで、冷蔵庫には他にもお肉や塊のハムが 冷凍肉は食べない家だし~




・・・・・・・ということで、ラムはそのままご近所のトンガ人一家へ。
「Yuuuuuuuuuuuum(おいしそ~)
ということで、一件落着。


これからしばらくボリューミーな料理が続きそうな西蘭家です
(「フルーツの詰め合わせだったらな~」と思っているのはワタクシだけ?)

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